それは何ですか。

コンドームとは、性器をおおうラテックス製のさや、もしくはカヴァーです。 男性用の場合は陰茎上をおおい、女性用コンドームの場合には膣に挿入して膣をカヴァーします。 いずれの場合も、コンドームは、妊娠の予防あるいはAIDSからの防御のいずれに対しても完璧な有効性が示されていません。

コンドームは安全ですか。

いいえ。問題となる例がいくつかありますので、ここで例示しましょう。

漏出(すなわち、精液はコンドームを通過するということです)

破損および正しくない使用による高い失敗率

コンドームは、淋病、クラミディア、性器ヘルペス症、AIDSおよびその他性行為によって感染させられる性病から、 ユーザーおよびユーザーのパートナーを保護するかもしれないし、保護しないかもしれません。

いくつかのコンドーム上で見つかった滑石の粒子(訳注・particles of talc 　talcはタルカム・パウダーの原料の一つか？)は、女性の体内に侵入し、彼女の細胞組織を刺激することになり、 不妊や癌を引き起こす可能性もあります。

コンドームは、殺精薬と共に使用された時、柔らかくなります。 精液やウィルス感染がコンドームに浸透しようとする能力がさらに上昇し、 コンドームの有効性をさらに損なわせるからです。

コンドームが推奨された温度で格納されない場合、コンドームの効果はなくなります。

コンドームは、受胎を防ぎません。また、それらは潜在的に有害です!

私の最良の方法は何ですか。

コンドームには全く危険がないとあなたに信じさせようとする方々がいるかもしれませんが、 それを信じないでください!　 コンドームと殺精薬に依存しないでください。それらはあなたに有害になりえます。

あなたが独身ならば、節制することこそがあなたの最良の選択です。 それは必ずしも容易だとは限りません。 しかし、それは必ず効果があります。 セックスを避けることによって、妊娠と性感染症の可能性を除去します。

結婚している場合は、神および彼の意志を信じて、あなたの配偶者に忠実にしてください。

あなた自身を大切に。コンドームを使用しませんように。

参考資料

"A Consumer's Guide to the Pill and Other Drugs," by pharmacist / researcher John Wilks.
薬剤師/研究者ジョン・ウィルクス著『消費者のための、ピルや他の錠剤に関するガイド』

"Condom Fact Sheet," American Life League, revised 1996
「コンドーム・データ表」(全米生命連盟)1996年度改訂版

医学上のコンサルタント、スティーヴン・Spaulding、内科医 （Spaulding博士はその著述が様々な医学雑誌に掲載された、専門委員会に正式認可された家庭医です）。

さらに詳しく知りたい方は、これも参考にしてください。

CONDOM EFFECTIVENESS: Annotated scientific study.
コンドームの有効性。注釈された科学的な研究。

©　1997年　全米生命連盟