男女の数 データ
1868 | 明治1 | 1戊辰戦争始まる。 9明治改元 |
1869 | 5榎本武揚降伏。戊辰戦争終結 | |
1873 | 1徴兵制公布。 | |
1874 | 4台湾出兵。 | |
1894 | 明治27 | 8.1清に宣戦布告、日清戦争〜1895.4.17日清講和条約調印 |
1904 | 明治37 | 〜05日露戦争 |
1914 | 大正3 | 8.23第一次世界大戦勃発、日本も日英同盟によってドイツに宣戦 |
1918 | 第一次世界大戦休戦協定 | |
1937 | 昭和12 | 7.7盧溝橋事件(日中戦争勃発) |
1939 | 昭和14 | 第二次世界大戦 |
1941 | 昭和16 | 12.8日本、ハワイの真珠湾攻撃で対米英参戦 |
1945 | 昭和20 | 日本、敗戦 |
田辺聖子のエッセイで、(正確な引用ではなく、あくまでも、曖昧な記憶だけど)
「今、日本では若い男性が大勢いる。これは日本の歴史上、ものすごいことなのよ。今まで日本はずっとずっと戦争をしていたもの。
そのせいで若い男の数が本当に少なかったので、結婚できない女たちの怨嗟の声が日本中に響き渡っていたもの」
「日本で今まで男があんだけ女に勝手放題威張れたのは、女の数に比べて男の数が少なすぎたからよ。
今、女は大勢いる男から次々選べるから、女の力関係が強くなったのよ」
思わずプッとふきだしてしまう。この解釈の当否は、私には分からないけど。
日本の総人口 変遷
大体、男女同数って感じだけどな〜。2000年度も、女性の数のほうが多いんちゃう〜? 男約6,193万3,000人、女約6,498万7,000人。
1875〜2000年にかけての統計資料で、1945年の総人口は総人口約7,214万7,000人って分かるけど、男女別の詳細は分からない。1941年に対アメリカで参戦、1945年に敗戦だったからね。
ところが、年齢別に区切って調べたら、なんとーっ! 驚くべき事実判明!
2000年度 性別、年齢別 日本の総人口
2000年度の日本の総人口は、女の数>男の数だけど、その内訳を年齢で分析したら、ババーばっかりやん(笑)
産まれるのは、全体的に男の子のほうが少しだけ多いと。若いほど、男の数>女の数なのね。で、年いくにつれて、女の数>男の数なのね。
男は若いうちはたくさんいるけど、年取るに連れ、女より先に死んで減っていくのね・・・。
上のグラフだと細かい差は分かりにくいだろうけど、数字で表すと、なんと!
男15〜39歳 | 2,164万人 |
女15〜39歳 | 2,095万人 |
15〜39歳に限定すると、差し引き169万人も、男が多いのね。
もちろん、40過ぎの男たちも15〜39歳の女性に(いや、もっと厳密に言えば15〜24歳の女性に)ウオーッドドドドドドッと一極集中しちゃうから、こら男も競争激しいわ。この年代の女の値段が一番高いのな。
一応付けたし・・・
男15〜24歳 | 約814万人 |
女15〜24歳 | 約777万人 |
37万人も男が多いのか! さらに25過ぎの男たちも・・・って、もうええ!
女の数は多いけど、男たちは「ブス、ババーなんかややで」で、「女の価値は若さ」、さらに「美貌」で、一極集中化。そらセックス産業栄えるって。
「日本の過去の男女別、年齢別人口統計データ」をまとめてみると、面白い結果になりました。
「産めよ殖やせよ」の時代
この頃はまだ、64歳以下は男性の数のほうが少しだけ多いのね。
「産めよ殖やせよ」の時代
この頃はまだ、64歳以下は男性の数のほうが少しだけ多いのね。
「産めよ殖やせよ」の時代
この頃はまだ、64歳以下は男性の数のほうが少しだけ多いのね。
1945年の敗戦から5年後の調査です。結婚できる年齢で、若い男の数が、女の数より少ない!(20〜44にかけて) こら、若い男と結婚したい若い女性は男不足で大変だったでしょうね。
産まれるのは、男の数がやや多い、年よりは女が生き延びるっていうのは変わらず。
相変わらず、子供の出生数がすごい!
出生数が減り始めた。「人口減」という国の政策、及びイビツな形だけど中絶が容認されるようになったからでしょうね。
急にドカーンッ!と65歳以上が増えた!! 年寄りが死ななくなったのね。昔に比べて、全体に占める65歳以上の比率が多い! 昔は15歳未満>65歳以上だったのに、今は15歳未満<65歳!
49歳までは男の数が多く、年とるにつれ男が減っていくのね。
↓を参考に、エクセルで作成しました。
総務省統計局にメールで相談しましたら、「総務省統計局webmaster担当」から懇切丁寧な助言をいただきました。ありがとうございました。
「総務省 統計局 統計センター」HP→「統計年鑑」→「第2章 人口・世帯」 | 「日本統計年鑑の2000年の数値は、欄外注にもあるとおり、抽出推計結果です。 」 |
→「平成12年国勢調査結果第1次基本集計第3表」 | 「平成12年(2000年)の数値は、下記をご利用ください。」「確定値は下記表「平成12年国勢調査結果第1次基本集計第3表」のとおりです。 」 |
「厚生労働省」→「平成13年 人口動態統計の年間推移」 | |
「日本の人口数を、年齢別で、しかも男女別に分類した資料が、2000(平成13)年分しかありません。過去の日本の人口の資料で、年齢別で、しかも男女別に分類したのはどこを探せばあるのでしょうか? どうか教えてください」 「過去のデータについては、 http://www.stat.go.jp/data/kokusei/2000/zuhyou/21eh02.xls に大正9年から平成7までの結果を掲示しています。年齢5歳階級区分) 先ほどのご案内しましたが、国勢調査は5年周期で実施しています。 」 |