2002年ベスト

 

まずは私的なベスト
2001年末から、柔軟体操から腹筋体操などかなり頑張ってきた。
食事も美容と健康に気を使ったものをチェックし作って食べるようになった。
後ろで両手を組めるようになった。両手の平が床につくようになった。 猫背矯正、柔軟な身体、腹筋、背筋、呼吸、全身運動で燃やせ体脂肪、外反母趾矯正、ストレッチ、20分有酸素運動などを キーワードに図書館で本をリクエストするわ、雑誌も買いまくるわ。 月間『FITNESS』、『ターザン』などなど。それから「大腰筋(だいようきん)」というキーワードも知った。 踊れる身体、バレエに憧れ、バレリーナのエクササイズの載っている雑誌も次々に購入したり。 8月下旬に上京して、体調を崩し、痰、咳、鼻水、食欲不振で寝こみ、医者に行って薬をもらったけど、 さらにひどくなって寝こんだ。又医者に行き、点滴をうたれ薬を変え、少しましになり食欲が復活。 食べられるときに食べなくてはと食事制限などする気がなくなった。
今はもう、食べられるのが健康の証とグルメの方向へと進むようになった。
エステの広告で、首の「花イボをとります」ってあった。電話で問い合わせたら何十万円かかるって。あきらめた。 たまたまネットで外科医でも低料金でお願いできるって知ったので行って相談したら、 「外科用のはさみでとってあげてもいいけど。やっぱり皮膚科のほうがいいのでは」って、 ある皮膚科を紹介してくれた。皮膚科で女医に聞いたら、一回何千円かだけ。
女医「花イボって言うの? 私らただ単に年よりイボって言うのよ」「エステってものすごい商売しているのね」
私「いや〜こんなん死ぬわけではないから医者にお願いするの悪いかな〜って遠慮して、 ついエステだったらいいのかなあって」
女医「皮膚科って死ぬほどじゃないものでも治療するのだらけですよ」
女医は液体窒素のボンベをヨイショってもってきてくれて、 気狂い科学者の実験室みたいな白い煙をだして脱脂綿にチョイチョイッってつけて、私の首にチクッチクッ。 真っ赤なブツブツになってはれて黒いカサブタになり1週間ぐらいでとれてキレイになった。 もっとこういう情報が流れたらいいのにな。
遠ざかっていたMさんに年賀状だした。そしたら「引越ししました。よかったら、遊びにきますか」って返事がきた。 堀江だって。昔、派遣で西梅田ライン(肥後橋→四ツ橋)からの仕事が結構来た。 私の住んでるところからは、移動が面倒でイヤだった。 まあ、こんなとこやから、私なんかに依頼がくるんだなあって情けなくなった。 あんまりいいとこもなかったし。ケッ!て感じやった。ところが今、堀江がすっごいおしゃれに開発されている。 友達がそこ住んでいるって。すごいいいとこやん。 私、大阪市で独り暮しといえば、 日本橋とか鶴橋とか市場がすごい、交通の便がいいってとこしか思いつかなかったけど。
当日、雨やわ寒いわ。おしゃれな喫茶店だらけ。その日はなぜか結構すいていた。 それからおしゃれな雑貨屋や家具屋だらけの通りをブラブラ歩いた。
ところが喘息の発作がおきたので、Mさんの家に避難させてもらった。トイレでゲロゲロゲロ〜(汚いなあ)。 部屋でTV観ながらゴロゴロさせてもらい、夕飯はワインと色々。お礼に千円払うっていくら言っても、友達受け取らない。 楽しかった。ありがとう。 私、レストランとかやったら、今体調悪いし疲労激しいし、金かかったやろうから、こういうの助かるなあ。 それにしても、部屋の広さに驚いた。 前、不動産屋から鶴橋や日本橋の部屋色々見せてもらったけど、これの半分ぐらいの大きさしかなかったよ。 鶴橋とか日本橋とか、カッコ悪いから(住んでる皆さん、すみません)安いやろ、思ってたけど全然全然。 堀江、おしゃれやわ、値段まあまあやわ、広いわ。すごいいいとこ見つけたんやね。
 
ホメオパシー
Mさんがホメオパシーを受けたとメールくれたので、私もマネして何回か受けた。 女医さんがカウンセリングをして、小さな砂糖の塊に薬を染み込ませたのを20個ぐらいくれた。 毎日1錠ずつ飲んだけど、良うなったのか、変化なしなのか分からない。で、もう遠ざかってしまった。
 昔(1980)、CMとのタイアップでヒットした バンドのファンで、 ファン同士遊びに行ってたけど、バンドもダンダン落ち目になり、ファン友達たちとも遠ざかっていった。 なぜか年賀状を出した。返事が来て、メール・アドレスを教えてくれたので、やりとりをすることにした。 彼女とも堀江のしゃれたエスニック料理屋で夕飯を食べた。 彼女の話だと、彼らはもう50ぐらいで、音楽業界でなんとかやっているって。 Sはある女性歌手のバックコーラスをして、ファンもできて花束もらったり。PとZは軽井沢で音楽企画の会社を立ち上げ、 ジャニーズのCD(TOKIO、V6、タッキー&翼)のバックコーラスをしたり(クレジットなし)
 
消えたバンドのHPを開いている方がいるって教えてくれた。 そして例のバンドのメンバーたちが、東京でファンとの集いをするって。 2月23(土)東京で。友達と、他に東京から3人来る予定って。行きたいよ〜! けど、行けない。涙涙涙・・・ 2月24(日)に用事があるしね。 昔やったら、飛行機で帰阪してギリギリがんばったかもしれないけど、今体が悲惨やしね。 そして友達からその日の記念写真をもらった。
そしてゴールデン・ウィークのも誘われたので行くことにした。
ゴールデン・ウィーク上京
5月3日
消えたバンドのメンバーたちとの飲み会を、友達から誘われた。 「5月3日18時、JR浦和駅の喫茶店」って。
5月3日11時20分発東京行きの飛行機を予約した。 それから友達から「16時に変更になったって」 ゲーッ何それーっ?  当日、飛行機は遅れるわ、JR浦和駅までなんて全くの初めてだったけど、16時前には目的地につけた。やれやれ。 あんまり早いと恥ずかしいから、少し近辺をブラブラしてから、喫茶店に入った。 ガラーン・・・。マスターと妻だけ。どうしよう?  夫婦「バンドのメンバーたちは、未だ誰も来ていないのを知って、近所をうろついてくるって。 だから、すぐ皆様来られますよ」って。 私、こういう場合、どうしたらいいのか困った。隅で小さくなって待っていると、何人か来た。
Sは前に友達が送ってくれた写真見たら美しかったけど、実際直接会うと少し痛かった。 色々つらいことあったのでしょうね。でも、美しかったころの原型を少しだけでも保てているのはうれしい。 やっぱ、音楽業界の末端でもい続けたおかげか?
P、太ったけど商才があるのか裕福そうで優雅だった。40すぎたら、人生色々あるわね。 20年も昔からの再会だものね。
Zはヒゲオヤジ。彼は元々年とっても持ちそうな方だったけど、オヤジくさくなったなあ〜。
他の元ファンたちも友達も来た。 全員で14人ぐらいで、飲み会と会話。 私、全然とけこめないし、会話もないし、苦痛だった。 は〜さびしい。 それから、飲み会の合間に、バンドが生ギターで、何曲か弾き語りをしてくれた。  又、飲み会。又、弾き語り。20時30分すぎた。 心身の消耗が激しくって、申し訳ないけど、先に引き上げないとと思い、店主に金を払おうとしても、 困った顔して「シゲさんの企画だから、いくらなのか私も分からない」って。 友達に頼んで立替えといてもらい、後で清算することを約束して、帰ろうとしたら、 ボーカルの方が「え〜っ! 21時でお開きするから、その前に何曲か歌うから、もう少しいようよ」って。はい。 ギターの弾き語りで歌ってくれた。 それからシゲさんに、代金聞いたら、4000円なので払った。シゲ「又、必ずライブをしますよ」って。 お開きらしいけど、会場の流れがつかめない。どうやら、全員、まだまだ残ってダベルみたい? うわ〜しんど。 しょうがない、じゃあ、私一人帰った。外ヒュ〜寒い。心も。新宿のホテルに深夜について、死んだ。 色々とけなしましたけど、でも衰えない歌声聞けて幸せでした。 小さな喫茶店での、マイクなしの、アコースティック・ギター、ハーモニカ、歌声ただそれだけ、ほんとに、アンプラグド。 カラオケにはもう彼らの曲がない。ただ、カラオケでは絶対ありえない、美しさ。 お世辞や追従や哀れみで言っているのじゃない。心の底から、ありがとう。
5月4日 極秘の取材活動(ヒヒヒ)
5月5日 横浜のHさん。何年も前から手紙で電話、メールでのやりとりはしていたけど、お互い中々都合があわず、 長いこと会えなかった。
青山駅地下で待ち合わせ。やっと会えた。最初はすごい緊張し、会話もぎこちなかった。
それから映画専門店でダラダラ。彼女、韓国語の本、購入。
それから喫茶店で喋った喋った。しかし彼女、話題も幅広いし、しかもタメになるわ〜。 彼女、最愛のダーリンが40代の香港スターで、美少年アイドルも大好きで、男の範囲が幅広いわ〜。 私も近頃10代の美少年に燃えているのだ。ダウナーやった気分が、ハイになった。
H「Kさんが、台湾の美少年アイドル、ジミー・リンが徴兵された体験談を独自に訳したけど、面白いよ。 なんでこれを日本で出版できないの? すごいタイムリーな話題なのに。 韓国でも、美少年アイドルと徴兵制度の問題で大騒ぎなのに」。
そういや、うちのパパが「長谷川一夫(1908〜1984)、兵隊にとられて、すごいいびられたって。 『女にキャーキャー言われてコンヤロー』やったんやろうなダーハッハッ」って大笑いしてたなあ。 今、タッキーとかが徴兵されるなんて想像つかないもんね。
H「今まで日本と韓国の両方でお互いの芸能を扱うのはまずかったけど、 でも日韓共催ワールド・カップのおかげでゴッチャゴチャになっているでしょ。 それがいい方向にいけば、日韓のアイドルの垣根がくずれるわね」
「今の日本、芸能界、全然ダメ。今、美少年アイドルだったら、韓国のほうがすごい。 台湾でも、昔は日本のアイドルがすごい人気だったけど、今、韓国のほうに人気が移っているもの」
うわ〜ショック! 差別なるけど、私、欧米>日本>他のアジア諸国って意識だったのが、映画では香港に抜かれ、 ついに韓国にまでイヤ〜ッ!  しかも韓国が洗練されたのもあるけど、それよりも日本がダメなったというのが哀しい・・・。 ジャニーズ、バーニングとかのメディアの独占状態が悪いな。
韓国ネタで、差別と芸能の話になったけど、 彼女は偏狭な清潔さの方じゃなく、かなり話の分かる方だったので、助かった。
もう日本はダメか・・・ククク・・・・
H「若くて甘いのだったら、日本はまだまだいけますよ。 香港のスターって実力主義だから20代後半〜30代とか年いってるの多いでしょ。 チョウ・ユンファ40で、彼にも10代の若いファンもついているけど。 でも、日本のほうが若くて甘い美少年アイドルに関してはすごいわ。 台湾でも、そういうの、あんまりないからね。 韓国や台湾は徴兵制度があるから、たくましい男の層があついから、そういうのが好きなのからしたら人材豊富だけどね。 嵐なんてたいしたことないのに、韓国では神話(シンファ)とかのラップのほうがすごいのに、 それでもあの甘〜いのが韓国男性にはないから、韓国の女の子たちにも大人気よ」
「中国、香港、台湾、韓国では、バンドがあんまりないのね。韓国はラップね。バンドで甘い美形っていうのがないわね。 ヴィジュアル系バンドなら、日本は圧勝よ」
柏原崇兄弟のバンドなんて、日本で1万人も客集めるなんて考えられないけど、 あまりにもそういうのがないからなのでしょうね。 日本でもヴィジュアル系の層はひ弱いけどね、ドラムスがブサイクなのが傷とか。
Hさんの話もう面白くって面白くって。
私には、今、特にこれといった決定版がない。 大手事務所がマスメディア独占状態で、メディア・リテラシー能力ない大衆向けに特定の芸能人ばっかり大量発信して、 大衆を洗脳しているのでしょうし、それに対抗するにはマイナーなところを必死になって探せばいいのがいるのでしょうけどね。 私には、それをやるだけの根気も能力も人脈もないや。 情報にうとい私が知る限りだから、それぞれ、いい面がキラリと光るのはあるけど、ものすごい欠点もあるしなあ。 マイナーなの探せば、全部なにもかも揃っているのがいるのかもしれんけど。
名残惜しいけど、喫茶店を出ることにした。出る前に、ウエイトレスに頼んで二人並んで記念撮影。
青山駅→JR渋谷駅まで歩きながら喋った喋った。でも、その通り、道路だけで、あんまり面白くないなあ。
H「ここ、青山学院ね」
私「へ〜芸能人たくさん出身なんだよね。お坊ちゃまお嬢様で、しかも勉強できて素敵〜なんでしょ?  青山出身だっていう有名人、実は二部だってヒヒヒヒヒ」ひどい私。H苦笑。
友達「尾崎豊はここの高校中退ね」
私「私には、そこらへんの微妙さがよう分からんのやけど。頭いいの?  それとも努力せんでもただ単にお坊ちゃまってだけで入学できるの?」
彼女の解説、面白かったな。
大きな歩道橋を昇る。これがめんどい。ヒゲはやした年齢がよう分からん男がギター弾きながら歌っていた。 彼女指差して「一応、観光案内ね」って。ギャー尾崎豊の顔浮き彫りに生没年と軌跡! 「ここで昔夕日を浴びながら歌っていたという伝説があるからだって」
私「あれ(あの男の曲)、尾崎?」
H「そう。尾崎」
イヤ〜ンンンンンン!
 私、せっかくやから、ここでも記念撮影をしてもらうことにした。通りすがりの小マシな女の子をつかまえ、 ギャグで「オラタチ、尾崎のために上京してきただーっ。記念撮影とってくんろーっ」
友達「マジでいますよ」
ゲーッ!
私、「オザキーッ!オザキーッ! これでもう思い残すことなく死ねます。ありがとうございました」
友達「マジでいますよ」
>私「そういや、松田洋子『薫の秘話』って漫画に傑作なのあってね。 ホモの中年オヤジ薫が主役で、美少年がギター抱えて尾崎参りをするっていうので媚びて『私も尾崎ファンです』って 付いていくのね。 もう、おっかしくって。アソコかな?」
Hムチャクチャ詳しい「尾崎豊が全く関係ない足立区の民家で倒れて死んでいるのが発見されて大騒ぎになったのね。 それからなんでもない場所だったのが、記念碑たつわ観光名所になるわ、すごいことなったよ」
私「すごいことなるなよな!(笑)」
友達「それか、埼玉のお墓に埋められたから、そこも一気に観光名所になったし。 その漫画の舞台、たぶんどちらかだと思うよ」
いや〜、彼女、ミーハー向けに関東観光ガイドさせたら天下一品やね。
最後に渋谷駅で又、通りすがりのマシな女性を捕まえて記念撮影で締めました。楽しかった。
 最終日、午前は極秘の取材活動(ヒヒヒ)。午後はホテルで休息、その後にネットのオフ会の予定。 YAHOO GEOCITIESのHPがいきなり強制削除なったけど、 T-POTの掲示板は残っていて、そこをブックマークしてくれていた方々が励ましてくれた。 関東在住の方々ばっかりなのでオフ会をしてみることにした。PHSに留守電が吹き込まれた。 オフ会で会う予定の一人の男性がドタキャン。掲示板にレズビアンだと自己紹介してくれたyukikoさんと初めて会った。 私、最初はかなり緊張したけど。ところが、私ら喋った喋った。彼女、話がすごい面白くって面白くって。 私、異性愛女のくせに、ゲイ関係のオタクで、まわりにこんな濃い話できるのおらんから楽しくって。ゲイ業界。レズビアン業界。 すこたん企画と「週刊金曜日」との「オカマ騒動」、伏見憲明との騒動。東郷健。ポット出版などなど。濃いなあ〜。 ゲイ・カルチャーが、ボチボチと私みたいなオタク向けに人気でているのにね。 レズビアン・カルチャーも、異性愛女のオタク向けでもいいから、もっと人気でたらいいのに。 でないの。不思議よ。彼女の話の面白さに目を見開かれたのにね。いい逸材はいるんじゃないか?
yukiko「レズビアン向け雑誌を創刊しても、売れなくって休刊になってしまって」
ゲイ向けだったら、小資本で未熟なスタッフでも、男たちが裸でからんでるのと店の紹介と文通欄だしゃあ売れるでしょ。 でも、レズビアン向けに女が裸でからんでるのと店の紹介と文通欄で売れへんのね。彼女、固まってたな。すみません。 ゲイの場合、低予算ポルノやセックス産業が駆動力になってる面もあると思うけどなあ。あんまり、これ言うと困るかなあ。 すみません。無遠慮で。私、一時、美少年同性愛もの(『JUNE』とか)、それも過激なポルノにおぼれたけど。 美少年強姦ものとか。やおいカルチャーが結構女性向カルチャーの駆動力なっている面あると思うけどなあ。
私、レズビアン特集の本とか色々読んだけど、昔のん、ほんま暗いなあ。
yukiko「まあ、あれは人権派が書いたからなあ・・・」
yukikoさんと喋った喋った。ところが、その居酒屋、個室だけど2時間キッカリで店員に追い出された。
yukikoさんがガイドしてくれて、新宿2丁目まですぐだった。私「東郷健さんの店は?」「沖雅也のオヤジは?」って聞いたら、 店の前連れていってくれて色々解説してくれた。いいガイドさんやあ。
女だけの店。こざっぱりとした小さな店で、 カウンターの中の店員二人も客も全員ストリート系のどこにでもいるラフな感じだった。
新宿来てホストがいっぱいなのには驚いたけど、TVや雑誌で紹介されるレズビアン・バーも、 ギラギラのホストっぽいのとか、「もはや普通の生活との縁を断切るかのように丸坊主にした店主」とか暗いの (yukikさんに言わせたら「あれは人権派が書いたやつだからなあ・・・」だって)。
新宿2丁目のバー案内の地図があった。ほんと小さな場所ね。
yukiko「別れた元恋人と、はち会うのよ」
そら、こんだけ小さな場所だとねえ。
体内でウルトラマンみたいにピコピコなるので引き上げさせてもらった。よくお礼を言った。 ほんと楽しかった。ありがとう。歩いてホテルに着き倒れこんだ。ゴールデンウィークはお終い。楽しかった。
8月、千葉県市川市のYさんとも会った。Hさんは超多忙のため今回はダメ。楽しかった。
北海道のNさんにも会おうとしたけど、彼女は超多忙でダメって。でもおわびか、 映画のチラシをたくさんプレゼントしてくれた。
 
 
芸能ベスト
ケイブルTVの、PVベスト100〜1位を紹介する『VIEWSIC COUNTDOWN』(朝6時〜15時)、こまめにチェック。
宇多田ヒカル「TRAVELING」PVいい! 曲のアレンジ誰? PVの特撮誰?  SFじたてな画面で、小人たちと橋を渡る瞬間の映像の快感。 私、彼女大嫌いだけど。それでもあの曲とPVだけはいい。複雑。
中古屋で、河村隆一のCDを買った。いいわ〜。河村隆一のPV、大特集。いいわ〜。 ただ、『SUGER LADY』は駄作だと思う。持ちなおしてくれ!
2001年末から2002年初めにかけて、「柔軟で美しく丈夫で踊れるような身体になるのだ!」って目標をたてて、死ぬほど頑張った。 ダンサーたちの肉体表現に興味をもち、それからミュージカル、バレエをチェックするようになった。 TVの、レンタル屋のヴィデオ、衛星放送の深夜とかで放映されているのとか。
 
『少林サッカー(少林足球)』(香港) 
監督・主演 周星馳(Chiau Sing Chi チャウ・シン・チー)
ゴールデン・ウィークにHさんが「今年のベストはもうこれって決まっているの」って教えてもらって初めて知った。 一応チェック。そしたら一気にはまった。アクション・シーンのリズムが生理的に合って心地よいの。 超能力に目覚めデブが空を飛ぶとこと最高。走る、飛ぶ、受け止める、蹴る。キャーッキャーっと心の中で歓声をあげた。
チャウ・シンチーに興味をもった。彼、ゲイ? 美人女優をわざわざブサイクに撮ったり。ドギツク下品にしたり。 過去の作品をレンタル・ヴィデオでチェック。 映画のパンフレットには、彼の私生活には全くふれられていず、結婚しているのか子供がいるのかさえも分からない。 Hさんに問い合わせたら詳しい。私、香港語でも習得して芸能スキャンダル雑誌でもチェックするか・・・。
 
『トンネル(DER TUNNEL)』ドイツ 監督ローランド・ズゾ・リヒター(Roland Suso Richter)、 脚本ヨハンヌ・W・ベッツ(Johannes W. Betz)
1961年突如ドイツが壁で東西に分断されたので、東側から西側に脱出するためにトンネルを掘って脱出。 実際にあったできごとの映画化だけど、ドラマがくさくて。ドキュメンタリーとして見たかったな。
 
『エトワール(TOUT PRES DES ETOILES)』フランス 監督ニルス・タヴェルニエ(Nils Tavernier)
 「エトワール」と称される最高位のダンサーを頂点に、プルミエ・ダンスール、スジェ、コリフェ、カドリーユと続く 厳格な階級社会が築かれている300年以上もの歴史のあるパリ・オペラ座バレエ団のドキュメンタリ。
 
アメリカの有名な振付師ボブ・フォッシー(1927〜1987)の業績をたたえたダンス『フォッシー(FOSSE)』
最後の盛り上がり、いいわ。
 
『トロカデロ・モンテカルロ・バレエ団』
それ以前に、『グランディーヴァ・バレエ団』も来日講演していたけど、見に行けなかった。
男のバレエ、観るのが初めてだけど、技術はすごい。日本のトップのまじめな女バレリーナも、足元にもおよばないのでは?  名場面集で、男のギャグパロディとしてだったら、私にはやっと楽しめた。 けど、まじめな女のバレエで、しかも日本のなんかは見に行く気もなし。 それも名場面集なんかじゃなくひとつの作品を全幕演じるのなんか、もういや。たいくつだろうなあ〜。
レンタル屋で、『チアーズ』を借りた。ライバルの黒人たちのアクロバットなダンスすごいわ!  それとこれは山岸涼子『テレプシコーラ』とも通じるテーマだけど。主役がお嬢様で美人で、敵対するのが被差別階級。 昔やったら少女漫画やハリウッド映画では、お嬢様が絶対イヤなやつで、 被差別階級がイヤなお嬢様たちを打ち破って痛快って展開だったのに。今は、視点が逆転している。
 
 
『少林サッカー』からチャウ・シンチーに興味をもち、芋づる式に香港映画をレンタル屋でチェックした。
 
    
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
写真引用 『Disk Station』
 
バリー・ウォン(Barry Wong)又はウォン・ジン(王晶 Wong Jing)監督の『ゴッド・ギャンブラー』シリーズ発見。
『ゴッド・ギャンブラー(賭神)』(1989)、『ゴッド・ギャンブラー完結編(賭神続集)』(1994) チョウ・ユンファ(周潤發 Chow Yun-fat)のコメディとシリアスとの絶妙な混合がいい。
『ゴッド・ギャンブラー/賭神伝説(賭神3之少年賭神)』(1997)
 レオン・ライ(黎明)、チャウ・シウチョン(陳小春 Chan Siu-Chun)のキザさにキュンッ! スターのおっかけ役のアニタ・ユンに感情移入。
 
まっとうなTV批評家ナンシー関、39歳で死亡にはショックを受けました。
 
河村隆一コンサートが大阪の厚生年金会館で2日間連続で開催されたので、最初の日のを行った。ダフ屋がたくさん売っていた。 入り口の注意書きを、私は目が遠いので立ち止まって読み取ろうとしていたら、ダフ屋じゃない女性がすがりつくように 「券を買ってください!」って言ったので、「違います!」って断った。 席の後ろのほうが少し余っていた。少し人気落ちているのか・・・。
1部は、クラッシックの楽団みたいな方々をバックにシットリと歌い上げた。 私の望んでいたのとは違うけど、やっぱり実力あるわ。
そして幕間でスクリーンであまりにも通俗なドラマが演じられた。死にそうなった。嘘でしょ、おいおい、やめてよ〜。 幼馴染の女性が保母さんで、連れてきた男の子がションボリしているの。 私、まさか、いくらなんでもこれはやらないだろうと思っていたことを彼が実際にやったのにはひっくり返りそうになった。 河村隆一ギターを持って歌を歌って少年をはげましてあげたら、少年の顔が明るくなるって。いつの時代のドラマだよ。 下手なドラマで人気が落ちたのにまだ懲りないの? 
そして第2部は、バンドをバックにノリのいい曲を歌って、私もすごい満足。
外へ出たら、外ではアイドル・グッズみたいな写真がテキ屋みたいな屋台でたくさん売られていた。私、少し違和感を感じた。 もう30過ぎているのに、それはないだろう。でも、まだ期待している私・・・
神戸で年末にベルサイユ展
その後、南京町に行って、屋台がたくさんあったので色々つまんだ。
ポット出版HP http://www.pot.co.jp/
『「オカマ」は差別か? 『週刊金曜日』の「差別表現」事件』ポット出版
タイトルはえらいマヌケやけど、差別と表現の問題に関してすごい読み応えあり。 『週刊金曜日』が、「オカマの東郷健です」って選挙に何度も出馬した東郷健を、 及川健二が「伝説のオカマ 東郷健」として記事にした。 そしたら、ゲイの人権団体「すこたん企画」の伊藤悟が「タイトルにオカマという差別語をなぜ使った」と抗議。 編集委員たちが右往左往。ところが他のゲイたち(伏見憲明とか)は伊藤悟を批判。 私も伊藤悟の主張には違和感を感じ、伏見憲明のほうに共感した。 そして伏見憲明が「9月末に会場とって客呼んで議論しよう」と呼びかけても、伊藤悟側は拒否。そして尻つぼみ・・・。
伏見憲明『ゲイという「経験」』ポット出版(2002年3月発行)ゲイ雑誌での連載をまとめて本に収録したのが面白くって。 ゲイ雑誌って表紙や写真が、私の好みにはあわず、気持ち悪くって鼻をつまんで避けていたのね。 でも彼のコラム、ゲイの方の書いたやつなんだけど、異性愛女が読んでも面白くって。
『ラブピースクラブ』HP → 高山真「男は顔、私は技」
ゲイの方の書く文章は、私に元気を与えてくれる。
ピル反対派に関する調査にはまった。
ピル反対派が訴える「ピルの危険」にうさんくささを感じていた。
rurikoさんからの情報です 【カソリック原理主義者は、反堕胎・反避妊・反ピルで筋が通っています。カソリック原理主義から派生したのが、 プロライフ運動。 プロライフ運動はカソリック原理主義者を中核に含みながら、宗派色を表に出さないことで、 「心情的プロライフ派」を取り込みつつあります。中絶経験者はいくぶんかは、プロライフ的心情を持っていますから。 日本の反ピル運動もプロライフ運動の影響下にあるのは明白です。 A Consumer's Guide to the Pill and other Drugs(2nd ed.)1997という本を見てみると、 日本の反ピル運動の論理が、この本の受け売りに過ぎないことがよくわかります。参照文献のスペルミスまで引き継いでますから。 そしてこの本を出したのがアメリカのプロライフ団体ALLです。日本の反ピル運動は、ALLとの関係は秘密なんでしょうか?  反ピルの論理だけ切り売りしようとすると、代替避妊法については明示できないというわけで。】
amazon.comで検索して注文しましたよ。 他にも、ピル反対派の元の資料をネットで検索し、英語の資料を和訳したら、とんでもなかったよ。
観たかったけど、観られなかった。
『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』
男から女に性転換したのが、ミュージシャンとなるって。
『少年と砂漠のカフェ』
「少年」って聞いただけで興味わいた。ただ、チラシの写真が曖昧で「美」か「ブ」かよう分からん。 コマーシャリズムに汚染されていない素朴な美少年だったらいいな。
『フルモンティ』
ブロードウエイのミュージカル。映画などうせレンタルなるけど、これはそうじゃないし。又、再来日してくれ〜。



2002年ワースト

 

8月上京後、大病をして寝こんだ。年末ぐらいから回復し、今幸せをかみしめています。

無料サイト、YAHOO GEOCITIESで開催していたHP強制削除事件

私はHPで「男の売春、女の買春」を題材にまとめました。

出張ホストのサイトほとんどあやしいのだらけで、「あなたもお金持ちのマダム相手に出張ホストをしませんか」って ホスト希望者から登録料騙し取る詐欺サイトの情報もまとめました。 「ミラージュあやしい」と書いたら、匿名でメールをもらったので転載。そうしたらYAHOO GEOCITIESが強制削除。 私は 「分かりました。おっしゃる通りに直しますので、どこがどういけないか、どこをどう直せばいいのか具体的に教えてください」と いくらメールで問い合わせてもYAHOO GEOCITIESのスタッフは逃げの一手。 私は出張ホスト詐欺サイト「ミラージュ」なんかよりも、YAHOO GEOCITIESに怒りをもっています。 コンピュータに詳しい知人も「孫正義(そんまさよし)の関わっているところはどこもひどい」 「トラブルがあって問い合わせてもノラリクラリと逃げるだけ」って。

ZAQにHPを移転。そこで、出張ホスト詐欺サイトをつぶすのは簡単。GWに上京したときに取材したヒヒヒ。

YAHOO GEOCITIESにギャフンと言わせる手はないものか。

私、ネット等で色々調査して、あやしいやつのことを調べ上げ、徹底的に反撃する方法は身につけたで。

『アンアン』「好きな男、嫌いな男」

河村隆一が嫌いな男3位に選ばれたのは、つらいけど、まだ許す
(1位2位はもうあらかじめお笑いタレントにお願いして、 お笑いタレントも「話題になるからいいか」って了承しているんでしょうがって分かりきった路線ね)。

でもキムタク1位はないでしょう〜。それか、キムタク1位にしてもいいけど(ほんとはよくないけど。 でもキムタク1位だからマスコミ人気を維持できている面もあるのな。 昔の山田邦子、NHKの好感度1位だからTVや雑誌も「山田邦子出しときゃ無難だろ」って出すから出続けられたけど、 1位じゃなくなったら一気に需要なくなって圏外に転落だもんな。 キムタク2位になったら、「もうこれでキムタクの時代に一区切りつきましたね」で 一気に転落する痛さがヒリヒリと感じられるわな)、嫌いな男にも両方ランクインさせろよな!  ジャニーズ事務所には異常に媚びて。

『週刊女性』新春特大1月7日・14日合併号

吐き気が・・・ジャニーズ事務所に媚びまくるマスコミも気色悪いけど、反ジャニーズになったらなったで、 どうしてこうもえげつないのか。年末最後の記事で、新春最初の号に続くんだって。2週にもかけてひっぱるのか。

主婦と生活社、『JUNON』が全然ジャニーズをとりあげずにアイドル雑誌をなりたたせたのも、 ある種の見識だと私は一目を置いていたのね。 ジャニーズ事務所がメディアを独占し、他のタレントたちの売りだし場所を奪い、一般大衆を洗脳していく商法。 バーニングとかもそうだけどさ〜。そんなん人気あるからマスコミに圧力をかけられるのなんかじゃない。 バックに政治の大物がついていてマスコミに指定のタレントたちを使うように圧力かけているんだって。

まあ、ただ単に、主婦と生活社、ジャニーズと険悪になっただけでしょうけど、 それでもジャニーズ以外の美少年たちをとりあげてなりたたせているアイドル雑誌として頑張っているのが一誌はあるのは いいことだと思うしね。

まっとうな批判なら私も大歓迎だ。 もし仮に、例えばどこかが「キムタクの人気投票1位うさんくさい」 「TV局に、ジャニーズのバックの政治権力者がジャニタレを使うよう圧力かけて、メディアの独占をやっていて、 選択肢のない大衆の洗脳をして人気を作り儲けてるな」「稲垣メンバーだとっ?!」とかだったら、 私も拍手喝采して大歓迎だ!  それができないのでしょうが。 なんでこういうえげつない弱い者イジメになる? 

天皇制度でも、マスコミやメディア関係者たちが皇室に媚びまくるのには、あまりの醜さに吐き気がする。

私は政治的にも天皇制反対。それと芸能でも皇室ネタ大嫌い! 紀子嫌いだ。紀子みたいになった雅子も嫌いだ。 他の皇室の連中達も呼び捨てしてやる。ヒロヒト、アキヒト、ナルヒト、ミチコ。 皇室の連中への反感がドロドロドロ〜・・・って他の人々の間でもたまってますって。

けど、媚びをやめたらやめたで、キチンとした痛快な芸能批判なんかになるわけじゃなく、 えげつない扱いになるのやろうなあ〜。 日本って、どうしてこうなんだ?

ジャニーズのタレントたちに対しては複雑。嫌いだけど、ジャニクソどもに溺れてしまいそう・・・

 

 

 

 

 

 

 

写真引用 『Disk Station』

実は長瀬が好きになった。『ソウル』興味を持って映画ではチェックできなかったけどレンタル・ヴィデオでチェック。 彼は魅力的。それと韓国でアクション撮れるだけの土台があるのにはビックリ。首都ソウルの中心地でよ、 こんだけできるなんて。 エキストラもすごい。今の日本のアクションがどんだけみすぼらしいか・・・。 映画では、香港に負け、そして韓国にまで負けそうな予感・・・差別感情ですね。

他にも、TOKIOリーダー城島茂好き。あのヘボくて、かわいいところがね。 『鉄腕DASH』見ちゃう。 V6の森田剛と岡田准一も結構好き。 森田剛が身長160で、身長180の女性との恋愛ドラマ『君を見上げて』いい。 他にもちょっとキュンッってくるのがチョコチョコいるのね。でも「ジャニクソタレント」ってバカにするし。複雑。

 

10月ぐらいに関西で翻訳ティームで会おうかってメールでやりとりをした。 MIさんがダメで、KKさんと会う約束をした。前日にKKさんから電話で「予定を12時から1時にしてほしい」って。 私、体調悪いのをおして梅田まで出たけど、死にそうになり、 早めに喫茶店(中国をオシャレにしたようなの。バカ高いわ、店員冷たいわ、 幹事した私やけどゴメン)について待たせてもらった。 Kさんから1時に電話で「今天王寺で遅れる」って30分遅れて到着。 私は私で鼻水と痰がすごいのでティッシュだらけでゴメン。

話面白いわ。

K「今年見た映画、少林サッカーだけだったしなあ」

ヒーッ今まで全員完全にバラバラやったのが、初めて同じになりそう。奇跡やわ。

K「主役の相手役の女の子が目当て。彼女だけ北京語喋ってたんやで」

さすが! 私、今まで欧米映画ばっかりやったから、英語と他のヨーロッパの言語との区別がつくし、 それの文化や政治背景もある程度分かる。英語でも英国系とアメリカ系との違いもチョッピリやけど判読できる。 ただ、広東語と中国語の区別なんて全然分からない。私も勉強して、簡単な単語と挨拶程度はできるようなろうかな。

私、ゲス、差別ネタ好きやから 「香港の人々が、北京出身の方々を結構差別しているみたいやけど〜。 日本人も香港行って北京語喋ったら冷たい仕打ちされて、しょうがないから英語喋ったらとたんに丁寧な扱いされるって。 どうやろ?」って喋ったけど、Kさんは苦笑。

私「ジャッキー・チェンがハリウッド進出して大ヒットした『ラッシュ・アワー』の2があるでしょ。 あれにKさんの好きな女優も出たね(『初恋の来た道』)。 彼女『グリーン・デスティニー』でハリウッド進出成功したし」 「ゲスなデマかもしれないけど。 女優さんって、ジャッキー・チェンと共演できるとなったらすごい媚びて媚びて、でもスタッフにはツーンッてタイプ多いんだって。 後藤久美子とかチャン・ツィイーもそうだったって」

K「まあ、芸能界サバイバルするタイプってそれぐらいじゃないと無理だろうけどね」

ゲスネタ好きな私に気を使ってか、K「そうそう、これ和訳して紹介しようかな? ヴィッキー・チャオ、日本軍の旗をデザイした服着て写真撮ったのね。 そしたら日本軍に恨みを持つ老人たちが抗議して、彼女謝罪したの」。

「うわ〜すごい」

ファッション誌「時装」2001年第9期号のグラビア撮影で、旧日本軍の旭日旗をデザインしたワンピースを着用。 国内メディアに報道されて大きな反響を呼んだ。
「人民網日本語版」2002年6月6日

 

ただ、早めに切り上げさせてもらて、トイレで吐いた。 お互いタイミング悪かった。2003年は、うまいこといったらいいね。

 

 


参考

『全洋画ONLINE』
『Disk Station』
『Internet Movie Database』