2000年ベスト 本
福本伸行『カイジ』 漫画喫茶で、ある漫画紹介雑誌で1998年度の漫画ベスト100って大特集が組まれていたので、店員に「コレ」って指さしもって訊いて。第3位が『カイジ』。最初はこんなダメな絵で〜?って驚いたけど、読み始めたら面白くって面白くって。どうしようもないクズ(私と一緒だからすごい共感できるのよ)、命がけのギャンブルに投げ込まれ、窮地に負い込まれてから、命がけの反撃をするのね。 第三部が週間『ヤング・マガジン』で新連載開始なった。 第三部、プレイステーションとのタイアップで大々的に宣伝されたけど・・・なんか漫画じたい破綻してきているなあ・・・福本伸行、連載抱え込み過ぎて消耗して衰えたって感じ。 |
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福本伸行『アカギ』 『カイジ』で福本伸行にはまった。で、『アカギ』っていうのもあるとは知ったけど、麻雀漫画なので、最初は困った。ルール全然知らないから。それでも楽しめた。若い赤木しげるに恋しています。私は治に感情移入しています。 恋する赤木シゲルのために、麻雀覚えたよ。ルールブック片手に、麻雀のコンピュータ・ゲームして。 今、連載中断して、他の漫画を頑張っているけど・・・なんか連載抱え込み過ぎて、消耗し、衰えたのかなあ? |
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福本伸行『天』 老けアカギもいい。若いひろゆきとの関係が、オコゲにはズキズキ。 |
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麻雀のルールをおぼえたのだ 福本伸行『アカギ』って、麻雀全然分からなくっても、主役アカギの魅力ですごい楽しめるけど、恋するアカギのために、私も麻雀のルールを知りたくなったのね。だから図書館で麻雀の本借りまくったわ。私の知る限り、一番分かりやすくまとめられているのが、井出洋介・監修『東大式麻雀入門』『東大式麻雀 点数計算入門』(池田書店)ね。 私、レンタル屋でDVDのソフトをレンタルしたくってしょうがなかったのね。字幕を日本語か英語にきりかえられるし、英語の勉強になるかなあって。で、5万はらって、購入。ごっついの。それが今じゃ、29,000円で買えるし、5万円もだしゃ、片手で持ち運びできるポータブルのんがあるのよ。くやしい。で、プレイステーションで、DVDソフト再生機能のあるゲイム機が爆発的な大ヒットやて。で、福本伸行『カイジ』を題材にしたゲイム機プレイステーションで発売されるって。ク〜ほしいよ〜。 |
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プレステほしいよ〜 日本橋の電器街をほぼ1周歩き回ったのね。色々と見てまわったよ。ある店のでっかいモニターで、片山まさゆきの漫画のキャラクター総出演が売りの麻雀のコンピューター・ゲイムのソフトを大々的に紹介。うち、普通のパソコンでWINDOWS98でできる麻雀入門のソフトは買ったのね。でも、片山まさゆきのソフトは、プレイ・ステイションを買わないとできないし、私そんな金ないし。ただ、そのプレイステイションの会社ソニーも、それを広めるために力をいれていたのがすごい分かった。私が片山まさゆきを意識したのが、たぶんそれが最初では。 他にも、プレイステイションは、福本伸行の大ヒット漫画『カイジ』をモデルにしたゲイム・ソフトを、販売促進の売りにしていたな。福本伸行が又『ヤング・マガジン』で『カイジ (第三弾)』の連載開始と、タイアップしていた。うちも、金ないくせにほしくってほしくって。 私、高い金だして(確か5万円以上)、DVDプレイヤー買ったけど、後になって、DVD再生できるしネットにも接続できるプレイステイション2とかいいのがでてきて困っているのよ。 長いこと行ってなかった漫画喫茶によってみたら、漫画がおいてあったはずの棚にコンピュータ・ゲイムのソフトがズラッと並んでいた。 店員に「福本伸行の漫画『カイジ』をもとにしたゲイムがプレイステイションから発売されるって大々的にタイアップで宣伝されていたのですけど、ないですか?」って訊いても、店員「そこにあるだけ」 『電車でGO!』もいっぺんやってみたいと思って、頼んだけど、ドリームキャストやて。プレイステイションとは違うって。で、コントローラーみたいなのとソフトを渡されて、2階のドリームキャストのとこ座ってやろうとしても、全然やり方がわからない。店員さんが全然2階に来ないし、下まで行って頼むのも恥ずかしいからやめた。 麻雀、将棋、囲碁、将棋とか、色々面白そうなソフトが並んでいて、私、溺れそう・・・。 |
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漫画喫茶で、麻雀漫画の、片山まさゆきもついでにチェック! 『ぎゅわんぶらぁ自己中心派』(講談社) 初期の絵がすごい下手だった頃のね。それでも才能あるの分かる。 『スーパーヅガン』(竹書房) 絵がカワイクなり動きと魅力がでてきたのね。とてもコミカルで漫画としての魅力があって、いいわ。ブックオフでH巻(1989年)だけ100円で購入。 『ノーマーク爆牌党(ばくはいとう)』(竹書房) 『ミリオンシャンテンさだめだ!!』@〜C それにしても『スーパーヅガン』といい、片山先生の女性観って(笑)。自分が弱いから、強い女性がいい、イヤでも強くってもこっちがツライから、弱い女性がいい、でも弱かったら自分がよう守りきられへんし・・・ってな複雑な心境がよ〜く分かります。めろん畑って、男のある種の理想かもね。 大好きな爆弾とは、もう、コンピューター・ゲイムでしか合えないのかなあ・・・。 そうそう、片山まさゆきの漫画の最後に、他のンも紹介されててね。『麻雀入門王』って本で「片山まさゆきオールスターズ」総出演って。真中の一番目立つところに爆弾! 一番人気のあるキャラクターなのかな、やっぱり。うれしい。又会いたいな。ほんとは、又漫画の続きを読みたいんだけどね。 今『近代麻雀』誌で新連載しているけど、私にはイマイチ。 |
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西原(さいばら)理恵の『まーじゃんほうろうき』 ブックオフで片山まさゆきの漫画を買うついでに、西原理恵の『まーじゃんほうろうき』も。やっぱ、才能あるわ、この人。 |
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張慶二郎『リーチメン』 漫画喫茶で、福本伸行『カイジ』に熱狂し、それから麻雀全然知らんくせに麻雀漫画『アカギ』に夢中になり、それから『近代麻雀』『近代麻雀オリジナル』『近代麻雀ゴールド』って漫画雑誌にも関心をもつようになってパラパラめくってたら、いつの間にか『近代麻雀オリジナル』連載の張慶二郎『リーチメン』にズキズキ。一攫千金を狙いながら麻雀荘で働く若者達。いいよ〜。絵も好み(松本大洋みたいな、お醤油の匂いや土着のリアルな感じがして、でもなんかしゃれてる感じってのかな。私、アニメ絵とか超能力ものとかのああいう傾向の絵は読みにくくって。バタくさいのもヤ)。 主役・杉太が短髪のスキッとしたすごい美男。仲間は、女のヒモ仁春(長髪で女にもてるって設定やけど、私には全然で、主役のほうがずっと美男だよ。相対的に、この設定は失敗やな)、関西出身のヒョロヒョロしたパソコンオタク桐人(私が一番感情移入してしまったの。なんか相原コージ・竹熊健太郎『猿にでも書ける漫画教室』のメガネくんやわ)。さらに主役の幼馴染の片目のヤクザ、マサオも(なんか、身体の線にズキーッ! スナックにオシボリを配りに行くとき、シャツの両腕をまくりあげたとこなんか、もう。日本的な土着の匂いがするリアルな美男ね)。なんか、こういう男同士が色々いて、幼馴染でって設定、好きやわあ。 ところで張慶二郎って、全然単行本ないの? 情報求む! 単行本だしてくれ〜! |
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さいふうめい・原作/星野泰視・画『哲也』 そうそう、麻雀漫画といえば。『少年マガジン』で、麻雀小説の阿佐田哲也(あさだてつや)をモデルにした『哲也』があるけど。 すごい期待していたけど、だんだん、絵が気色悪くなってないか? ほら、昔の怪奇漫画の日野ヒデシみたいな匂いが。麻薬中毒のガンパイ(対戦相手がどんな麻雀牌を持ってるか見分ける能力)のヤツ見てヒノヒデシか!ってツッコンだけど。他にもねえ・・・なんか・・・その・・・・この作者、怪奇漫画を書いたほうが合うんやないか? 美男を書いたら、もっと女性人気が出るはずやのに、美男を書きたくないのか、書けないのかなあって。出てくる脇役が異様に気色悪いのばっか。いや、怪奇漫画のヒノヒデシは不気味なのは当たり前で理解できてOKでも、なんか普通の漫画で場違いに不気味なのって、うちも判断困るわ。作者、最初は大向こう受けするように哲也をキリッとした美少年に書いていたけど、次第に本性の不気味なところがドロドロとあらわれてきたとか。なんやろ、なんか、妙にひっかかる人やなあ・・・う〜ん・・・ そうそう、片山まさゆきの古い古い『スーパーヅガン!』を読んだのね。主役が麻雀荘のボーイとしてアルバイトしてたら、客にごついオヤジが来て、そいつがえらい凄腕で、でもトイレで注射器をうってるのを主役が見つけるのね。主役が「麻薬うってる!」って騒いだら、そのオヤジ「糖尿病の注射だ!」ってオチ。チャンチャン。『哲也』と似ている!って思ったけど、ああ、阿佐田哲也の小説のパロディかって(私、未だ読んでないけど)。 いつか余裕ができたら、阿佐田哲也の麻雀小説をチェックしてみよっと。 麻薬中毒者の、私のイメージって、鶴見済(つるみわたる)だからなあ。 その『哲也』でも、その麻薬中毒のガンパイのやつ、鶴見済みたいに、ひょろっと背の高い端正な美男にしたらいいのにね。そしたら女性ファンがもっと増えると思うけど。なんか出てくるのが気色悪いのよ。まあ、作者の持ってる資質と、好みでしょうけどねえ。 雑誌で知ったけど、『哲也』、TVアニメ化されるって! 信じられない! いや、つまらないって訳じゃないよ。すごい面白いよ。ただ、登場人物の気色悪さがなあって。どうアニメ化するのやろ? |
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阿佐田哲也『全集』 麻雀総合情報サイト『麻雀帝国 Empire
of the Mahjong』をチェックしたら、いいのを見つけた。 阿佐田哲也の小説を図書館で借りようとしたのね。彼の全集があるんやけど、『麻雀放浪記』のとこだけ、誰かが盗んだみたい。悪いやるおるね。 |
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山本おさむ『聖(さとし)』 漫画喫茶で面白い漫画を見つけた。 でも近頃、鼻についてきた。貧乏母ちゃん。友人の母親が貧乏で哀れで、うっとおしく(ジミー大西を貧相にしたような顔)。で対戦相手の母親が、又や! 貧乏母ちゃん。それも同じ顔!(貧相ジミー大西) で、次の対戦相手の母親が又貧乏母ちゃん・・・もおええやろ! それも又同じ貧相ジミー顔! いったいなんなんや? |
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松田洋子『薫の秘話』 薫は私だ! 主人公・薫はチブデブハゲの中年男。無職で能無し。老母との二人ぐらし。性格悪い。ホモで面食い。なんちゅう設定や。とはいっても、作者は世間一般の下劣なホモ差別に媚びたギャグとして書いているのなんかじゃなく、主人公・薫に私は感情移入してしまった。 今、松田洋子は『週刊SPA!』で、有名人を題材にほめごろしみたいな漫画を連載しているけど、なんか絵が汚くなってへん? 私には、『薫の秘話』の頃の絵がよかったな。 松田洋子『薫の秘話』は漫画喫茶でチェックしたけど、本屋には売ってないの。もう絶版か・・・ |
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井浦秀夫 『職業AV監督』 『AV烈伝』 私はAVって見たことないのね。AV好きの方々と私とでは、この漫画の見方が違うと思う。AV好きでたくさん見ている人なら「ああっ知ってる知ってる!」って楽しみがあるのでしょうけど。私は全然知らないって立場で読んで、それでも(知らないからこそ?)楽しめた。 井浦秀夫の漫画を読んだのは、最初は『職業・AV監督』(秋田書店)から。漫画喫茶で。これは実在のAV監督、カンパニー松尾を主人公にしたのね。主役の業界の親友としてバクシーシ山下監督も、かなりいい人として登場。けど、そのときはいくらなんでもこの漫画での描写はキレイすぎるわな〜と思った。ほんとの社会は、もっともっと汚い世界でしょうがと思ったし(サラリーマン社会や公務員社会が汚いのと同じようにね)、本物の松尾もバクシーシ山下ももっともっと汚い人間でしょうがっ!とも思った(普通の公務員やサラリーマンが汚いのと同様にね)。実際、バクシーシ山下監督の文章を読んだけど、なんか社会へのルサンチマンを女性にぶつけて「これが正義の鉄拳だ!」と勘違いしてるんちゃう。フェミニスト女性への批判もなんか、男のイヤ〜な所が感じられて。私、この人嫌いです。今、松沢呉一やUNIDOSがセックス・ワーカーの人権を第一義にした運動をしていますが、松尾たちはそういうのとは全然正反対の方々でしょうね。あくまでも男尊女卑。 それと、この『AV烈伝』は読んでてホロリとした。 大きな胸が売りのヌード・モデル中村京子の生き様も。色々と女を食い物にしようという業界の中で、したたかに生きぬいていこうって。約束になかったことをやらせようとする製作側に対しての、一人で生きて行く(マネージャーの固いガードのない)ヌードモデルがギリギリのかけひきをしていく具体的描写がいい。裸の仕事はあきられるのが早く、ヌードモデル仲間がソープ嬢に転進しているけど、彼女は10何年も現役だとか。今もマワシだけで女相撲とかの営業をしているとか。 この人の絵はやぼったくて華がないけど、丁寧な取材と対象への誠実なとらえ方がよく、その素朴な絵がいきています。 朝日新聞の書評欄とかで永沢光雄『AV女優』が結構たくさん紹介されていたけど、でもこの人、取材対象を珍獣扱いしていないか? 私、この人、人間としての感受性が低劣と思うけどなあ。松沢呉一や井浦秀夫のほうがずっとずっと取材対象を同じ人間として温かいまなざしをそそいでいるけど、朝日新聞にはとりあげられないんや。なんでやろ? 私、今までレンタル・ヴィデオ屋のアダルトのコーナーなんて鼻つまんで避けていたのに、私、この漫画の影響で、のぞいてみたよ。 |
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松沢呉一・編著『売る売らないはワタシが決める』(ポット出版) 松沢呉一様。その他、みなさま。『売る売らないはワタシが決める』買いました! 発売前から、雑誌(月刊誌『創(つくる)』とかね)やスタジオ・ポットのHPでの松沢さんの文章をたくさん追っかけてきましたので、買う前から、傑作やろうなと分かっていました。で、実際読んでみたら、さらに傑作。 選択制夫婦別姓に反対する連中、避妊用低用量ピルなどの避妊具の解禁に反対する連中の意見が、「女性のためを思って」とかぬかしているけど、うそ臭く、しかも支離滅裂。ホントの本音を教えてほしかった。 ただ、私みたいな落ちこぼれのプー子は「オジンをつけあがらせるんイヤヤ!」「オジンをつけあがらせる女どももイヤヤ!」って醜い本音を言えるけど、先生様の公の場での発言は「世のため、人のためになって」「かっこいいことを言わなきゃ」っていうのがあるから、どうしても偽善的で、しかも反対のための反対のくせにかっこつけてていやらしく屁理屈をこねまわしてしまってってなるわね。 この本でよかったのは、売買春全面肯定の立場からでも、私が大嫌いなタイプの連中をギャフンと言わせられるって分かったから。目がひらかれました。 ただ、伊田広行先生のことも批判されていたのは、やっぱりショックです。私にとっては、松沢さん、『アンチ・ヘテロセクシズム』の平野広朗先生と並ぶ日本の最高のフェミニストなのに。 去年の11月に「確信犯?シングルの会」と身体障害者介助組織「あかね連絡会」が企画した伊田先生のイヴェントに質問者の一人として参加させてもらい、そこで松沢呉一さんの売買春全面肯定論を紹介したけど、私のひ弱いオツムのせいで大混乱。その縁で「確信犯?シングルの会」にちょっと参加。もしアカンとこやったら、すぐ逃げたらいいし。私が紹介したので、私の知る限り、少なくても女性2人、男性1人が買い、絶賛してました。さらに何人かが買ったはず。ここの中心の女性も、年齢のわりには(40いくつぐらい?)結構柔軟です。 J♂: 文芸評論家の小谷野敦あの人おもしろいなと思ってるんですけども、あの人も否定的なんですよ。はっきりとはゆうてないんですけどね、妊娠の責任は買う側は負わなくていいでしょう。それが問題じゃないかと言ってるんですよ。 それから大混乱。しまいに私、ブチ切れて「その本を読んだら!」って何度言うても、「未だ読んでいない」(←読めよ!)「のら猫の手さんの意見が訊きたい」の繰り返し。しょうがないから佐藤悟志の反論を声だして朗読してやったわ。もう! 他にも、未だ読んでいないけど「僕、道徳派です」って拒絶している40男とか。で、なぜか売買春全面否定の本だけはタップリもってきてるねん。で、「読んで」やて。立岩真也のとかね(江原由美子・編『性の商品化』(勁草書房)。私は読んでやるけど、向こうは『売る売らないはワタシが決める』読むかなあ。拒絶するんやろうなあ。読んだ上でなら、うち、いくらでも議論しますよ。でも、読んだら、私なんかの出る幕ないわな。 5月に『売る売らないはワタシが決める』の読書会をするつもりですが。誰も参加しなかったりして。それにUNIDOSのミニコミも付け加えたら、もう言う事ナシ。私なんかいらんわな。 伊田先生のイヴェントを企画したように、大阪で、松沢さんやUNIDOSを招いてイヴェントをしたいです。できたら、伊田先生をゲスト質問者にして(←そう、お手紙だしたけど、未だ返事ナシ)。 この本発行以降、すごいことなると思いますよ。ただ、ものすご時間がかかると思いますよ。 |
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UNIDOS(ウニードス)『報告集』 ドーンセンターで伊田広行先生の講演目当てで行ったら、そこの本屋では取り扱ってたのね。面白いよ。ただ普通の本屋では取り扱ってないから。入手したい方はUNIDOSのHPを。 セックスワーカーを犯罪者扱いしないで、セックスワーカーの人権を第一義にした合法化を求めています。 |
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町山智浩『アメリカ横断TVガイド』 | |
副島隆彦『ハリウッド映画で政治を読む』 | |
『ダークサイド・ジャパン』隔月の雑誌 私、松沢呉一の大ファン。彼は出版社スタジオ・ポットと懇意で、そこのHPでもコーナーをもっているのね。いつもいつも楽しく読んでいるの。そこで、新創刊雑誌『ダークサイド・ジャパン』で、ものすごいやりがいをもって書いているのを、とてもうれしそうに書いていた。なかなか、面白そうだし、探してみました。紀伊国屋にはおいてなくって、旭屋書店で。後、梅田のレンタル屋TSUTAYAで雑誌も売っていて、そこでも置いてあった。 |
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『クィアー・ジャパン』第3号 特集「魅惑のブス」 私、ゲイの伏見憲明の大ファンなのね。彼が編集長をしている雑誌で、これがムチャクチャ面白い! ゲイだけじゃなく、異性愛の女性でもすごい読み応えのある雑誌ですよ。異性愛の男性、松沢呉一の文章も掲載されていて、すごく面白いの。ゲイとフェミニストが共闘し、相当ひらけた考えの異性愛男性も共闘するって構図よね。 創刊号 特集「メイル・ボディ」 そして第3号 特集「魅惑のブス」 |
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