すぐ、影響されちゃって・・・

 

食べ物

『刑事コロンボ』 チリビーンズ どんなんや? って食べたくって食べたくって。で、つい最近、イカリスーパーで缶詰があったので、楽しみにしてあけて温めて食べたけど、薬くさくって、なんやイマイチ。
『鉄鍋の醤!』 ヤンの甘い春巻き 食べたい。私も苺と春巻きの皮を買って、カスタードクリームを作って、まいてみたけど、ボテッとごつくなりすぎて、うまいこといかんかった。
   
『シネマ厨房(キッチン)の鍵貸します 映画に出てくる料理をつくる本』@A 図書館にリクエストして、そこに載ってあるのを、片っ端から作ったよ。暇人。

 『グッド・フェローズ』
 麻薬取引のマフィアが、警察の追求をのがれながら、作るミートボール入りトマトソース。これは大成功! すごいおいしかったよ。又、作ろうっと!
 最後のオチ、落ちぶれ果てたマフィアの一員が、生活に余裕がなくなって、パスタにマリナーラ・ソースの変わりにトマト・ケチャップをかけて食べてるって。イカリスーパーで大きな瓶詰めのマリナーラ・ソースがあったので、食べてみたけで、ハーブが薬品くさくってダメだ。日本人の口にあわないや。

 『フォレスト・ガンプ』 海老のスープ。イマイチ。

 『おかしな二人』 固いしんを取り除いた柔らかい葉の部分だけで作ったサンドイッチ。ドイツのライ麦パン、パンパニッケルを中々見つけられず、やっと見つけて作った。マアマア。

 『若草物語』 ラップでくるんだミンチをゆでたの。焼きリンゴ。ポップアップ(筒型で焼いたパン)

 『タンポポ』 オムライス

『赤毛のアンの料理BOOK』1992講談社
料理・文 テリー神川
料理やインテリアを再現し撮影した写真もすばらしい。こんなすてきなライフスタイル、うらやましい。素朴で手作りで、それでいて乙女チックで。木製の家具に、キルトのテーブルクロス、たくさんのお花、花柄のお茶道具一式。おもてなし、お茶会、クリスマス・ディナーなどなどの料理一式がずらっと並べられて。お料理じたいは、今のこった料理からしたら、かなり素朴だけど、そこが親しみやすい。実際に作りたいけど、なかなか暇がなくって。

 原書じたいは、神経症的で、私の好みじゃないけどね・・・。

 

ファッション

高橋伴明監督『獅子王たちの夏』 哀川翔の紺色のスーツ ヤクザ映画で、彼の役はヤクザの末端。とはいっても、ファッションはこざっぱりしていたな(ヤクザ映画のエグミを消して、女性層も狙ったのかな?)。「フルタオサムは知らないか・・・」とつぶやきながらさまよう場面がすごい好きなのね。そのとき、紺色のスーツもすすけていくのね。たまたま、それよりずっと前に、紺色のパンツスーツをバーゲンで買っていて、ソックリやったのがうれしくって。このデザインは、私のもっている中で一番似合っているお気に入りで、こういう系統のがもっと欲しいねんけど、ないのよ。それから、アチコチ探しまわって黒のパンツスーツを買ったけど、ナンカイマイチ。カッコいいパンツスーツって案外ないのね。

 他のヤクザ映画では、どぎつい縦じまの、見るからにヤッチャンファッションを着ていたのね。それはチョット、イヤ〜ン。

高橋伴明監督『鉄砲玉ピュ〜』 哀川翔の革のロングコートに野球帽みたいな革の帽子  ヤクザの鉄砲玉として、対立組織の重要人物をピストルで銃殺しに行くんやけど、そのときのファッションが決まってたな。黒の革のロングコート。形はトレンチコートで肩がいかついの。でも、おそろいの革の帽子があって、形が野球帽で、彼のベビーフェイスにバッチリはまってたの。決まった! 彼のスゴミのきかなさを逆に愛嬌にしてしまった、高橋監督のセンスに脱帽。高橋監督って、美男を撮るのがうますぎるよ。

 原田眞人監督『タフ』で、木村一八を殺し屋役にしたけど、ファッションがはずしたな。彼も美男をうまく撮る監督さんやし、木村一八もすごい魅力的に撮ってたけど、ただ、トレンチコートに帽子は似合わなかったな。ああいうのって40すぎのごついオッチャンじゃないと似合わないのでは? そこだけが唯一おしかったな。