→ 2006年に松沢呉一のメルマガに、ある出張ホスト経営者からいただいた情報提供を投稿した。
そしたら松沢呉一からボロクソにけなされた。
松沢呉一様
この前は、松沢様を怒らせてしまって申し訳ありませんでした。
それからメールはご遠慮していました。でも今回、色々と思うところがありましたのでメールします。無視されても結構です。
女性にとっての性風俗利用の選択肢は限られています。
★ 深夜から早朝で超高額の店舗型ホストクラブ
★ ネットの出張ホストの圧勝店「●●●●●●●●●」&その廉価版で登竜門「●●●●●」(全国展開)
★ 他の出張ホストはショボショボ
★ 東京だとゲイ客向けでいい男揃い。女性も受け入れてくれる店が数店あり、金でセックスしてもらう。でも大阪ではありません。
ネットの出張ホストの圧勝店「●●●●●●●●●」&「●●●●●」代表からいい情報をいただきました。2006年5月改正、8月から実施の風俗営業法の改正で、公安は出張ホストに対して厳しくなるとか。
管理責任者が公安に届けを出し彼個人の名前、住所、電話番号を一般公開しているほどの覚悟のある店に、ホスト志願者が登録するのが一番有利か。「チョコロマ」と、後はほんの数店しかありません。他は公安から摘発か廃業か、ゲリラ活動でしょうね。
個人だと、公安に届けを出して、しかも個人情報をサイト上に一般公開しなくてはならなくなります。これで脱落するのが増えるでしょう。本業を持ったままで隠れての副業は困難になるのでしょうね。彼らこそ、深夜〜早朝の店舗型ホストクラブが無理で貧乏でブスでババーでカタワな女性たちを相手にしてくれた男性たちのほとんどをしめていたのですが。今後女性客にとってますます選択肢が少なくなるのでしょうね。
一応、解説と注意
★ ネットの出張ホストで圧勝店「●●●●●●●●●」&その廉価版で登竜門「●●●●●」
店がホストを登録・掲載し、客が登録ホストに直接メールする。
以前はホスト志願者は面接なしで即登録で無料だったけど、今は面接で厳選し、最初の一定期間は無料で適正を見極めてから更新料払って継続するかしないかを決めてもいいというのが太っ腹。ブスババー拒否システムありだけど、ランキングで身の程をつきつけられるから身の程を超えた選別と拒否をしすぎるとランキング下になりやめていく。
★ それとは真逆の店で「奥様救助隊」
店がホストを登録し、客が直接メールする形式は「チョコロマ」と一緒だけど。
ブサイク、ジジー、顔出し不可、地方在住でも面接なしで最初に登録料何万円も払えば何でもかんでも面接なしで即登録。ただし「客を年齢や容姿で拒否したらクビ」、客に向けて「容姿や年齢で拒否しませんので安心して客になってください」 コースにはエッチもあり。「チョコロマ」は一応建前はデートのみ(いい女は即セックス、ブスババーはデートのみ)。「届提出済」とあるけど、受理番号の記載なしで、恐らく本当のところは届けを提出していないのでしょうね。
「●●●●●●●●●」&「●●●●●」代表との約束で一般公開はしない。けど松沢呉一にメール、メルマガ掲載してもいいとの許可を得ましたので引用します。4通あります。
----(1通目引用開始)-----
お約束通り、メールを差し上げます。ノラ猫の手さんも、お約束を宜しくお願いしますね。おそらく話したくて、話したくて仕方が無くなるとは思いますが・・・・。
さて、肝心のJ計画の内容ですが、細々と書いても無意味だし、情報を提供すれば、ノラ猫の手さんは、御自分でもお調べになることでしょうから、簡単に説明しますね。
5月1日より、風営法が改正されます。今度の風営法は、現在の物よりより白日に晒される内容になっております。その改正された風営法の施行猶予期間が3ヶ月間あり、つまり8月までに風営法にのっとった事をしてないと、逮捕されるという結末が待っています。
では、デリホスの風営法がどのように変わるかといいますと、扱いが2パターンになります。管理運営責任者が御客様から受付をするパターンと受付をしないパターンで区分けされます。
簡単にいうと、店が受付けるパターン&個人と、店がホストを登録してホストが其々に受付けるパターンですね。
どちらのパターンも、これまで警察に書類を提出するだけだったのですが、今度から、住民票やら定款やら、法人登記簿やらを提出して、公安発行のカードを交付してもらい、それを表示する事になりました。
これで、この表示のない、届けの無いところは、全て逮捕される結末がまってます。(罰金50万円以下&懲役20日以下)
また、店が受付をする方は、店舗型と同等に見られるようになり、学校のそば200m以内は禁止、病院にそばも禁止など制限がきびしくなります。
当然、サイト検閲があり、本番を斡旋しているとソコも摘発されます。(管理売春)
また、この届けをだすと、国税局や税務署にも登録されますから、サラリーマンが会社に内緒で片手間にできるものではなくなります。
キチンと税務署が全てに入って、管理されます。(会社に内緒にしても、納税状況でばれます)
長くなりましたが、公的期間の関与が深まり、内緒の副業経営が出来なくなり、取締や規制も厳しくなる、J計画(ジャスティス計画)が始まるという事です。
しかも、いやらしい事に、この法改正は、各デリ会社には通達が来ません。(例外で玉津さんの処に来たようですが、未決定という事で返されています)地方の警察では、未決定という事で教えてもらえませんが、県警本部(府警本部)に問い合わせれば、教えてくれます。
それこそ、憶測と言われてしまいますが、このまま沈黙が続けば、どのデリサイトも改正された届けを出すことを知らないまま、8月を迎え、処罰の対象とされるという事ですね。
http://www.npa.go.jp/ (警察庁のHP)
http://blog.livedoor.jp/akira_net/archives/50100072.html (玉津さんのブログ記事)
簡単でしたが、J計画についてお話させて頂きました。勿論、私は5月1日に書類を全部そろえて提出に参りますよ。
さてさて、いくつのサイトがこの風営法の改正に気づいておられるのでしょう?早く皆様がお気づきになられると良いですね。
最後にはなりましたが、ノラ猫の手さんには、お約束の件宜しくお願い致しますね。
-----(1通目引用終了)---
-----(2通目引用開始)------
この情報は、かなり前から税理士・行政書士系列より情報が流れて参りますので、きちんと届けを出して、納税しているサイト様はご承知されていると思われます。
ただ、届けを出さない悪質なサイトの場合ですと、あと3ヶ月の期限とわかってしまうと、あと3ヶ月なんだからと、暴挙に出る可能性が予想されます。
私が、不安に思うのはその点ですので、ノラ猫の手さんが、縁故にされている真面目なサイト様がありましたら、秘密にする条件でこっそり教えられる分には、全然構いません。
喩えは良くありませんが、末期癌患者に余命告知するとお考え頂けば、わかるかと思います。まして、8月から運営が出来ないのは、悪い行いをしているサイトですから、当然悪さのオンパレードになると予想されます。(そういった悪行は警察に逃がさず摘み取ってもらうのも、業界の活性化にも必要だと思います。)
長くなりましたが、ノラ猫の手さんが、ちゃんとしていると判断するサイトにこっそり教えるのは構わないという補足でした。
-----(2通目引用終了)------------
------(3通目引用開始)---
あと、罰金の案内が多少違ってました。罰金100万以下取られるとパンフレットにありました。
それと、一応ちゃんと届け出してある所には、内々に封書で警察からお知らせがギリギリに届くようですので、ご安心下さい。(2回目のメールの後に、警察からパンフレットが送られて来ました。届出出していると嘘ついている処には来てないそうなので、もぐり業者は摘発するつもり満々のようです)
パンフレットの内容は、更に詳細情報が載っていてホストが18歳未満じゃないか確認しなきゃいけないとか、登録契約書をホストを辞めても3年間は保存しなきゃならないとか、事務所に警官とかがやってきて帳簿のチェックするとかあります。ウチや奥様方式で、面接しないで登録する方式のはこの項目で引っ掛かるでしょうね。
せっかく、ノラ猫の手さんが、奥様応援されているのに、おそらく奥様は確認してないでしょうし、書類も保存してないでしょう。
まあ、届出したらしたで、警察の変わりに税務署が来る形になるのですけどね。
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-----(4通目引用開始)----
補足の補足になりますが、明後日から(猶予期間3ヶ月)、届出のカードが発行されます。そしてそのカードは見えるように掲示しないといけない決まりがあります。(ネットの場合は、ネットに載せる)
また、警察や弁護士、公務員やホスト、お客様などがカードと情報の掲示を求められたら、商法上の概要と警察届出状況(カード情報)を教えないといけなくなります。つまり、業者は聞かれたら答えないといけない決まりになります。
以上補足事項でした。
-------(4通目引用終了)----------
そしたら松沢呉一にボロクソにけなされた
「キチンと検証もせずに、他人に偽情報なんて流したら、あなたも同罪だ!」と徹底批判された。
件名 : 「マッツ・ザ・ワールド」へのメール
松沢呉一様
「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」
「営業所」の解釈が、私にはまだハッキリしません。女性客向けだと、店舗型ホストクラブだとそこが「営業所」で。ネットの出張ホストだと、商業宣伝サイトが「営業所」だと思ってました。だからそこに無店舗型派遣届けの受理番号から、風営法改正以降は確認書とか掲載させられるのかなあ、と思ってました。
無店舗型派遣だと、公安に届けた事務所の住所ということでしょうか? 個人が公安に無店舗型派遣風俗の届けを出して、自宅兼PC設置の所を一応事務所ということにして、その確認書を自宅に置くだけでいいのですか? そんなんでいいのですか? ネットの商業サイトで、公安への届けの受理番号の記載とかはしなくていいのですか? 法律改正以後も公安からの確認書の内容の記載もしなくていいのですか? 驚愕のあまり顎が外れそうです!
「関係者」の解釈も、私にはよう分かりません。
第27条5【店舗型性風俗特殊営業を営む者は、前項の規定により交付された書面を営業所に備え付けるとともに、関係者から請求があつたときは、これを提示しなければならない。】
第31条の2の5【無店舗型性風俗特殊営業を営む者は、前項の規定により交付された書面を事務所に備え付けるとともに、関係者から請求があつたときは、これを提示しなければならない。】
第37条3【前項の規定により警察職員が立ち入るときは、その身分を示す証明書を携帯し、関係者に提示しなければならない。】
第38条2の4【第1項の規定による立入りをする少年指導委員は、その身分を示す証明書を携帯し、関係者に提示しなければならない。】
「関係者」の解釈ですが、私もどこまでが含まれるのかまだよう分かりません。
★ 風俗店の管理責任者に対して「お前が届けたはずの公安への届けを見せろ」と要求する方々か(だから具体的に誰か?)?
★ 警察職員や少年指導委員が風俗店に立ち入りをする場合に彼らに対して「おまえの身分証明書を見せろ」と要求する方々(立ち入りをされる風俗店の管理責任者か?)か?
ネット検索をしてみました。岩手県警による法律解釈では、「関係者」には客も含まれているようですよ。その他複数の県警なども同様です(警視庁など解釈のないのもありますけど)。岩手県警察「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」改正の要旨
http://www.pref.iwate.jp/~hp0802/oshirase/seian/kaisei/kaisei.pdf
【重要! 性風俗関連特殊営業を営む者の義務
〇届出確認書を営業所又は事務所に備付けなければなりません。
〇関係者(建物の賃貸人、不動産業者、広告代理店、客、就職希望者、警察官等)から届出確認書の提示を求められた場合は、これを提示しなくてはなりません(体面でない場合はコピーで可)。
(新法第27条第5項、第31条の2第5項ほか)
→関係者は無届業者を判別し、排除することができるようになります。】
大阪府警のサイトも一応確認してみました。
【届出確認書は、営業所又は事務所に備付け、関係者から請求を受けたときは、提出することが義務付けられました(体面でない場合は、FAX等コピーで可)。】
イラストで【警察職員 広告業者 家主等】
大阪府警の【関係者】の解釈には客は含まれてはいないようです。届出確認書は体面で見せるのでもいいし「FAX送信してほしい」と要求できるのなら、ネット上での公開も要求できるのかどうか? 客(それかただのネット上での閲覧者や恫喝者)が出張ホストに「届出確認書を見せろ!」と要求して、出張ホストが拒絶した場合の罰則規定はないけど。断固拒絶していいのでしょうか? 警察に逮捕摘発されるとかはないのですか?
ネットの出張ホストで、本名や住所等のプライヴァシーを一般公開したくないけど、できる範囲で責任体系を明記している店があって。風営法の改正以降はネット上での本名や住所の公開を強制されるか、でなかったら違法扱いで逮捕摘発か、これで廃業者だらけなるかと哀しく思ってたけど。ひょっとしたら、彼らは今後も続けられるかもしれませんね。
のら猫の手
松沢呉一が次号のメルマガで「自分のほうが間違っているかも」なんて
その次号、松沢呉一が私的な事情のため読者の投稿欄休載。
その又次号で、松沢呉一が「調査してみたら、やっぱり私は間違っていなかった。そっちがダメだ」とボロクソにけなされた。
私も一応返事を出した。
件名: マッツ・ザ・ワールドへのメール 風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律の改正について
松沢呉一様
風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律の改正について
昔のホストは例え搾取がきつくっても店舗に所属するしかなかった。1999年に風営法の改正で出張も容認で派遣型も容認されるようになるという選択肢が増えただけでもどれだけ大勢の方々が救済されたことか。その法律改正の機会をとらえ、個人で公安に届を出し、ネットでフリーランスの出張ホストとしてHPを作成し宣伝することを思いついた方々が出現しました。最初にこういうことを思いついたのがすごいし。不安を乗り越えてフリーランスのホストになったその勇気と実行力もすごい。
ネットの出張ホストの勃興期から、公安に届を提出していることを大々的にアピールして受理番号を明記している業者もいれば、サイトにはそのことは全然記載されていない、もしくは小さく「届出済」だけで受理番号の記載がないのは届を提出していない業者では?というようなのもいて。そのころから未届業者は逮捕されないかとは心配していました。私は今さら、これから未届業者が警察に厳しく逮捕されるだろうということぐらいで脅威を感じません。
私が心配したのは、
★ 風俗の法律の改正でネットの出張ホスト業界はどう変わるのでしょう?
★ 業者が社会的体面上できるだけ個人情報を守りたい場合、今後どこまで守れるか?
★ ネットのホストサイトでの公開の義務は?(責任者の公安への届の受理番号、届出確認書等)
★ 業者はその届出確認書を関係者から見せるよう要求されたら見せなくてはいけない義務 その関係者とは具体的に誰?
★ 業者が客やその他に届出確認書見せるのを拒否した場合、客が警察にチクッたら警察による罰則規定はあるのか?
ネット上でホストサイトの勃興期から色々とホストサイトをチェックしてきたけど。中には、届のことも責任体系も派遣ホストの情報も一切何もなしのん、すっげーうさんくせー。こんなんいいのか? 元々こんなのには違和感は感じました。
全く匿名のサイト商売だと詐欺の温床。ホスト志願者から金取るだけとって後は何も商売せずにバックレ、又新規に開業の繰り返しの店。ある性感マッサージ師が女性客との個人的な関係でもめて情報交換掲示板でさらされて、いったん消えて又新規に名前を変えて開店。
私の考えでは、法律で強制して責任者の個人情報や届出書の公開等をさせるべきことではないとは思ってはいます。客が賢くなって市場の原理と情報交換でやっていくべきことで、何も情報提供のない業者は利用せずに淘汰させ、責任体系の明記や派遣ホストの情報をできる範囲でいいから公開しているかチェックしていい業者を客同士情報交換して利用して繁栄するようにしたらいい。ネットホストの圧勝店「●●●●●●●●●」がサイトに届の受理番号から、管理責任者の名前、住所、電話番号まで公開していて、届出確認書も閲覧要求されたらいくらでも公開する気概あり。客からもホスト志願者からも信用がおけます。でもそこまで公開はできないけどできる範囲で個人業者で自己紹介しているホストサイトも、女性客の判断と情報交換等で判断の上指名したらいいし。
警察が性風俗業者を管理摘発するとしたら当然全然情報なしの宣伝をしている風俗業者の宣伝サイトうさんくさい業者を押さえるでしょうと私も思ったから。そういう違和感があったから、松沢様の解釈読んで驚いた理由です。松沢様の解釈通り、ネットの商業宣伝サイトで何も記載する義務はないとしたら。こういうのも成り立つといえば成り立ちますよね? 業者が届を一応公安に届て届出確認書は自宅に置くだけ、後はネットの商業宣伝サイトで届も自分のことも一切記載せず。こんなんええの? いいなら、いいけど。私がまだよう何が何だかよう分からないのは、元々性風俗への規制等が訳分からないものだからでしょうけど。
団体「●●●●●●●●●」は受理番号から管理責任者の名前、住所、電話番号明記、、届出確認書も公開する気概あり。個人で公安に届を出していて、サイト上では公安からの受理番号の記載もし、できる範囲で自己紹介しているホストサイトもあります。一応公安には届は出してはいるけど、サイト上では公安からの受理番号の記載をしていないホストサイトがあります。その他、小さく「届提出済」とだけあるのや、全然届出のことは記載がないのもあります。
改正後、警察が、ネット上のホストサイトをチェックして。届の受理番号の記載のない、届出確認書の公開もない、責任者の名前等の情報も何もないのを発見して。警察がメールで「無届かどうかを確認するために、受理番号、届出確認書、責任者の名前、住所、電話番号等を教えなさい」と要求されたら、そのホストサイトの責任者も警察には返事をしないといけないだろうし、無視や公開拒否したら、警察はそのホストサイトのプロバイダーに連絡をしてそのサイトの作成者の個人情報公開を要求しモグリなら逮捕摘発もありでしょう。でも警察も一々面倒ですね、ネット上のホストサイトを調べていって、サイト上に届の受理番号や確認書等のないやつはモグリかどうかを一々問い合わせて確認するのも。「ええいっ面倒だ! ホストサイトは全部届の情報を公開しろ!」にならないかなあ?
改正後は、ネット上のホストサイトで「関係者」(?)から受理番号や届出確認書とか公開要求されたらどうするのでしょう?と思いましたが。
たぶん自宅兼PC設置所を事務所として公安に届を提出し、届出確認書を自宅に置いておけばいい。自宅兼事務所のPCからネット上へとホストサイトを作成公開して。
松沢様の解釈だと、届出確認書を関係者に見せるのは事務所か営業所内のみでいい→だから事務所や営業所外で見せる必要はなし→届出確認書はネット上で公開の必要なしでいい。個人出張ホストの場合、自宅兼PC設置所の事務所に届出確認書を置けばよくって、客やその他を事務所に入れなきゃいいんだし。派遣先のホテルやレストラン等でも見せる必要はなしでいい。
もし仮に客から「指名するときに届のコピー持参の上見せてください」「FAXしてください」と要求されても、プライヴァシー権死守のために断固拒否していいいのですか? それで客から指名してもらえないのなら仕方ないと覚悟は当然として。公開拒否して、客が警察にチクッたら、警察が「無届業者か?」とチェックして問い合わせて、ちゃんと届を出していると確認したらそれでいいのでしょうけど。客からの公開要請を拒否したことでの罰則で逮捕摘発とか罰金刑とかどうこうとかならないかどうか心配です。
松沢呉一から冷たくあしらわれた。
私から
後日談です。
ネットの出張ホストサイト「●●●●●●●●●」&その登竜門で廉価版「●●●●●」(以下「●」&「●」)代表が改正風営法「J計画」を教えてくださいました。
その解釈について、私なりに色々と調べました。又、松沢様にも相談しました。そしたら松沢様からボロクソにけなされて、ショックを受けました。
「C」&「A」は業界優等生で逮捕されないように万全の対策をとっています。ネット上に公安への風俗営業届けの受理番号、届出確認書、管理責任者の名前、住所、電話番号の公開等。私はそれに対して敬意を表します。ですが私としては、今後の性風俗業界で業者たちの選択肢を充実させるほうを重視し、「ネットのサイト上での公開を義務付ける条文はない」「届出確認書は事務所に置くだけでよく、事務所に入れる者が関係者で見せるのはその人物に対してで、普通は事務所に客を入れない」等の松沢呉一解釈を支持し広めていこうと思います。
改正風営法に関する松沢呉一解釈を参考に、当サイトでも情報提供しました。そしたらそれを読んだ「C」&「A」代表が「ホスト情報交換の掲示板」に色々と反論の書き込み。彼とはメールのやりとりを何度もしました。
今後、改正風営法の解釈で、「C」&「A」代表とは意見が分かれて対立するかもしれません。それは避けようもないし仕方のないことだと思っています。
「C」&「A」ではブスババー拒否が強烈です。ですから、ブスババーたちが他に受け入れてくれるホストを探し、受け皿のホストたちがいて、そこまで個人情報の公開ができないのなら、ブスババー客たちからしたら仕方がないからその部分は容認で応援し守りましょうってなります。
「女性用風俗ねっと」の掲示板で、風俗宣伝サイト「ハートフルエンジェル」の改正風営法の情報が引用されていましたが、その情報は警察が拡大解釈したのを各地に通達したのをそのまま受け過剰防衛をして万全の対策する姿勢でした。「女性用風俗ねっと」のリンク集でも無届業者を排除しないと幇助になり摘発になるかもと不安が広がっていて、今後のその情報サイトがどう対処するかは分かりません。
私としては、上記の方々の解釈の中で、そこまで過剰防衛しなくてもいいからという部分を指摘していき情報交換できたらいいです。これで、そこまでできない業者たちの選択肢を広げることができるかもしれません。松沢呉一解釈がかなり参考になりました。ありがとうございました。
それと当サイトでは、業者たちの届出確認をせずに業者ならなんでも全員リンクを張り続けるつもりです。ただし、ダメなのは批判をし、反論権を提示するという方法でやっています。
それと「離婚の学校」(池内ひろ美)と「性の奉仕隊」(キム・ミョンガン)来たーっ! 松沢様の解釈も面白かったです。
私も以前から、キム・ミョンガンは女性向け高級知的ファッション雑誌とかで(下世話な女性週刊誌やレディコミなんかじゃなく)取り上げられていて知っていたけど。彼の主張には違和感どころか、すごい嫌悪感感じた。当サイトで「女性客向け男性による性的サーヴィス」特集しているけど。あまりにも嫌悪感とタブーがきついので、まともに向き合えず真正面からよう取り上げられませんでした。
他にも「セックス・ヴォランティア」も同様です。
当サイトでも取り上げようと思っています。どこからどうとりあげていいのか思案中。膨大な量の批判になると思う。
のら猫の手
松沢呉一に冷たくあしらわれた。
↑年間1万円の購読客にもこの態度。
副島隆彦も、年間1万円の会員に対して、時には怒り来るって批判するし、冷たくあしらう時もある。そう、それでいい。
「ライター松沢呉一とは何者か?」と思われた方に説明。まあ、こんな感じの方です。
松沢呉一 有料メルマガ年会費1万円
私は年会費1万円を払って松沢呉一のメルマガの購読者になっています。
松沢呉一は警察による売買春業者への逮捕摘発をなくすべきと売春防止法撤廃、売買春の完全合法化を目指していて、売買春に関してはかなり詳しいです。彼なりの視点でまとめた売買春の歴史。それに時事ネタも。色々なことに興味をもち、追求するから多芸ですよ。毎日膨大な量が届きます。
毎週月曜日には読者からのメールのコーナーがあり、私も投稿してボロクソにけなされています。
前回、出張ホスト「●●●●●●●●●」&「●●●●●」代表から風営法改正の解釈に関する情報をいただいたので、それをもとに松沢呉一のメルマガに投稿したら、松沢呉一「自分で再度調査しましたが、やっぱり私は間違ってなかった。そっちが間違ってる」「こんなデマ広めるとあなたまで同罪になりますよ」ともうボロクソ。返事を出したら、再度ボロクソに批判されました。
色々とタメになるメルマガです。
松沢呉一のメルマガ新規購読受付開始7月1〜15日まで 年会費1万円
http://www.pot.co.jp/matsukuro/archives/2006/07/01...
方法、規約をお読みの上、会員になってください。
「のら猫の手からの紹介です」と一言添えてくだされば幸いです。2名になると、私の来年度の会費が無料になりますから。
CS朝日ニュースター「TVウワサの眞相」
松沢呉一のメルマガから
【CSの朝日ニュースターで放送している「TVウワサの眞相」という2時間番組でも風営法改正を取りあげることになって、出演依頼がありました。そのタイトル通り、「噂の眞相」のテレビ版で、岡留さんがご意見番として番組にも登場。】
元警察関係者とバトルトークになり、彼本人としては満足のいく出来だったとか。プロデューサーからも好評で「次回は売春防止法撤廃についてのバトルトークをしたい」とか。
朝日ニュースター http://www.asahi-newstar.com/
「TVウワサの眞相」http://www.asahi-newstar.com/program/uwasa/
7/1(土)夜10時05分〜11時55分
風俗の世界まで管理・統制を狙う権力の野望
≪ゲスト≫佐高 信(評論家)、
莫 邦富(ジャーナリスト)
北芝 健(警視庁元刑事・作家)
松沢呉一(元風俗ライター)
石井 聡(アサヒ芸能記者)
≪番組顧問≫岡留安則(元『噂の眞相』編集長)
≪司 会≫小西克哉
≪アシスタント≫河田京子
今年5月 風営法が改正された。実はこの風営法、法律の対象は一部の夜の風俗だけのように見せながら飲食から入管まで実に様々な規制が出来ることになる。風俗の世界の現状を紹介しながら警察権力の拡大につながるこうした事態を検証する。
私も見たいけど、ギリギリのお知らせだったし、それに私CS放送入ってないの。今から手続きしても遅い間に合わない。どうしたらいいい?