2001年は、ベストかワーストじゃなく、強烈な印象に残ったことを書きます。

 

映画、ヴィデオ、CD

 

 

NYのビル爆破! これって漫画?
『V&R』ベスト
V&R HP
長いことずっとAVなんて鼻をつまんで避けていたのね。オヤジどもが都合のいい女達を利用しているって感じで。

井浦秀夫『職業・AV監督』『AV列伝』を読んで考えが変わった。

 『職業・AV監督』は、マイナーだけどアイデアでサヴァイヴァルしてきた企画ものAVメーカーV&Rに取材して漫画化した。面白くって面白くって。V&RのAV観たくて観たくてしょうがなかった。
 で、実際V&Rのベストものが次々とレンタル屋に並んだので、期待して借りたらオエーッ!! 早送りでも観てられないので、TV番組の放映のほうに切り替えて、で又ヴィデオ再生場面に切り替えてオエーってのを何度も繰り返した。
 こんな汚らしいのを、井浦秀夫、ようあんだけキレイな漫画にしたなあって、今更驚いた驚いた。

『SODおかげさまで5周年記念特選作品集 企画編』
ソフトオンデマンドHP
雑誌でソフトオンデマンドのAVがようとりあげられていた。大勢のAVギャルが全裸でスポーツをする全裸シリーズとか。なんだったか、あるスポーツ界が、ソフトオンデマンドに抗議したって。柔道の黒帯びの女性と、AV男優達が対決し、負けたら全裸にされて強姦されるのとか。

 実際レンタル屋に行って借りた。ベストものの傑作集と、柔道もの。あまりの面白さに目が見開かれた。今、日本で一番勢いがあるのが、企画ものAVじゃないの? 

   AVって女だけが食い物にされているのじゃない。男も食い物にされている。ひどいって思うところもある。っていうか、男の中には「自分の性の商品化したい」「AVで食い物にされるほうがマシ」って思っているのに、女ほど需要がないからあきらめている層がいるのでは? ゲイAVもあるけど、マーケットが小さいしね。
   
『カジノ』  レンタル屋でヴィデオを借りた。ずっと前の映画なんだけど、今ごろ観た。当時、宣伝がかなり目についた。海外のファッション情報の番組で、ブルガリが宝石の貸し出しをし、主役の女優シャロン・ストーンが宝石まみれになっている場面の映画が流された。売れっ子セクシー女優だったショロン・ストーンが、アカデミー賞ものの監督マーティン・スコセッシ監督から出演依頼され、エージェントは「タダでも出させてもらえ」と言い、それでアカデミー賞にノミネート。授賞式には逆にごく質素なファッションで出場し、それと同じ服が売りきれたとか。女からしたら、そういうので興味がわく。

主演のロバート・デニーロとかジョー・ペシとか、油っこいオヤジもので、女性のミーハー心くすぐらないからな。ファッションも、ラスベガスっぽくピンクのスーツとかとんでもないの!

 ただ、私はマフィアものって結構好きだから、やっぱりチェックした。やっぱり面白いわ。グイグイ引き込まれる。カジノ業界のスタッフたちの奮闘とか痛快なテンポでハラハラさせられる。カジノを破産させたことのある日本人ギャンブラー、イカサマするやつらへの対応とか。

 贅沢三昧の栄華を誇っていた連中が、最後仲間割れをして崩壊。ってパターンもいい。マフィアたちが崩壊する場面、何度も何度もまき直して観た。バックに流れるのが、エリック・バードンのアニマルズの60年代の大ヒット曲『朝日のあたる家』

 かつての大ヒット曲が次々と流れてきて、70年代までが好きな私はうれしい。サントラもレンタル。60〜70年代の大ヒット曲大全集でうれしいんだけど、肝心の『朝日のあたる家』、歌声がえらいジジくさかったので驚いた。なんで? 絶対60年代の若い頃の声じゃない! エリック・バードンが年取ってから吹き込んだのをサントラにいれたの? なんでそんなマネをする? 映画に流されたのは60年代のまだ若かった頃の声のはず。そこが惜しい。

 スコセッシ監督の『グッドフェローズ』も、なぜか好きだったな。マフィア映画のくせに、なぜかマフィアが料理する場面が不思議で不思議で。日本のヤクザ映画でヤクザがあそこまで料理するって考えられない。どっか日本とは感覚が違うな。

   
山岸凉子『舞姫(テレプシ コーラ)』  山岸凉子の『日出るところの天使』を読んで衝撃を受けた。冒頭から、とんでもないえぐいオヤジが出てきた。他にも、ブサイクで下劣なおっさんや、ブサイクな男の子らが続々と。だからこそ、美形の美しさがひきたったのだけど。
 私、少女漫画の歴史には詳しくないけど、これだけすごいこと書いたのは、彼女が初めてでは?

 本の紹介雑誌『ダビンチ』でバレー漫画を連載している。
 主役(の一人だと私は思う)は美しく心優しく裕福な家庭の娘。
 で、もう一人の主役だと私は思うのだけど、この子がえらいブサイク! よう、こんなの書いたな〜と衝撃を受けた。しかも家が貧乏。で、ここが一番やばいとこだけど、根性がねじけてます。

 昔、筒井康隆が「少女小説では、貧乏人の娘が主役で性格がよくって才能があってって、金持ちの娘より性格も才能も恵まれてって設定だけど。現実は貧乏人の娘はブサイクで才能に恵まれず根性もねじけている。それに比べて金持ちの娘は性格もよく、才能に恵まれ、容貌も美しいのが割合として多い。ごく少数の例外はあるだろうけど、貧乏人の娘は、とうてい金持ちの娘にはかなわない」って。それから彼が考えた少女小説の原案を述べた。「まあ、こんなのは、どこの出版社でも出版させてくれないだろうけどね」だって。
 筒井康隆も、井上章一も、青木ユウジも「現実っちゅうもんはな、しょせん、こんなもんじゃ」って剥き出しのことを書く。確かにそらそうかもしれないけど、なんか気分悪い。

 山岸凉子は、確かにあまりにもきついタブーを破って書いたけど、でも、もっと女性に注ぐ眼差しは優しいな。

 貧乏な女の子がバレーのためのレオタードやシューズを買えないのを知った裕福な女の子が、ハラハラ気を使いながら自分のをあげようとしたけど、貧乏な子は「いらない!」って拒絶。心の中で「あんな偽善者大嫌いだ!」って毒づく。
 私は、両方の女の子に感情移入してしまう。その後、お嬢様は、友人から「貧乏人に物与えるのは難しいのよ。かえって誇りを傷つけてしまうしね」と言われて、ションボリ。

 それと、貧乏でブサイクな女の子、よりにもよって、古典的で端正な(しかも西洋的な)美貌が要求されるバレーで頑張ってもな〜って、この子の将来にヒヤヒヤしてしまう。いくら実力があっても、あの顔じゃあ報われないだろう・・・。実力が下でも容姿端麗な美少女のほうがいい役をもらえるでしょうね。もうじき、容貌での選別に直面してしまうだろう。山岸凉子、えらいタブーにふみだしてしまうのか?

 
深夜番組『裸の少年』

少年ロリコンの時代?

TV欄の深夜のとこ見てたら、『裸の少年』『アメリカ統治時代の日本』が連続放送。 虚をつかれましたよ。どういう意図でこんなのを? 恐々タイマーしかけましたよ。

『裸の少年』って真面目な芸術映画とかだよね〜? 真面目な医学のドキュメンタリーとか。 いくらなんでもなあ・・・こんなゲスなこと思う私のほうがゲスなんだよね〜・・・思ってたけど、実際再生したら、和太鼓を男の子らが上半身裸で打ってるオープニング。なんとジャニーズJR大挙出演。 14歳の少年とか。オブラートにくるんだエロを感じたのはゲスな私だけか? どういう層が見てるんだ? ロリホモ? ロリ女? 時代は少年ロリコン。私も全くそのケがないとは言わないけど(いや、実はあるけど)、今すごいことなってるなあ。男女平等で、女性客向けのロリータ美少年市場の成熟? 男女平等? それともゲイ向けロリータ美少年市場の成熟?

『アメリカ統治時代の日本』

 こちらは過去の豊富な歴史映像がうれしい。 パパが旧制中学、ママが小学校のときは日本てこんなんだったんだな〜って。 ただアメリカよりやな。日本製作だけど、アメリカから映像をお借りしたからやろうなあ。 副島隆彦は、これをチェックしてどう思ったでしょうね?

KINKI KIDS『ボクの背中には羽根がある』  音楽に詳しい友達が「ジャニーズって、あんだけいい音楽スタッフ揃えたら、そら売れるよ〜」って。確かにこの曲いい。アレンジもいい。ホワ〜ととろけそう。ペルーの民謡『コンドルは飛んで行く』を連想しちゃった。

 ゲスなこと言うけど、二人、この曲作った方々に抱かれたか? 3流劇画みたいなこと想像するけど。ジャニタレに曲提供する方々ってゲイ?

ジャニーズJR発狂? ブーッ! ギャハハハハハハ発狂しそう〜 ジャニーズJR

 『ミュージック・ステーション』

 オカマの金ちゃんとの同棲発覚、麻薬で逮捕された槙原ノリユキ。彼の復帰を恐々見るつもりだったのが、もっと強烈なのが見られた。

 森進一JRの顔、全然美少年アイドルなんかじゃないのな。まあジャニーズって、他にもなんでこんなのが〜?って顔のゴロゴロいるけどね。
 服部の孫ハクチ? リーダーらしきのが「僕と同じNY育ちで日本語未だ分からないんです」ってフォロー。オイオイそんなのなんでいれる?
 リーダーがアメリカ〜ンな巻き舌ラップ→『青い山脈』→『襟裳岬』でジュニアが踊る踊るシュールやな〜。イヨ〜ッ太鼓ドンドン! 100人踊る踊る。なんで黒人のガキがいるんだ〜?(黒人がダメって意味ちゃうで。私、ロバータ・フラックとか好きだもん。かつてのジャクソン5で達者なチビッコが歌って踊ってっていうのも分かる。ただ、この黒人の子らは意図不明)
 これからジャニーズ崩壊だな〜楽しみハハハハハハ

 槙原ノリユキって人前で歌う容姿じゃないってバカにしていたけど、ジャニクソどもを見た後だと、トリをつとめた彼の歌唱力と曲の良さが際立ちましたね〜。

 それにしても『ミュージック・ステーション』って毎回必ずジャニクソどもを出さなきゃいけないってノルマでもあるの? 異常よ! ジャニーズの中でもマシなの出すなら分かるけど、しょうもないの出すの。これなら、他の美少年アイドルでも出せよ! ジャニーズって裏で絶対政治家か官僚かアメリカのお偉いさんのバックがついててマスコミに圧力かけてるな。

「稲垣メンバー」やて! 「SMAP稲垣逮捕!」ってマジ? もう〜驚いた。それにしても、「稲垣メンバー」って一体ナンナンダヨ? ギャハハハハ
   
ケーブルTVの放映番組 近頃民放の番組、全然観なくなったな。

元々はインターネット接続料金がいくら見ても安い固定料金だからケイブルTVにした。最初は、インターネット接続だけにするつもりだった。ところが営業マンから「そのついでにケイブルTVで番組を観れるように工事して放映契約したら、インターネット契約だけの工事代金よりさらに工事代金が安くなる」とすすめられ、そうすることにした。ケイブルTV会社としては、最初は工事代金が赤字でも放映料で儲けると。

 日曜朝6時〜15時まで9時間、J−POPのプロモーション・ヴィデオ、ベスト100が放映されるので一応チェックのために予約録画した。
 ただたんに100位〜1位まで流すだけ。そのシンプルさが最高! 曲名、ミュージシャン、レコード会社などは字幕だけ。ケイブルTVに契約してホントよかった! ←って、ラーマソフト奥様みたいやな。こういうので洋楽版、それもUS版、UK版と各国版あったらいいのにな。
 今の歌番組みたいって、TVもラジオも、私イライラして生理的にうけつけなくって、全然チェックしなくなったの。
 で、ケイブルTVのPVを早送りしてチェックしたら、色々な断片的な記憶が組み合わされた。コンビニやドラッグ・ストアとか色んなとこで耳にした曲。雑誌やポスター等で見た顔。人々からの話題。ああ、これか〜って。
 まあ私の生理的に受けつけないのばっかりやったけどね。私ほんと今の時代の人間じゃないわ。

 GACKT『君のためにできること』
 曲、キャッチーで覚えやすいし、カラオケ人気があるのでは? ああ、でもベタベタのラブソングで恥ずかしいからよう歌わんか・・・。PVの画面はダサイ。
 GACKT『ANOTHER WORLD』
 すごいいい曲。PV、映像もいい。香港を舞台にチンピラが殺し屋になり、金持ちのオヤジを殺し、オープンカーで颯爽と去って行く。こら売れるわ。

 河村隆一の『JULIA』
 かつての60年代グループサウンズへのオマージュみたいなの。今の時代からしたら、昔のグループサウンズってダサダサでバカみたいかもしれないけど、でも好きだって感じで撮っていた。ベタベタの2枚目ぶりを、パロディ半分、愛情半分ってスタンスでやるって手法。彼の鼻にかかった気色悪い声も、これでは許せた。
 河村隆一『君のためにピアノを弾こう』
 PVは、ホノボノとしたアニメで。曲は、私にはどうでもいいような。これもかつてのTVドラマのオープニングタイトルみたいなテイストね。
 河村隆一『恋をしよう』
 PVで、3流お笑いタレントが松田優作『探偵物語』のパロディコントをしているかのような、変なチリチリパーマのかつら、ピンクのスーツにださいグラサンってかっこをして。コント→かつてのベタなグループサウンズのような甘ったるい2枚目が甘く甘く歌うって画面へ。かつてはキザったらしかったけど、今はベタな2枚目をパロディ半分、愛情半分でやるって路線に落ち着いたみたい。彼はこの路線だといいな。あの鼻にかかった気色悪い声も、これだと許せる。曲が、60年代後半〜70年代初期のアイドルTVドラマ主題歌みたいな(例えば岡崎ユキとかね)、甘いレトロリヴァイヴァルって感じで、私はこういう路線が好きでたまらないの。

 SOPHIA『STRAWBERRY AND LION』
 PVはストーリーじたて。赤頭巾ちゃんが、ライオンに強姦されそうになったから斧で頭カチ割って殺したら、裁判なって死刑ってストーリーじたて。でも映像に甘えて曲は駄作ってことは決してなく、曲は悪くはなかった。低音がなりひぶくアレンジとの組み合わせで結構いい。

 それとラルクのハイド、初のソロ『EVERGREEN』PV観ると目の整形手術をやりすぎてえらいことなっているな〜って。他にもPVチェックすると整形顔がウジャウジャいます。
 ハイドって昔初めて写真見て、もろ好みって。顔から。曲は後から。ひどいなあ。でもキャッチーで覚えやすいし(かといってカラオケで「歌え」言われても私には無理やけど)、こら売れるわ思ったし。でもラルクも、旬すぎてるか・・・ハイド、変な金髪、におうてまへん。整形やりすぎ・・・。
 でも梅田の地下街歩いていて、『EVERGREEN』が流れいていて聞きほれてしまったわウットリ・・・。

 及川光博
 歌番組に出た彼を見て、大スターのオーラに満ちていて、すごい!思った。登場しただけで輝いていた。歌ってギター弾く姿もかっこいい。他の出演者たちがくすんでいて痛かった。ただ、彼の曲、全然いいとは思わなかった。私は音楽センスが全くなく(アニソンで時代がとまっているのだ)、そんなのが言っても説得力ないけど、彼の曲、全然興味なし。
 それにしても、この人、PV、なんでこうもダサイんだ〜? 『心の闇』も『天使の歌』もダメダメダメ! 音楽番組に出て歌ってギター弾いているのはあんだけ輝いていたのに。なんでわざわざ手間暇と金かけてあんだけダメにする? CDのジャケットも良くない。不思議よ。まあ、私みたいなダサイ女が言っても説得力のカケラもないけどな。

 ただ、私、彼らに対して、キャーッメロメロメロ〜ゾッコン溺れるってとこまではいかないの。それぞれに、ちょっといいかな〜思う要素があるけど、どれも後もう一歩ってとこかな・・・。←ダサイ女が自分のことを棚にあげて何をえらそうに!

 関係ないけど、PV大量にチェックしたら、整形顔がウジャウジャでも〜ビックリ!
 GACKT、全体が人工的だけど、目と鼻は絶対!
 河村隆一の二重。ケーブルTVの番組で「河村隆一特集」があったので見たけど、昔のキザ路線のころの二重すごすぎ! 『JULIA』ではグラサンかけてたし、『君のためにピアノを弾こう』ではアニメ、で『恋をしよう』では最初グラサンかけてて、やっと最後のほうでグラサンなしのアップになったのでよ〜くチェックしたら、スッキリとした落ち着いた奥二重になっていた。まわりから「整形」「整形」と言われすぎたので修正したのか? 
 SOPHIAのヴォーカル松岡充の眼と鼻。
 ラルクのハイド、デコデコの二重。
 GLAYはメンバー全員、同じ医者に整形してもらったの?ってぐらい判子で押したような顔(特に鼻)。その他大勢。
 まあ、及川光博は目はいくらなんでも整形はしていないだろう(他の部分はどうか知らないけど)。
 女はさらに整形がすごいけど、いちいちチェックしきれへんわ。曲が全然受けつけないし、ルックスもファッションも受けつけないし、名前と曲を覚える気力すらなし。
 トレンディ・ドラマとか今のTVドラマ嫌いだから全然チェックしてへんから、分からへんけど、俳優達の整形もすごいんだろうなあ・・・。

 なんか今年は、ベタベタの王子様ミュージシャンばっかチェックしてもうたな〜・・・。私の憶測だけど、彼ら、ゲイちゃう? 整形なんかするのって、ゲイっぽい。まあ、二枚目のほとんどがゲイ、って昔からよう言われているけど。

中川信夫監督『東海道四谷怪談』1959
 SADSの清治のライヴにしようか、『東海道四谷怪談』にしようか迷ったけど、『東海道四谷怪談』を予約録画した。
 すごかったわ。たかが怪談ごときに、セットのぜいたくなのにたまげた! 次から次へと変わるので、観ているほうもダレない。今の時代劇は一つセットをくんだら延々と会話とアップでもたせようとするから、観てるほうはダレるダレる。大河ドラマ、正月スペシャルでさえ、しょぼいもんね。
 スケジュール表をその後チェックしてたら、『東海道四谷怪談』、別の日でもやってたんや〜。清治、録画しときゃよかった。

『悪を呼ぶ少年』
 子供の頃、TVで観て、ワケが分からなかったけど、なぜかゾクゾクと引きつけられる吸引力があった。少年が超能力でカラスに意識を乗り移らせたら、カメラがカラスの視点になった空をピューンって飛んだり。
 死ぬまでにもう1度観たい。けど無理だろうな〜って思ってた。それが観れるってから、ケーブル様様。民放の洋画劇場って、CMのための番組で時間に限りがあるからカットだらけだったから、ワケ分からなかったのかも。
 で、観ました。今観ても前衛的だよな〜。サイコ・ホラーで、狂気の主人公の視点で撮るから、それも前衛的な撮影手法で、こら子供には無理。まあ、今のアメリカ映画は、大向こう受け狙いすぎで、それもあんまりでイヤやけどね。
 内容もすごい。赤ん坊を水カメにつけて殺して、覗いた人ギャーッ! 哀れな狂人が冤罪。悪の少年を、老婆が無理心中で始末しようとして、悪の少年だけ生き延びるって、昔の映画でようこんなの撮れたな〜思う。 

雑誌『UV』GACKT  GACKT(ガクト)整形顔 やりすぎや

 『ANOTHER WORLD』、曲はいい。PV香港ロケの映像もいいし。歌番組出て歌う姿も決まってるし。こら売れるわ。

 雑誌『UV』 の彼が好きで、思わず購入。というより、そのデザインに惚れたのかな。
中国の昔の王族か貴族みたいなゴージャスなチャイナ服。
純白のカンフーシャツに、黒のパンツ、シューズ。
撮影された写真の質感がアニメオタク受けしそう。

山岸凉子『日出るところの天使』
吉田秋生(あきみ)『BANANA FISH』
高橋留美子『ランマ1/2』
香港のカンフー映画
香港の耽美的な映画、ウォン・カーウァイ監督の映画『恋する惑星』『天使の涙』『ブエノスアイレス』『花様年華』
ベルナルド・ベルトリッチ監督、ジョン・ローン主演『ラスト・エンペラー』
アンディ・ウォシャウスキー&ラリー・ウォシャウスキー監督『マトリックス』

 香港映画界に大スターらしいスターを求める日本の女の子を意識しているな。

『Cafe Apres-midi』 レンタル屋のツタヤのCDコーナーで「カフェ・ミュージック特集」があって、おっしゃれ〜なカフェに似合いそうなのが並んでいた。
橋本徹が、おしゃれなカフェに流れてそうな曲ばっかり集めた企画もの『Cafe Apres-midi』シリーズがいい。その中でも特によかったのが、『Cafe Apres-midi Olive』収録の、Lili Lindfors『HOR MIN SAMBA』、古いフランス映画『ロシュフォールの恋人』。『Cafe Apres-midi Fume』収録の、The Swingle Singers『PRESTO』
ルー・リード『DIFFERENT TIMES LOU REED IN THE 70S』、

ルー・クリスティ『THE BEST』、

シーカーズ『THE BEST』、

デイヴィッド・ボウイ『THE BEST 1969/1974』

 梅田丸ビルのタワーズレコードに行って、衝動的にCDを買いまくった。カラオケ、古い英語の歌が結構あったので驚いて歌ったけどダメだったからCD買うことにした。

 ルー・リードの70年代ベストものは歌詞カードがあるからなあ。どこかでインターネットでいいから、正確な歌詞だけまとめられているのないかなあ? 他のCDは歌詞カードないし、あってもデタラメばっか。それにしても、この歌詞カードの訳、誤訳ある〜。いや、私、英語力ないけど、ある『ベルリン』ってCDを全部通してきいたら意味が分かるけど、ベストで『ベルリン』からの1曲だけ取り上げて大至急和訳の仕事を依頼された翻訳者に同情するけど。

 ルー・リードのをチェックしてたら、ルー・クリスティのベストもの見つけたので、迷ったけど買った。けど歌詞カードがないーっ! いや、どうせどこのカラオケ屋にも絶対ありえへんけど、でも英語の勉強になるしほしかったんだい。
「Lou Christie Lightnin' Strikes」で検索したら歌詞をまとめたHPを見つけた! いいのか? さっそくコピーした。あ〜最初はサービスで見せてくれて、二度目からは金払わないと見せてくれないんだーっ!

 シーカーズのベストものも買ってしまった。いいのは「ジョージー・ガール」だけで、後は泥臭いの。トホホホホ。これもカラオケで歌おうと。

 デイヴィッド・ボウイの1969〜74年のベストものも買うてしまった。

河村隆一CD タワーレコードで河村隆一の最新CDが大々的にキャンペーンされていた。『JULIA』『恋をしよう』も入っている。こら売れるでしょう。私は今金欠なので買えなかったけど、ほしいなあ・・・。

 ホストクラブを舞台にした二時間ドラマで、彼がbPホストの役ででていたから一応チェックしたけど、全部ダメダメダメ! ミュージシャンが鮮度のあるうちにドラマ進出して、最初は鮮度があるからいいけど、でもダメなのばっかでダンダン鮮度をおとしていくって例やなあ(元ARBの石橋リョウとかね。昔はすごいピリッとした男前やったのが、久しぶりに見たとき、ソックリさん?思った。昔のかっこよかったのを水ぶくれさせたようなの)。ソフィアの松岡充もダメパターンにはまるなやろうなあ。及川光博も、三輪アキヒロの舞台『毛皮のマリー』ぐらいやったらいいけど(観てないけど)、しょうもないTVドラマで鮮度をおとしてま。

 

副島隆彦 『テロ世界戦争と日本の行方 アメリカよ、驕る無かれ!』  
副島隆彦 『悪賢いアメリカ騙し返せ日本』  
副島隆彦 『からだで感じるNY(ニュ−ヨ−ク)の黒人英語』  
   
池田清彦『正しく生きるとはどういうことか』文庫版 単行本でも読んでいたけど、文庫版出たので図書館にリクエストして再読。笠井潔『国家民営化論』にほとんど同意しているけど、少し違う部分もあるので代替案を述べていた。あれからも考えは変わらずね。
笠井潔『国家民営化論』文庫版 単行本でも読んでいたけど、文庫版出たので図書館にリクエストして再読。文庫版で池田清彦からの批判・代替案には応えてくれているかなあって期待していたのに、応えてないなあ・・・。

 

 

 

個人的なできごと

 インターネット通販「てくてく」で布ナプキン、「Unkai」でオーガニック・コットンのタンポンを購入。試してみたいので、生理がくるのが楽しみと初めて思った。
 実際使ってみたら、ムレないからいい。ただ、外出るときは使い捨てのんがいいな。布ナプキンは洗濯がめんどうだけどね。
 オーガニック・コットンのタンポンは、挿入用の筒が固い紙製なので滑りがわるく挿入しにくいの。ただプラスチック製はゴミなるけど、紙製なら便器に流しやすいのがいいとこかな?
モバイル大混乱

 知り合いに頼まれてPHSを購入した。メール機能なしのやつをいつまでもそのまま使っていた。
 色々事情があって、電話番号をそのまま使いたいからメール機能つきの最新のんに機種変更した。
 ところが、うちのPCのプロバイダーがケーブル回線だから、PHSからはうちのPCに届いたメールはチェックできない。電話回線のプロバイダーだったら、PHSからもメールチェックできるのに〜。
 しょうがないから、メールアドレスが増える増える。もう訳がわからない状態になった。どうしよう。

 
 
セックスワーク。

色々あった。

上京した。色々あった。

セックスワーク論争なった。

ある人物からメールで徹底批判された。私はただただ泣くだけだった。

彼から絶縁された。

私、いつかこのことを総括できるのでしょうか? 一生無理かも。どうだか・・・・。誰も読む人いないな。こんなの・・・。

PCウィルスでクラッシュ。まとめた文章、紛失・・・鬱・・・どうしたらいい・・・もう気力がわかない・・・

変なメールが続々と届く届く。プロバイダーに何度相談メールしても、GEOCITIESに抗議してもダメ。そしたらPCがウィルスにやられた。知り合いに頼んで修理してもらった。けど、訳がわからない状態になってしまった。これからどうしよう?
「すこたん企画」大ファンやったのに。堕ちた・・・

11月、12月に、Osaka Gay Communityの例会で、平野広朗やゲイたちに会って色々話をした。充実したひとときをすごせた。

 
 体調不良。死ぬほど絶望した。鬱。けど、どうにか小康状態へと戻れた。よかった。どうにかなるかも。家庭の事情。老人介護。病人たち。経済破綻。これからどうしよう? 鬱。つらいよ。泣いて泣いて。