武田玲子

 

経歴

1941年、大阪府生まれ
1964年、東京大学理学部卒。同大学院博士課程終了。
1981年、大阪大学医学部医科学修士課程(衛生学)を卒業、同大学医学部医学科へ学士 入学。
まつしま産婦人科小児科病院勤務、
87年近畿大学医学部付属病院産婦人科、
94年12月より東京都渋谷区に「クリニック玲タケダ」を開業し院長となる。

著作

編者/脇田春子、S・B・ハンレー『ジェンダーの日本史 上 − 宗教と民族 身体と性愛 − 』(東京大学出版会)1994年11月20日
「医療の中の女性の身体」はじめに/1子宮筋腫と前立腺肥大症の取り扱いの比較/2子宮頸癌と前立腺癌の取扱いの比較/3子宮筋腫に関するアンケート調査から/4アメリカの子宮摘出/5子宮摘出の弊害/6卵巣の取扱い/7一つの試み/結語
 
大阪外国語大学女性研究者ネットワーク『地球のおんなたち − 女から女へ、女を語る − 』(嵯峨野書院)1996年5月1日発行
「医療の中の女性の身体 不妊治療にみる女のからだ」1はじめに/2不妊治療の現状/3体外受精・胚移植(IVF-ET)/4おわりに
大阪外国語大学で、1994年から発足した女性教官の有志がリレー形式でひとコマずつ抗議を担当する総合講座「女性学」を一冊の本にまとめたもの。
綿貫礼子、松崎早苗との共著『環境ホルモンとは何か 1 リプロダクティブ・ヘルスの視点から』(藤原書店)1998年4月30日発行  
綿貫礼子、松崎早苗との共著『環境ホルモンとは何か 2 日本列島の汚染をつかむ』(藤原書店)1998年9月30日発行
 8「生の決定 − セックスとジェンダーは分けられるか」
 9「医薬品としての科学物質 − DESの60年」
 
吉田由布子との共著『ピルの危険な話』(東京書籍) 2000年3月4日発行  

 

雑誌、新聞記事 サイト

『通販生活』(カタログハウス)(1999年6月5日発行)で「ピル避妊推奨説」に北村邦夫医師、「ピル避妊慎重説」で武田玲子医師。
『男も女も』(1999年夏号)で、「ピル解禁に向けて」特集で肯定派が堀口雅子医師、小田洋美(教師)、最後に武田玲子医師が「残る「安全性」への疑問」
 
鍼灸の専門学校、後藤学園の『LIFENCE(ライフエンス)』→『雑誌LIFENCEオンライン版』→「特集 生と性を考える」「女性の心と身体から考えた「ピル解禁」」
 
 

 

 解禁後も、アチコチの新聞や学校関係のインターネットのHP等で、ピル批判。特に「若い子には絶対使わせない」って。「すぐにピルを出すような医者は悪い医者。信用してはいけない」とか。

それってないんちゃう〜? 

 

 

 平田国夫医師のHP によると、彼女も平田国夫医師とくんで中絶禁止運動やっているらしい! 



 とある掲示板によると、「統一教会信者」とか書かれていたけど、本当かどうかは不明。