生涯のベスト 2000年末現在

 

映画

『小さな恋のメロディ』 アラン・パーカー監督 マーク・レスター、トレイシー・ハイド、ジャック・ワイルド

『ゴッドファーザー』T&U フランシス・コッポラ監督

『ミッドナイトエクスプレス』 アラン・−パーカー監督 ブラッド・デイヴィス

『裸で狼の群れのなかに』1963年 東ドイツ フランク・バイヤー監督 ブルーノ・アービッツ脚本

『ヒドゥン』 カイル・マクラクラン

『デッドゾーン』 スティーヴン・キング原作 クリストファー・ウオーケン

TVシリーズ『ナイトヘッド』の武田真治にメロメロになり、映画版も観に行ったの。日本映画にしては悪くはなかったけど、TVシリーズの方が彼の魅力が出ていたな。

『獅子王たちの夏』 哀川翔 深夜のTV放映のを予約録画したのを観て、こんないいのをなんで知らなかったんやろうと驚いた。レンタル屋でヴィデオの表紙を見たら、TV放映にはなかった場面があったので、レンタル。TV放映のより、さらによかった。TV放映は、カットだらけでぶちこわしやったのがよく分かった。

『A』

『ヴェルヴェット・ゴウルドマイン』 トッド・ヘインズ監督・脚本 クリスチャン・ベイルに共感。

 


私の大好きなスター

カイル・マクラクラン 『ヒドゥン』 

クリストファー・ウオーケン 『デッドゾーン』 

武田慎治 確信犯的にオコゲを狙ったアイドル。TVシリーズ『ナイトヘッド』 舞台『身毒丸』 サックス・プレイヤーとしてのライヴ

哀川翔 深夜放映の『獅子王たちの夏』で夢中になり、レンタル・ヴィデオのVシネマを大量にチェック。『極楽とんぼ』1、2、3 『通称ピスケン』

オウムの青山さん、荒木さん

 


映画のサウンドトラックに夢中

『小さな恋のメロディ』 

『フランソワ・ド・ルーベ』1&2 フランス映画音楽といえば、この方! 『冒険者たち』とかね。フランス映画のアクションものに叙情性があって。私は最初、輸入版で買って、その後、国内版で輸入版より曲数が多いのが出て腹立ったことがあるのね。

『黄金の7人』

『レディメイド、映画音楽に親しむ THE READYMADE BLINDFOLD THEATER』(ソニー)

『TROVAIOLI A GO! GO!』(キング・レコード)

『ニーノ・ロータ・プレイズ・ニーノ・ロータ』


栗本薫『終わりのないラヴソング』(途中まで)

中島梓『コミュニケーション不全症候群』(筑摩書房)

南原企画『怪・情報 2 特集「中島梓はなんなんだ 筆者うにうにのため」』(北宋社)

伏見憲明(のりあき)『プライヴェイト・ゲイ・ライフ』

平野広朗(ひろあき)『アンチ・ヘテロセクシズム』

伊藤悟・簗瀬(やなせ)竜太『男ふたり暮らし』(太郎次郎社)

伏見憲明・対談集『クイア・パラダイス』(この本で、男からレズビアンへと性転換した麻姑仙女(まこせんにょ)を初めて知ったの。私、「彼女」の大ファン。私がいいと思う、最高のフェミニストがオッチャンか、唯一の女性フェミニストが「彼女」)

『クイア・スタディーズ '96』 (七つ森書館)(男からレズビアンへと性転換した麻姑仙女(まこせんにょ)の論文がすごい!)

 

別冊宝島『異人たちのハリウッド』

別冊宝島『地獄のハリウッド』

別冊宝島『黒人学入門』

越智道雄『エスニック・アメリカ』

カレル・V・ウオルフレン『人間を幸福にしない日本というシステム』

副島隆彦(そえじまたかひこ)『アメリカの秘密』

鶴見済(つるみわたる)『無気力製造工場』

鶴見済『人格改造マニュアル』

池田清彦『思考するクワガタ』

池田清彦『正しく生きるとはどういうことか』

伊田広行『シングル単位の恋愛・家族論』

松沢呉一 雑誌やインターネットのホウムペイジにたくさん書いていること(本にはまとめられていないけど、いいのがたくさん)

松沢呉一・編著『売る売らないはワタシが決める』

 

漫画

 

吉田聡『湘南爆走族』

相原コージ『サルにでも書ける漫画教室』

相原コージ『ムジナ』1〜9

大友克洋『AKIRA』1〜4(1984〜1987) 島鉄男にメロメロ。チビでやせてて神経質で。ヤワ。感情移入するわ。

鳥山明『ドラゴンボール』1〜42 (1985〜1995) 第一部は、アドヴェンチャー・ゲイム感覚で楽しんで。一番好きなキャラクターはウーロンって子豚。都会のひねた子豚ちゃんって共感するなあ。第二部「Z」(これをまねして、Zをつけるのが流行ったなあ)では、ベジータにメロメロ。チビで痩せ型筋肉質。残酷で。これでオコゲ好みのパートナーがいれば最高なんやけど。

西条真ニ『鉄鍋のジャン!』 ジャンが好き! チビで痩せ型筋肉質。幼い頃は修行のため、ジジイに厳しく折檻されて激しく泣いてって、オコゲ好みのリビドーのツボをついてるなあ。性格悪くって、でもボケ役のかわいい男の子・小此木くんには優しいってうれしいな。狙ったのか? 

つの丸『ミドリのマキバオー』1〜(途中まで) ウンコタレゾウちゃんがかわいいい。かわいくってかわいくってたまらないの。もう、かわいくってたまりません。どうにでもしてってぐらい。キャラクター・グッズ的な狙ったイヤラシイかわいらしさじゃなくって、天然なのよ。そこがたまらないの。
 でも、ジャンプ的な世界で、強い相手との挑戦→特訓→さらに強い相手との挑戦ってやってるうちに読んでるのがツラクなってきて。

『寄生獣』 連続殺人鬼の青年にズキズキ。福本伸行『銀と金』でも主役の連続殺人鬼のかわいい男の子にズキズキするしな。

白土三平『カムイ』 ずっと前、兄がもってたボロボロの、歯抜けの本をパラパラと読んだときは、絵が生臭くって好きじゃなかったのね。貧困とか、権力者の弱いものへのイジメとか、拷問とか、あまりにもリアルな描写でつらくって。
 で、1999年にまとめて全部読んだら、面白くって面白くって。第1部と、特に外伝の最初が好き。第1部は絵が生臭いけど、でもスリルが強烈やし、カムイの端正な美男ぶりがいいの(ただ、もさい毛皮の衣装がイマイチ)。大好きなツブテが出ているし。カムイが一番魅力的なのは、外伝の最初の頃で、絵がスッキリ透明感があって、カムイの衣装もスッキリしていて美しさがよくでていて(それに犬とのカラミが妙になまめかしいなあ)、娯楽色もあって、一番好き。(外伝の後の方や、第二部は、絵が劇画調で生臭くって私の好みではないの)。

『レジー』

松本大洋『花男』1〜3

福本伸行『カイジ』1〜13で第二部完結。第三部は?

福本伸行『アカギ』1〜 絶世の美男アカギにメロメロ。

鈴木由美子『白鳥麗子でございます』

鈴木由美子『カンナさん 大成功です!』

鈴木由美子『おそるべし 音無可憐(おとなしかれん)さん』1〜2


ラジカセ

ヴィデオ・レコーダー

レンタル・レコード屋

レンタル・ヴィデオ屋

ウオークマン

CD

CDウオークマン

漫画喫茶

 

 

 

パソコン

PHS

 

 


私的ベスト

 

『ヒドゥン』カイル・マクラクラン、『デッド・ゾーン』クリストファー・ウオーケンの私設FCに入り、両方の同人誌で英語の記事の翻訳係を募集していたので、ダメモトで応募したら、向こうもカスでもないよりマシと思ったのでしょうね、さっそく依頼が殺到。死ぬ思いで頑張った。最初は手書き。ワープロがないとダメと思い知り購入。最初はとっつきにくく、でもどうにか重い腰をあげ、会社で入力業務を一日中した後、夜も休日も頑張った。体がつらかったけど、自分でもメキメキと腕があがっていくのが実感できたのがうれしかった。もう、二つともなくなったけど、いい体験だった。

1995年12月 NY2週間滞在

1997年 『じゃマ〜ル』関西版が紀伊国屋書店の店頭で大々的なキャンペーンを繰り広げていて、試しに「芸能記事専門の翻訳ティームを結成しませんか」と呼びかけ、同人誌を発行し、結構手応えを感じる。最初は色々トラブルだらけで、私もブチキレまくっていたけど。今でもトラブルだらけやけど。

1997年10月20日〜11月3日 ロンドン2週間滞在

1998年 コンピューター購入

1999年 インターネットのホウムペイジ開催

1999年 LとRの音の区別がつくようになった。ATR人間情報通信研究所 編『ATR CALL 完全版 英語リスニング科学的上達法 音韻篇』(講談社)のCD−ROMのおかげです。WINDOWSのコンピュータにセットして、ゲイム感覚でやるのね。

 あるきっかけで、女性が飲む経口避妊薬、低用量ピルに興味をもって調べたら、とんでもない解禁反対者ばっかりなのに驚き、怖いけどホウムペイジで徹底批判。1999年6月に新聞の朝刊に「薬事審議会、低用量ピルをついに承認」って出たけど、その晩、私「厚生省はこの調子で後10年は解禁せえへんってひっぱるでしょ」って友達に言ったら、彼女「今朝の朝刊に承認って出てたよ」って言うから、私「そんなもん、又トップの一声でつぶされてって、この調子で後10年はひっぱるって!」って言ったら、アレヨアレヨと9月から一般利用できるようになったので、ほんと驚いた! 
 それにしても、反対論者たちのその後を観察していたら、解禁されたとたん口をつぐんだり転向したりしたのもいれば、反対運動を繰り広げている骨の硬い困った連中もいたり、まだまだ目が離せません。
 私は今、日本で解禁されていない、他の避妊法や中絶ピルに興味が移っています。で、又そいつらが支離滅裂な批判をして解禁反対運動をするんやろうな。よ〜し、面白い。反対派の動きをチェックして記録し、私は解禁賛成運動をしてみよっと!

1999年 ホウムヘルパー2級取得。実習で、最初の施設での職員たちがイヤやった。だから残り3日間の特別養護老人ホウムでの実習に行くのが気が重かった。で、残り3日の特養での実習では、職員さんたちにホロリとした。

1999年10月21日〜25日、初の韓国旅行。釜山(プサン)→古都・慶州(キョンジュ)→ソウル。
 日本語ペラペラなのばっかりなのには驚いた。老人たちは過去の植民地政策のせいやろうけど、若い子や、子どもまで「こんにちは」やで。私はやっと「アンニョンハシムニカ」「アンニョンハセヨ」「カムサハムニダ」「ヨボセヨ」だけ。
 初のハンジュマクで、マッサージしてもらったり、ヨモギ蒸しの上にまたがって婦人病の予防をしたり、産毛を糸でプチプチ取ってもらったり、アカスリをしてもらったり。そこの受付けの眼鏡をかけた女の子、あんまりにも日本語がうますぎるので日本人?って思ってたら、他の子らに韓国語でワーワー指示していたから韓国人やな。もうビックリ!

1999年11月7日、OGCの例会にトビイリ参加。私の生涯のベストの一つ『アンチ・ヘテロセクシズム』の平野広朗先生にお会い(おしかけ)した。

1999年11月14日、『シングル単位の恋愛・家族論』の伊田広行先生の講演会に、ゲスト(質問者)の一人として参加。やっと巡り合えた。

1999年 松沢呉一の影響で、売買春全面否定から、売買春全面肯定へと極端な変貌をとげた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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