2000年2月、OGCの例会に行った。

 

 平野先生のご意見が訊きたかったけど、なんやイマイチやったな・・・。先生「読んでいない」って。

 前回も参加していた目のパッチリした若いゲイは「読んだ」って。感想をお聞きしたら、彼「面白かった。でもこれは世間では受け入れられへんわ」やて。
「僕のまわりのフェミニストたちは、『私も、そら、お金ほしいし、なにかのキッカケがあったら、していたかもねって。でもオジサン社会を肥えさすのがいややから、絶対しない』って」

 二人とも、売春婦たちに対する非犯罪化じたいには賛成だけど、オヤジ憎悪のフェミニストたちの気持ちが遺体ほどわかるから遠慮をしているのでは? だから積極的な肯定はできないって感じ。

 

 それから身体障害者でゲイをカムアウトした青年とか、ゾロゾロたくさん参加者が増えて、えらい盛りあがってた。私はちょうど、みなさんが盛りあがってるところで、そっと会釈しておいとました。