「コンプレックス産業」って何?

 従業員募集でのホスト志願者への注意事項に対して、批判なさる方々がいらっしゃいます。
お客様に年齢の上限はありません。中高年の奥様からの依頼を断るようなことは絶対にしないでください。 ●●(その店名)のイメージが傷つき、他の●●(ホスト)も迷惑します。そのような方は残念ながら、即、除名いたします。

 






「あえて匿名」

但し云えるのは、是までホスト業界はいづれも厳しいとお話しました。それは、店側が態々ホストに「金貰う商売だから、ブスでもババァでも受けなきゃクビ」なんて優しく注意する以前に、応募すべきホスト希望者が熟知しているべき事なのです。店としては御客が読むかもしれない処に、態々「ブス、ババァ大歓迎!」と書くでしょうか?それこそ「御客を馬鹿にしてる」といわれかねません。
ブス、ババァ、デブ等々受けるのは聞くまでも無い当り前の事。それがわからない奴は潰れるのが業界の掟なのです。

 

では、あえて捻くれて考えて見ましょう。
あの注意文章は、ブスやババァに対して「俺等は、ブスやババァでも大歓迎だぜ!ホストにすらモテナイ女共、俺等が相手してやるぜ!!」と言っているようなモノです。ところが女性は自分がブスだとわかっていても他人からブス扱いされるのは凄く嫌がります。つまり「私は、女優みたいに美人じゃないけど、クソブスではないのよ。若い頃はナンパだってされたんだから!」と思っているので、あのサイトにムカつく人も多いでしょう。
管理人的にはそれだけのダメージを背負う事になります。
ですが、実際ババァやブスの相手をするのはホストなので、生理中のを舐めるのもアナルを舐めるのも管理人にしては痛くも痒くもないのです。でも、ホストには評判が悪いことでしょう。
では、なんでやらなくても良い事を態々するのでしょう?
それは、「登録ホストが画像公開してないのだらけ」だからでしょう。
画像公開してないホストとモザイクをかけてるホスト、そして部分的に隠してるホスト等々、つまり他のホストサイトに対抗する手段として、その程度の事はせねばならないのでしょう。(画像公開はどうしても出来ないでしょうから)

と考えます。

 

あるソープ嬢の批判

男性風俗ユーザーも見るような場所に掲載されている風俗嬢の募集広告に「エロジジィ、モテないキモオタ、風俗キチガイを拒否する女性はお断りします」と書かれていたら、どうなんだろうなぁ……。
なんというか、男性向けの風俗産業も一部「コンプレックス産業」になっちゃってる部分はありますが、最初からあからさまに「うちはコンプレックス産業だよ〜」と言ってるっちゅうのは、商売人として志が低くてやだなぁと、くだんのサイトを見て思いました。

 

 

 

「コンプレックス産業」なんかと決別し、理想は高級な社交倶楽部

 

 現に、「ミラージュ」「全国ネット優良交際クラブ」では、「客の身元調査の上、肩書きや年収で選別します」とか。
以前は「アンチオキア」(「チョコレート・ロマンス」の廉価版)では客の年齢制限システムが実在しましたしね(今はなぜかなくなったけど)。
 実際、個人でやっているホストサイトでは客の制限をしていて「40歳まで」「45歳まで」「50歳以上お断り」「体重60kgまで」って注意しているのが現に実在します。

  私はそれをチェックすると胸にズキッと痛みを感じて「なんなんだよお前はよ!」ってツッコミはしますが、そんなものしょうがないとも思ってもいます。
 ホスト業界がいくらホスト募集しようが誰も応募者がなかったら、そんなもの店も女性客も当然あきらめるべきことです。ホスト業界がホストたちの人権を第一義にし、あらかじめ客の年齢、体重などでの制限、容姿での選別、身元確認の上での職業や年収や学歴経歴出自等での選別も御自由に。身体障害者お断りでも御自由に。ブス、ババー、低階層貧乏の私なんか拒否でもホストたちの気持ちや人権を最優先させるべきことで、客はあきらめるべきで仕方がないことだと、全面肯定しますよ。
  例え、そういうのを読んで胸にチクリと刺されるような気分がしても、しょうがないと思っています。客が傷つくからって否定されていい訳ではありません。我慢すべきことです。私はそういうのを見ると心にズキッと痛いものを感じはしますが、それはそれでお互い我慢すべき筋合いのものだと思っています。

 客だって、どうせホストを容姿や若さ等で厳しく選別して、男性を傷つけているのだしね。被害者でもあり加害者でもあり、お互いひどい話だけど。

 どうせ市場の原理でお互い身の程にあった結果がでると思っていますしね。

 男は、自分のことを棚にあげて女に「ブス」「ババー」とか言いたい放題でしょ。
 女は、いくらなんでも、自分のことを棚にあげられないと身の程をわきまえているのがほとんどだと思う。

 ホストは、客を若さや容姿で選別してもいいんですよ。そんなの当然。それだけの商品価値があるってことだから。
 だけど、身の程知らずには困りますね。これも市場の原理で、身の程知らずのホストは必ず自然淘汰されますから。

 ★ すごいカッコええホストが、若さ・美貌・金・社会的地位と揃った女性を常連客にして大儲けできる。そういうのは当然、ブス、ババー、低階層、コツコツ金貯めて遊びに来たビンボくさい貧乏人にひどい態度をとって根性悪うてももやっていける。ブスババー低階層貧乏人からしたらハラワタ煮えくりかえるほど腹たつやろうけど、そんなものしょうがない。

★ あるホストは、本音は若さ・美貌・金・社会的地位と揃った女性をお客にしたいけど無理で、しょうがないから客を年齢や容姿で選り好みせずにブスでもバババーでもお相手をして大儲けする

 ★ あるホストが若さ美貌財産社会的地位と揃った女性客からの指名がほしくてたまらないのに全然なく、「汚ねーババーの相手なんてイヤだよ」なんて拒否していたら、全然儲けられない。

★ あるホストがブスババー貧乏低階層客を拒否して客が全然なく、逆にあるホストがブスババー貧乏低階層でも相手をしてチョボチョボだけど小銭稼ぎはできる可能性もあります。

 ★ 例え、金に困って追い詰められたホストが「金のためだ。汚ねーババーの相手をしてやるかトホホホホ」で覚悟を決めても、全然指名がない。おぞましいことに、ブスババーでさえ、金を出すとなったらシビアで、まともって程度のホストじゃ金が惜しいから客ならいない。
ブスババー客「こんなのイヤッ! 他にもっとええ男おらんの?」

 ガ━━━━(゚д゚;)━━━━━ン
 
 気の毒な話だけど。

 ホスト希望者は、ホストをしていくにつれ自分の身の程を思い知らされます。

 私が批判したのは、あくまでも、自分の身の程というものを知らない連中に対してです。ホストでも、客でも、自分の身の程というものを次第に気がついていくのでしょう。

 客だって、当然、身の程を知らなくてはいけないし、身の程を思いしらされて、どうするか決めていく。

★ 美少年ホストには、当然、若さ・美貌・金・社会的地位と揃った上客が殺到していて、ブスババー貧乏低階層は客になれない。哀しいけどこれが現実の厳しさというものです。

★ 美少年ホストから冷たい態度をとられ傷ついた。で、あるサイトで「高齢者でもブスでも真心サーヴィスをします」ってホスト店があり、そこの登録ホストが60代で写真なし。ブスババー客は、さあどうする? 
・「いいや、やっぱり写真なしの60代ホストに金払ってまで客なるのは金が惜しいからやめとく。これからも、ダメモトで次から次へと美少年ホストにアタックしていく」
・「私なんかに優しく接してくれるブサイクジジイホストの客になります」

★ ブサイクジジイホストからでさえ、「ゲーッ! 汚ねーババーの相手なんかいやだよ!」って拒否される。

 ガ━━━━(゚д゚;)━━━━━ン

これも十分ありうる話でしょうね。女性客も当然、そういう厳しい現実を哀しいけど受け入れていかなくてはいけません。

 

 

 

 

 「コンプレックス産業」って何?

 風俗産業で、「コンプレックス産業」なんかじゃないのとは? 一部「コンクレックス産業」との違いは?

 あらかじめ厳選された高級接客サーヴィス提供者と、厳選された高級な客のための、人も羨むような高級な社交場。
 あらかじめ客を、学歴や経歴や肩書きや年収や年齢や容貌や体重での選別、身体障害者拒否だろうと御自由に。
 お席についたら、高級接客サーヴィス提供者から「お名刺いただけます?」「んまーっ! ●●会社の社長でいらっしゃいますか! こんな立派な方におこしいただけて光栄ですわ」「当店の格も上がるというものですわ」
 座るだけで何万円、さらにいいサーヴィスを提供してもらおうと思うなら何十万円。
 あくまでも会話だけ。身体接触はなし。  

 高級接客サーヴィス提供者が、直接客を見て、容貌や年齢等での拒否をしようが御自由に。若さ、美貌、肩書きその他人が羨む商品価値だらけのお客様が何千万円も捧げてくれるのだけをお相手するのはいいですね。
 その中から、気に入った方だけと自由恋愛に発展しセックスするのもいるかもしれないけど。あくまでもブスやババーや低階層などに対して拒否権を発動し選択した上での自由恋愛で、犯罪なんかとは違う。
 まさに、こういうところこそが、「コンプレックス産業」とは一線を画した高級社交場でしょう。私はこういうのを全面肯定しますよ。
 私なんか完全拒否でも全面肯定しますよ。

 

男性客向けので、高級な女性が高級な社交場で高級な接客をするのは既に実在しますしね。

「銀座なら高級」
「客はあらかじめ厳選された会員制度の高級なクラブ」
「日本の重要な国政を左右する偉い方々をサポートし癒すサーヴィス業」
「銀座で貴重な商談」
「銀座が、日本の国政や財界を動かす」
「京都祇園は、貴重な文化遺産」
「文化を守ろうと後援するタニマチ」
「高級な方々が、銀座で豪遊することで経済の流通がうながされる」
「エロなんかじゃなく、あくまでも商談のためのお仕事の一貫」
「ホステスは客を選ぶ。あくまでも自由恋愛。犯罪なんかじゃない」

 TVで銀座のママの発言、強烈。上流階級、肩書き、年収での選別と賛美。それと低階層を排除していることを誇らかに宣言し、低階層や職業や貧乏人への差別発言のテンコ盛。これはこれですごい。
「上流階級の方々だけをお相手にしている私たちも偉い」
フ〜ンそうですか。

 又、売買春肯定派で、否定派たちへの批判もすごい。
「彼女たちは容姿端麗で男にモテモテ」
「売買春否定派なんて、男にもてないわ、性体験少ない」
「彼女たちの中には、さらに一流大学在学中や卒業生もいるんだ。ヨーロッパ遊学し、語学堪能なのもいるんだ。すごいだろ」「お金持ちでブランドものもバッチリ」
「自分の顔を鏡に写して見ろよ。で彼女たちと比べて見ろよ」
「世の中の人々は、お前らなんか相手にしないなあ。やっぱ彼女たちのほうが容姿がいいし。世の中、容姿で決まるんだよ」
 容姿や若さへの賛美。高収入でブランドものを身にまとっていることへの賛美。そして容姿や若さで劣る者への罵倒と嘲笑。貧乏人で高価な服装をしていない者への罵倒と嘲笑。男の性的ファンタジーを盛り上げない職業に従事している女性への蔑視と嘲笑。新たな「エタヒニン」作製。他者をおとしめるのって楽しいなあ。ってか。

 こういうところなら、「コンプレックス産業」とは揶揄はされないでしょうね。

 当然、ホストたちも、女性客向けで、高級な男性が高級な社交場で高級な客厳選で接客をする。そういうのをお目指しください。私なんか完全拒否でも、私は全面肯定いたしますよ。

「LOVER」
【Q&A】の欄で、

本当にお金を払う価値のある男性のみですか?
お金を払う価値のある男性達です。
男性スタッフは全員六大学卒業のみ、(けっして高学歴にこだわったわけでは無くてスカウトする男性達がたまたまそうだっただけなのですが)

 嘘(笑) 学歴が売りになると確信してますって!

 金、肩書きへの崇拝。貧乏人への罵倒と嘲笑。職業や出自での差別。
 容姿への崇拝。容姿に劣る女性への罵倒と嘲笑。

 

「コンプレックス産業」であるか/ないかの区別

 ただ、銀座の会員制高級クラブや京都祇園の関係者や客から、ソープに対して「あんなのとは一緒にされたくない」「あんなのとは、うちとは別物です」なんて批判されたら、ソープ嬢はどんな気持ちだ?
「うちは厳選された方々だけしか客にしません」
「当店の客は、上流階級の方々、超大物政治家、高級官僚、財界の大物など、立派な方々ばかりですのよ」

「志が低くていやだな」

「あんな連中は、哀れな方々でもなんでも受け入れる」
「うちは、あんなコンプレックス産業なんかとは違う」
「あいつら、性風俗産業界の面汚しだ!」
「志が低くていやだな」

 私は、そうは思いませんが。

 吉原のソープ街が、かつてのような金と地位のある男性しか遊べない超高額の高級社交場へと改革されるのを、全面肯定しますよ。太夫は25歳までの芸能人クラスの美形のみで、その中でも選りすぐりの美女を頂点の大スターに祭り上げ、客は憧れのスターにお会いするために、まずは体面だけで喋りもせずに何百万円、2回目もお会いするだけで何百万円、3回目も太夫が気に食わなかったら客は振られた。客が途方もない金を払っても、セックスしなかった。ツンッとして口も聞かずに無視してお相手しなかった。それどころか、予約すらお断りってことさえあった。客がいくら金を積んでも、太夫の御気に召されなかったらお相手してもらえなかったのですね。

  ただ、例のソープ嬢からしたら、オエーッな男をお相手する「コンプレックス産業」など「志が低くていやだな」と否定されるでしょうね。「性風俗業界では、一部には面汚しの連中がいる」って。それどころか、かたぎの女性たちからは性風俗産業の女たちなんて「女の尊厳を売り渡し、私たちかたぎの女性たちにとっては面汚しで迷惑になっています」って、女性たちから全否定されるでしょうね。

 低料金でオエーッな男をお相手している方々を、【男性向けの風俗産業も一部「コンプレックス産業」になっちゃってる部分はありますが、】も、存在としておありでしょう。でも、「志が低くていやだな」とおとしめ否定することはありません。

 

 

 「コンプレックス産業」に従事している方々の気持ち

 

 管理人が、登録ホストに「中高年のお客様からの依頼は断らないでください。そのような方は除名します」だわ、過激な性的サーヴィスを売りにしているわのホストサイトが数店あります。

 なぜ、ホスト志願者の男性たちが、そんなホストサイトに自分から登録するホストがいるのか、そのお気持ちを考えてみましょう。他にも、厳しいこと全然書かれていないホストサイトがたくさんあるのに、なぜ、そこには登録せずに、そんな厳しい店に自ら登録したかを。

 

 従業員募集でのホスト志願者への注意事項に対して、批判なさる方々がいらっしゃいます。
お客様に年齢の上限はありません。中高年の奥様からの依頼を断るようなことは絶対にしないでください。 ●●(その店名)のイメージが傷つき、他の●●(ホスト)も迷惑します。そのような方は残念ながら、即、除名いたします。

 

「あえて匿名」の批判

但し云えるのは、是までホスト業界はいづれも厳しいとお話しました。それは、店側が態々ホストに「金貰う商売だから、ブスでもババァでも受けなきゃクビ」なんて優しく注意する以前に、応募すべきホスト希望者が熟知しているべき事なのです。店としては御客が読むかもしれない処に、態々「ブス、ババァ大歓迎!」と書くでしょうか?それこそ「御客を馬鹿にしてる」といわれかねません。
ブス、ババァ、デブ等々受けるのは聞くまでも無い当り前の事。それがわからない奴は潰れるのが業界の掟なのです。

 

では、あえて捻くれて考えて見ましょう。
あの注意文章は、ブスやババァに対して「俺等は、ブスやババァでも大歓迎だぜ!ホストにすらモテナイ女共、俺等が相手してやるぜ!!」と言っているようなモノです。ところが女性は自分がブスだとわかっていても他人からブス扱いされるのは凄く嫌がります。つまり「私は、女優みたいに美人じゃないけど、クソブスではないのよ。若い頃はナンパだってされたんだから!」と思っているので、あのサイトにムカつく人も多いでしょう。
管理人的にはそれだけのダメージを背負う事になります。
ですが、実際ババァやブスの相手をするのはホストなので、生理中のを舐めるのもアナルを舐めるのも管理人にしては痛くも痒くもないのです。でも、ホストには評判が悪いことでしょう。
では、なんでやらなくても良い事を態々するのでしょう?
それは、「登録ホストが画像公開してないのだらけ」だからでしょう。
画像公開してないホストとモザイクをかけてるホスト、そして部分的に隠してるホスト等々、つまり他のホストサイトに対抗する手段として、その程度の事はせねばならないのでしょう。(画像公開はどうしても出来ないでしょうから)

と考えます。

 

あるソープ嬢「高村なお」の批判

男性風俗ユーザーも見るような場所に掲載されている風俗嬢の募集広告に「エロジジィ、モテないキモオタ、風俗キチガイを拒否する女性はお断りします」と書かれていたら、どうなんだろうなぁ……。
なんというか、男性向けの風俗産業も一部「コンプレックス産業」になっちゃってる部分はありますが、最初からあからさまに「うちはコンプレックス産業だよ〜」と言ってるっちゅうのは、商売人として志が低くてやだなぁと、くだんのサイトを見て思いました。

 

 従業員募集でのホスト希望者への注意事項ですら、「客が読むかもしれないところにそんなことを書いて、もし仮にそれを読んで客が気分を害したらどうする」って批判なさる方々がいらっしゃいますが。

 従業員募集でのホスト希望者への注意事項での注意どころかですよ、モロに女性客に向けて、直球ド真中でアピールしているのが現に実在します。

出張ホストグループ「G's Brand」 「お客様の年齢は下限のみ。上限はございません」

草加直樹が彼の個人サイト「NAOKI ON LINE」で「40歳以上の女性たちへ・・・」
リラックスα
既婚男性takeru(36)
既婚男性takeru(36) は本業はマッサージだけど、女性客向けに性的なサーヴィスもする。私にサイトに掲載してほしいとメールで売り込みに来られました。批評は覚悟していますって。私が「男性による性的サーヴィスのリンク集」で、フリーランスのホストが個人サイトで、自己紹介をチェックすると自分たいしたことないくせに客を年齢や体重で制限しているのに対して、「なんなんだよ、お前はよ!」ってつっこんでいたのをお読みになられた上でのことでしょう。
当店は全ての単独女性を対象としております、同業の方の中には50歳以上の方、生理中の方、激ぽちゃさん、等は×とされている所もあるようですが、当店ではどなたでもご利用いただけます。遠慮なさらずにご相談下さい。

しかも身体障害者でもお受けするって。
 ただし、お断りの客もあり、その禁忌事項も書かれていますが、マッサージ師としては常識の範囲内です。

heat 西村一八(1976年生まれ)  heatはお客様を区別いたしません。他の出張ホストの中にはお客様の条件(体型、年齢、など)でお客様を選ぼうとする不届きなホストが在籍しているようです。 出張ホストheatはお客様の条件でお客様を区別いたしません。 しかも身体障害者でもお受けするし割引もするって。
【よくある質問 FAQ】→【私は自分の年齢や容姿が気になっています。ホストが嫌な顔をしないか心配です。】
【その様なことは、一切気になさらないで下さい。heatはそのようなことを、全く気にしません。 女性の美しさは、容姿などから計る事は出来ない、とheatは真剣に信じています。 それは、heatのコンセプトから、保障いたします。】
ホロリ・・・

 

彼らの気持ちや立場はどうなる。

私は、彼らの宣伝に対して全然気分を害しませんでした。

 

「女性専門、出張マッサージ、リンク集」の「女性専用掲示板」でも、女性専門マッサージ師が女性客を年齢や体重であらかじめ限定することに関して、女性たちが取り上げていました。→引用

ある女性が、体重や年齢で女性客を制限している女性専門マッサージ師をとりあげ、自分は拒否される条件に当てはまる女性ではないことを書き、その上で、なんで体重や年齢で客を拒否するのがいるんだと批判していた。その上で、【また本来年齢や体重制限が無いと明記することも可笑しいと思うのですが?】なんて批判なさってらした女性がいらっしゃいましたが。

 今現にですよ、フリーランスのホストが堂々と表看板でモロに直球で客に対して年齢や体重での拒否があってですよ。
20歳〜40歳で、体重65kg以下の方のみ】、
25歳〜45歳まで】、
個人差もありますが50才以上の方はすいません】【極端に肥えている女性、極端に痩せている女性】ご遠慮願いますやて・・・。
 登録型ホストサイト「ANTIOKIA(アンチオキア)」で、登録ホストに客の「年齢制限システム」を与えていたのがあってですよ(今はなぜかなくなったけど)。
 それとかホストの中には、表看板には「容姿や年齢での選別します」など告知はしてはいないくせに、実は指名客の顔見てバックレとかあるらしいって陰でヒソヒソ噂されている現実があってですよ。(それぐらいなら、あらかじめ「容姿や年選別します」って告知があるほうがマシだよなあ。読んだら胸にズキッと痛みは感じはするけど、事前にトラブルを避けることができるんだし)。
 客の顔見てブータレた態度とったり途中で帰ってしまったりとかもあるらしいし。

 表看板で「客を年齢や体重で拒否しません」とアピールするのが出てくるのは当然だし、別に構わないじゃないですか。

当店は全ての単独女性を対象としております、同業の方の中には50歳以上の方、生理中の方、激ぽちゃさん、等は×とされている所もあるようですが、当店ではどなたでもご利用いただけます。遠慮なさらずにご相談下さい。
 ただし、こういう方は受けていけないという基準も書かれていますが、マッサージとしては常識の範囲内でしょう。
 又、身体障害者でもお受けするって。同一料金で。これがギリギリの善意だと思いますし、私は全面肯定しますよ。身体障害者のお相手は、健常者のお相手よりも心身の負担が厳しいし。お断りするのも当然だと全面肯定しますし。心身の負担分の割増料金を身体障害者に請求するのも全面肯定しますよ、お受けくださるだけでも立派です。身体障害者のお相手は、健常者のお相手よりも心身の負担が過酷なのに、あえてお受けするわ、同一料金でええわ、立派な志です。同一料金以上でいいんですよ、身体障害者をお受けすればするほど、経済的に困窮するようになるのは間違っていますしね。

heatはお客様を区別いたしません。他の出張ホストの中にはお客様の条件(体型、年齢、など)でお客様を選ぼうとする不届きなホストが在籍しているようです。 出張ホストheatはお客様の条件でお客様を区別いたしません。 しかも身体障害者でもお受けするし。割引もするって。 私はこの件に関しては、「割引なんてやめて同一料金にしたほうがいいのでは。今からでも改正したら」と助言しましたが、丁寧なお返事で拒否。

 ある女性が【また本来年齢や体重制限が無いと明記することも可笑しいと思うのですが?】なんて批判なさってましたが。高い理想をあげ、現実に頑張ってらっしゃる方に対しておとしめるだなんて、むごいお言葉ではないのでしょうか。

 それに女性からしたら、中には、ホストや女性専門マッサージ師の事前のアピールで安心なさった方々もいらっしゃるでしょうに。

 

 

 「コンプレックス産業」って何?

 「コンプレックス産業」に従事している方々の気持ち

 

 それと、例のホストサイト管理人やソープ嬢の発言の本音は、客の気持ちへの配慮なんかじゃない。
 ブス、ババーへの嫌悪。ブス、ババーのお相手をさせられるホストへの同情。目指すはブス、ババー拒否システム。世の中からブスやババーなんて排除していかなくてはいけないんだ。ブスやババーが客になるのなんか、なくしていかないといけないんだ。
 それと、現実には、中にはブスやババーのお相手しているのもいるけど、そいつら面汚しで格が落ちる。
自分の商品価値がたいしたことがないから、厳選されたのだけを相手にすることができない方々。ブスやババーも相手にしているけど、ただただ恥じている。そんなのがあからさまになるのを恥じている。

「実際、ババーやブスの相手をするのはホストなんだ。例の管理人は自分はやらんもんだから、彼らのつらい気持ちもお構いなしに、汚れ仕事を押しつけて金儲けしやがって。 その管理人には血も涙もないのか!」
「ブスババーが『出張ホスト詐欺判別法』で、あの店を『良心的』なんてノー天気に誉めくさりやがって! そらブスババーからしたら、涙とよだれたらして大喜びだろうけど。ホストの苦労も知らずに何をドぬかす! 実際に客でブスやババーがきてつらいのはホストなんだ!」
「そんなことホストに対して言えない、よそのホスト経営者の立場だってあるんだよ!」
「客の中に、被差別者いることが知られると、私の格が落ちるから恥ずかしい」
「そんなのを相手にすると、私の格まで落ちる」
「客の格次第で、私の格まで決まるのよ」
「チキショーッ! ブスやババーも客になっているけど、みじめだ。そんなのはいつかなくしていくべきものなんだ」

 そういう本音を語ってくれるのなら、それはそれで論じてもいいですけどね。

 

ブス、ババーに関する問題。被差別者たちの問題。色々な対応があります。ブス、ババー、被差別者を、仮に「あんなの」と言う。

 

1 「あんなの」なんかは排除された、高級な場

2 自分が今いる場は、色々な方々がいる。「あんなの」なんかは排除された、高級な場ではない。「あんなの」も当然いる。「あんなの」もいることを恥じる。「あんなの」もいることが世間一般に知られたら自分の格まで落ちると嫌がる。「あんなの」を排除しないだなんて、「志が低い」と批判。
 一応建前では、「人間は心です」「人に対して、心や思いやりで評価しています」とは嘘をつく。

3 自分が今いる場は、色々な方々がいる。「あんなの」も当然いる。「あんなの」の何が悪い!

 

 

3 自分が今いる場は、色々な方々がいる。「あんなの」も当然いる。「あんなの」の何が悪い!

「奥様救助隊」が、兼管理人がそこのホストもやっていることを知って虚をつかれました。そのカズ氏からのメール。

のら猫の手様、本当にいつもお世話になっております。奥様救助隊の管理人「カズ」です。 この業界(業界と言うほど成熟してませんが)本当の情報というか、 実態について、知られていなし、情報不足気味なんで、余計なおせっかいかもしれませんが、メールします。 ちなみに、管理人&スタッフやってますんで。両方の視点からお知らせすることが出来ると思います。

(中略)

A「ブス、でぶ、ババァ」の件

「お客さんってどんな女性が多いんですかぁ」(ブス、でぶ、ババァが多いのかな・・・) といった失礼な質問をしかも夜中、非通知でかけてくるスタッフ希望のバカ者、確かにいますね。こんな人にはスタッフ登録してほしくないですね。特に、出張ホストには向いてない。

大体、「ブス、でぶ、ババァ」って分類が理解できない。人間をまず男性と女性に分ける、そして女性を子供と大人に分ける、

その分けられた「大人の女性」がお客様です!!! それ以上それ以下でもありません。コンビニへ行ったら自分が「ブスで、でぶで、ババァ」だったんで商品を売ってもらえなかった・・・・ そんなバカな話しありますか。 本当に女性に対して失礼な言葉です。

で、キレイゴトはいいから実際はどうなのよー、と知りたい男性の方もいるでしょうから言います。不器量のお客様います。太ってらっしゃるお客様います。 私の例で恐縮ですが、

過去〜今日迄200名様くらいのお客様のお相手をしてきたけど、ちょっと「そうかなぁー」ってお客様は20人くらいですかね。

中高年女性は皆さんが思うほど多くないです。 やっぱりパソコンとかネットとかって年令の上昇とともに利用率が減りますね。 本当は、時間も可処分所得も多いであろう中高年の奥様の利用がどんどん増えるといいんですが・・・

 

 う〜んんんん・・・・

 これは、まあ、ホストの建前かもしれないって話半分に聞いておきますね。

 コンビニで、ブス、デブ、ババーが商品を買いたいというのなら、店員が商品を売るのはそれは当然です。在日朝鮮・韓国人、被差別部落出身者、欠損家庭の子、中卒、身体障害者が商品を買いたいというのなら、店員が商品を売るのも当然です。もし拒否なんかしたら、訴訟をおこすなりマスコミで記事にするなり、ネット上のサイトで告発してもいいし。

 でもホストからしたら、女性客を選り好みしたいって気持ちは、それはもう当然だとは私は思ってはいます。私なんか完全拒否でも、構いません。
 市場の原理で、ホストも客も、当然の身のほどに合った結果が出ると思っていますし。

 ただ、せっかくホストになったのに、全然客からの指名が来ないことのほうがつらく、ないよりはあるほうがマシっていう気持ちは当然あるのでしょうね。実際、かなりいい男でも全然指名が来ない例もあるみたいだし。

 それにしても、カズ様は強い。誇り高い。感動しました。
「あんなの」もいます。「あんなのも」もお相手しました。何が悪い! 「あんなの」もお相手して何が悪い!

ホロリ・・・。胸が熱くなりました。感動しました。彼の書くものには、胸にしみいるものがあります。

 

「奥様救助隊」の「ホスト募集」での注意事項

1 お客様に年齢の上限はありません。中高年の奥様からの依頼を断るようなことは絶対にしないでください。 奥様救助隊のイメージが傷つき、他の隊員も迷惑します。 そのような方は残念ながら、即、除名いたします。

ここだけを読むと、キツイ思うでしょう。でも、「最後に」を読んでホロリとしました。

奥様救助隊の目的は、女性のあらゆる悩み、苦痛、不満から救助してあげるというのが、究極の目的であり、 願いです。そのときの満足料として、お客様からお金をいただける訳です。 そのことを理解し、女性に対する愛、おもてなしの気持ちを忘れないことが大切だと思います。 私も皆さんと同様、まだまだ勉強中の身です。いっしょに頑張っていきましょう。

ホロリ・・・

「女性客向けQ&A]のページを読みました。

「私ちょっとポッチャリなんですけど、・・・
こんなおばさんでもいいの? 容姿、年齢が・・・」

「その様なことは、一切気になさらないで下さい。
そのようなことでイヤな顔をするスタッフおりません。もし、
そのような不届きものがいましたらご一報ください。ちなみに
当出張ホストサービスのご利用客層としましては、30代の方が
最も多く、次いで、20代40代50代といったところです。
職業も様々で、専業主婦の方から、OL、バツイチの方等いろいろです。」

ホロリ・・・

「奥様救助隊」のホスト兼管理人カズ氏には泣ける。

女性客に対して、宣伝で、こういうことを書かれたのは、「奥様救助隊」のホスト兼管理人カズ氏が元祖では? これを書けただけでも、ホストの歴史上で金字塔を築き上げましたよ。

 

 

「あんなの」を受容する方々

 そして現実に、客の中には「あんなの」もいて、お相手にするしかない方々の苦悩。ただただ、「あんなの」を恥じている。「チキショー、あいつら店に来るな! 迷惑なんだよ! あんなの世の中からなくしていかなきゃいけないんだよ!」

 『芸者物語』で最後に芸者が涙涙の慟哭
「なんで世の中に芸者なんてものがあるんやろ・・・」
 これ観た客は、「世の中から芸者なんてものをなくしていかなくては・・・」思ったりして。売買春否定の論拠の一つ。でもそれは間違っているで。

 将来、ソープ嬢物語なんてできたりしてな。
「なんでエロジジィ、モテないキモオタ、風俗キチガイなんてものが来るんやろ・・・」

 将来、ホスト物語できたりしてな。最後に涙涙の慟哭
「なんでブス、ババーなんてものがいるんやろ」「チョンコロ、エタヒニン、欠損家庭の子、中卒、貧乏人なんてものが来るんやろ」

 人権派がこれ観て 「世の中からブス、ババーなんてものはなくしていかなくては」なんて思わないでね。ブス、ババーの私はそう思う。

 

昔、ジョージ秋山の漫画を読んだ。
ある男の子が友達と遊んでいると、ブスな母親がやって来て「おうちにおいで。おいしいスイカがあるよ」って。
息子は、ブスな母親を恥じる。
ブスな母親は、かつての夫がブスを嫌がって罵倒して出ていったのを思いだし泣く。息子がブスな母親を恥じて出ていったのを泣く。

(ToT)

最後、息子はブスな母と和解。「二人だけの家族じゃない。お互い協力し合って生きようよ」
甘いけど。現実は、そんなもんじゃないだろうけど。

『大草原の小さな家』
雑貨屋の主人と、その妻子たちがいて。主人はいい人で、妻子が根性キツイって役柄だけど、私の母はこの奥さんに一番共感するって。雑貨屋主人には実はデブでブサイクな妹がいて、その妹をずっと恥じて隠しつづけていた。妹はサーカス団のお笑いの道化師になって全国巡業し、その田舎町にやってきた。雑貨屋の主人の妻子たちは、デブの道化師を嘲笑うけど、主人が「あいつは俺の妹なんだ」。妻子はゲーッ。
最後、雑貨屋の主人は、サーカスの最後に、観衆の前に立ちデブの道化師を「私の妹です」って堂々と紹介。妻子はゲーッ!席を蹴って出ていく。
甘いけど。現実は、そんなもんじゃないだろうけど。
でも私泣いた。( i ▽ i )

『巨人の星』の星ヒュウマが高校の面接で「僕の父は日本一の土方です」
いい話だと思います。
でも今現代のTVでは放送不可能か? 「僕の父はピーッ」って音声消しがかかるか? そのほうがかえって差別意識あおる思うけどなあ。

 

1 「あんなの」なんかは排除された、高級な場

良かったですね。

そういうや、以前、郷ひろみと二谷ユリエが結婚して娘が二人。娘を慶応の幼稚舎に合格させるために離婚をとどまり、合格が決まった知ったその日にやっと離婚した。

小田嶋隆が徹底批判していたなあ。慶応は、離婚した家の子を不合格にするのか? とりあえず慶応は、表向きはそうは言わないだろうけど。少なくても慶応出身の二谷ユリエは、慶応とは離婚した家の子を不合格するような学校だと判断したわけだ。そういうところに何が何でも入学させようという考え。本当の自分たちを差別し排除するようなところに、建前をとりつくろって入らせてもらおうという考え。かつての郷ひろみはスーパーアイドルで、慶応ごときに卑屈になることないのにね。

 

2 自分が今いる場は、色々な方々がいる。「あんなの」も当然いる。「あんなの」がいることがあからさまになるようなことは全て「志が低い」と反対。

 それと、例のホストサイト管理人やソープ嬢の発言の本音は、客への配慮なんかじゃない。「客の中に、被差別者いることが知られると、格が落ちるから恥ずかしい」「そんなのを相手にすると、私の格まで落ちる」「客の中に、被差別者がいることがあからさまになると、私まで格が落ちる」

 そういう本音を語ってくれるのなら、それはそれで論じてもいいですけどね。

今、公立の小学校、中学校、高校出身だと格が下がる、やっぱり私立の金持ちの子の学校出身がいいとという考え。公立出身は、「あんなの」も排除しないことを恥じる。

 上流階級のお子様がた厳選の場を基準に、「あんなの」も一部いる場を恥じ、「あんなの」を排除しないことを恥じる。「あんなの」と一緒の場だなんて、私たちの格まで落ちると恥じる。

 特に女性の場合、そういう考えがあるみたいね。ずっと前、女性アナウンサーで宮崎緑が鮮烈なデヴューを飾りマスコミの大スターなった。慶応大学出身とかお嬢様とか絶賛された。ところが、雑誌で、アナウンサーのお嬢様比較対照表で、「宮崎緑、高校がなんと公立出身! 親は何を考えているんだ! まともな親なら、娘を公立になんか行かせない。これではお嬢様失格だ。これは痛い」
 そうか〜公立高校は人生の汚点か〜。そのとき初めて知りました。お嬢様ブームは、次第にヒートアップし、さらに「幼稚園から私立の名門でないと」。さらに「名門の病院の高いとこで産まないと」。

 

3 「あんなの」の何が悪い!

今、公立の小学校、中学校、高校出身だと格が下がる、やっぱり私立の金持ちの子の学校出身がいいとという考えがあるけど。

国公立の学校は、「あんなの」を排除しない(はず)。
東大、京大は、鉄板だろーっ! 「あんなの」も排除せずに(そのはず)いるけど、それでも、それがどうしたやもん。母子家庭の子もブス、ブサイクも現に実在するけど、そんなことぐらいで格は落ちないし恥じることはない。
資格試験も「あんなの」も排除せずに実施する。それでも格は落ちない。英検、通訳の資格。
全て「あんなの」を排除しない。「あんなの」ではないという証明にはならない。それでも素敵。

 表向きではあからさまにはしていないけど、●●で、実は「あんなの」を排除しているらしい。そういうのはヒソヒソとささやかれる。そうらしいって現実があって、ある店が「うちでは出自や家族構成や学歴は個人のプライバシー保護の観点から調査しません。その上でこういう方法で選別します」ってハッキリ書いてあるのがあってもいい。それはそれで、そこの見識なんだし(それと実は、「あんなの」を排除していたらやっていけない事情もおありでしょうし)。
 それを、「そんな注意事項が書かれていることはおかしい。本来そういうのが当然のことで、そんなことをわざわざ書くことでしょうか」なんて批判するのはあんまりだと私は思います。あまりにも高い理想をあげながら、ささやかな現状改革をつぶすだけで、イヤな批判だと私は思います。

もちろん、「あんなの」がいやならいやで、ハッキリとそう主張し、「あんなのをふるいわけます。こういう条件で厳選された素敵な方々ばかり」と堂々とアピールするのがあっても、それはその店なりの経営方針なんだし。私なんか排除でも全面肯定しますよ。

 

 

「あんなの」を嫌悪し、「あんなの」もいることを恥じ、自分まで格が落ちるから「あんなの」の存在を隠さなくてはって方々に比べたら、カズ様の発言には胸が熱くなる。

本当に「あんなの」が排除された高級な場と、そこにいる方々。良かったですね。

でも、実際の自分は、そういう「あんなの」が排除された高級な場ではないところにいらっしゃる方々。「あんなの」を嫌悪し、「あんなの」もいることを恥じ、自分まで格が落ちるから「あんなの」の存在を隠さなくてはって方々。

  

 

 「次はお前だ」 

 

 ホストが最も嫌悪を感じるのは何か。

 まずは、ブス、ババー拒否。 

 今はまだ、ホストクラブの上客はソープ嬢。ホストの最上客は、まだまだ「若さ、美貌、金」

 でも、将来、ホストクラブが発展し、さらにぜいたくに細分化しようという動きがでてくるのでしょうね。

 そして当然のこともお分かりですよね。
 若さと美貌とお金持ちで高級ブランドバッチリ決まったソープ嬢もいいけど、それよりさらに格上の客。若さ、美貌、金の上に、さらに上流階級の令嬢で名門女子大生18歳で月のこずかい100万円こそ最強の客。それか25歳までの上流階級の令嬢で一流大卒の花形職業についている女性客とかね。
 現に、ホストサイトで「上流階級の女性厳選」って実在していてですよ、ホスト希望者が殺到していてですよ。詐欺サイトだけど。将来、ホストクラブが発展し、さらに女性客が身元調査の上出自や職業で選別され、格が決まるようになるかも。
 で、逆にある店が従業員募集で「お客様を出自や職業で差別はしないように」というのがあってもいい。

 そしたら他のホストサイトの管理人が、ホスト募集での注意事項で「お客様を出自や職業で差別はしないように」って店に対してとんでもない誹謗中傷をしたりしてな。「御客を馬鹿にしてる」って。

 で上流階級の女性が関係ないくせにしゃしゃりでてきたりしてな。場の空気を読まずに闖入。うざい。しかも全然関係ないことをクドクドと長ったらしく書き、論点を混乱させ、
「そんなにお客に対して職業だ出自だを問題にするものでしょうか」
「私も一定レベル以上の好感を持った方もいますが、それは相手の職業や出自とはまったく関係ないあたりでのことです」
とか白々しいカマトト発言する。そんなカマトト発言で、世の中の厳しい現実を帳消しにできるわけないやん。
最後に低階層へのえげつない口汚い罵倒をしたりしてな。ほうら見ろ、白々しい建前の下の本音の嫌悪がブチャーッと出た!って低階層の女が気を悪くしたりしてな。

 又、売買春肯定派で、否定派たちへの批判もすごい。
「彼女たちは容姿端麗で男にモテモテ」、「売買春否定派なんて、男にもてないわ、性体験少ない」「彼女たちの中には、さらに一流大学在学中や卒業生もいるんだ。ヨーロッパ遊学し、語学堪能なのもいるんだ。すごいだろ」「お金持ちでブランドものもバッチリ」「自分の顔を鏡に写して見ろよ。で彼女たちと比べて見ろよ」「なんだ、そのみすぼらしい格好は」「世の中の人々は、お前らなんか相手にしないなあ。やっぱ彼女たちのほうが容姿がいいし。世の中、容姿で決まるんだよ」
 容姿や若さへの賛美。高収入でブランドものを身にまとっていることへの賛美。そして容姿や若さで劣る者への罵倒と嘲笑。貧乏人で高価な服装をしていない者への罵倒と嘲笑。

 彼らの発言は、若さと美貌のあるソープ嬢は賛美されるけど、ブスやババーへの嫌悪は強化される。それと、男の性欲ををそそらない職業従事者に対して(掃除婦とか)差別意識は強まるよなあ。

 そう。ソープ嬢はブス、ババー、貧乏、男の性欲ををそそらない職業従事者に対してなら勝てる。売買春肯定派たちからチヤホヤ。

 売買春肯定派たちのこの論理では、 ブス、ババー、貧乏、社会的地位の低い職業で男の性的ファンタジーをなえさせる職業の女になら勝てるでしょう。

  ソープ嬢 > ブス、ババー、貧乏、社会的地位の低い職業で男の性的ファンタジーをなえさせる職業の女

 で、性風俗産業など従事していない、若さと美貌と上流階級のお嬢様で名門女子大在学中で月のこずかい100万円の究極の女には、勝てない。ソープ嬢、若さと美貌のお嬢様に完敗。

 それと、ホストサイト管理人。当然のことがお分かりですよね。
 次はお前だ!

 

 

 

コンプレックス産業の客になる方々の気持ち

 

私はもてません。孤独。貧乏。ホスト客。 

 

ブス、ババーの矜持と覚悟

 

でも、性風俗産業の経営者やサーヴィス提供者たちの本音じたいはしょうがないと思っていますよ。

「ブスやババーのお相手なんて自殺ものだよ」
「ホストが気の毒」

確かにその通りでしょうね・・・・ そのことはよ〜く意識するほど意識しなくてはいけませんね。