女性の買春体験記

2004年７月２日付メール　真凛（居住地域は秘密　38歳）

体験１　フリーランス　生でセックス 体験２　全国展開しているサイトの登録男性　性感マッサージ

件名 : はじめまして…HP拝見しました

のら猫の手さま はじめまして。真凛と申します…鋭い切り口の文章を楽しく拝見させていただいています。 さて、HPの中に『女の買春体験』という項目があり、かつて体験談を募集なさっていたようですね。今さらなのですが、もしよろしかったら私の体験談も投稿させていただけたら…と思い立ちメールさせていただきました。 私の場合、いわゆる『出張ホスト』でもジャンル（！？）の違う方面、そのいずれにも依頼しましたので、女性のニーズに合わせた『選択のポイント』みたいなお話ができたらと考えています。どうぞ御検討くださいますよう、よろしくお願いします。

返事を出した。

真凛様 メールありがとうございます。 マリンって読むのかしら？ 体験談、ぜひお願いいたします。色々なジャンルを体験なさったのですね。マッサージとか？　『選択のポイント』、いいですね。すごく興味があります。 それともしよろしかったら、真凛様現在お住まいの都道府県をお教え願えますか？　やっぱりホスト客が利用しやすいのは関東が圧倒的。次いで関西でしょう。そういう具体的な情報が重要ですので。 それと、できる範囲でけっこうですので自己紹介していただけますか？　私にはかなり自分のことを教えられるけど、ＨＰ掲載はここまでとか色々おありでしょうし。 プライバシーにはできるだけの配慮をいたします。できましたら、店とスタッフの具体名をお願いします。掲載の際には載せるのは遠慮しますが。 ホストが女のふりをして自作自演したり、特定のホストに恨みをもつ女性がホストを潰そうとしたりするのをできるだけ避けるためですので。それに今のホスト状況を具体的に把握して、裏を取りたいですので。

件名 : 「まりん」と読みます

のら猫の手さま 昨夜メールいたしました「真凛」です。昨夜のアドレス（Webメールなんですが）から送信しましたところ、何かの不具合で返ってきてしまったの で、こちらのアドレスから改めて送信させていただきますね。 まずは、早速の御返信ありがとうございました。 女性にも「男性を選ぶ」「お金で快楽を買う」という行為がもっと認められてもいいのでは？と個人的には思うのですが、やはりあまりオープンにできることではないので、女性の視点で見た情報は少ないですよね。私もそんなにしょっちゅうという訳ではなく、かなり狭いエリアでの体験になってしまいますが、何かの御参考にしていただけたら幸いです。 まず私の情報ですが、年代は３７歳です。見た目はまぁ、１０人並みといった感じです。「体験」をしたのはいずれも■■です。HP掲載の際は、居住地区および体験地区の限定はしないでいただけますようお願いします。 私がホスト依頼を思い立ったのは、性感コースという存在に興味を持ったからです。この年齢になるまで性的な満足を得たことがなく、相手との相性が悪いのかそれともたんに私に原因があるのか、プロが相手ならどう変わるのか？という好奇心が最大の理由です。 体験談その１ 依頼したのはフリーでやっているという男性でした（伏せていただきたいのですが、■県の■氏という男性です）。数回のメールのやり取りとわりと事務的な電話連絡の末に会うこととなりました。 （他に適当な人が見つからず、とりあえず…という具合でした。） メールの文章、電話の口調はかなり親し気で、「何も知らずに会うのもなんだから、画像を送ってほしい」ということでした。プロとしてのプライドはかなりある人、という印象があったので画像を見て断られることはないだろうと思いました。 依頼したコースは大人のデートプランみたいな感じだったので、会って即ホテルへと向かいました。私への断りもなくいきなり煙草を吸い始めたりしたので、「こんなもんかな〜」という疑問を胸に秘め、あとの流れは彼にまかせました。 ムードづくりはまぁまぁ、移動の際のエスコートや「気が利く」という点では申し分なかったと思います。（例えば、部屋に入る際もドアを開けて先に部屋へ入れてくれる。入浴の準備、後片付け等も率先してやってくれる。タオルを使いやすく広げて軽く拭いてくれたりとか）部屋の冷蔵庫に備え付けてある飲み物を出したりグラスを出したり、実にまめまめしく動いてくれたと思います。会話も適度に上手なんですが、この男性の場合はかなりのブランド志向、リッチ好きみたいで、「自分にお金をかけてくれる女性が大好き」というオーラがはっきり出てましたね。実際にそういうことを口にする訳じゃないのですが、こちらの持ち物などで値踏みをされてるような気分にはなりました。ホストというと、言葉でも女性を気分よくさせてくれるもの、という勝手な認識があったのですが、精神的な面でこちらのテンションはかなり下がりました。 その後の流れは、すでにのら猫の手さんのサイトに掲載されている体験談と同じ感じです。こちらが躊躇して何もせずに横たわっているとそれを指摘されました（笑）やる事は普通の男性よりやや丁寧かなというぐらいで、特に感動も感心もありませんでした。先に私が自分の状況や依頼理由を説明していたためか、早くイカせてしまおう！という扱いだったような気がします。指で膣内を愛撫された時に痛みを感じたのでそれを告げたところ困惑していたようで、こちらが謝るはめになりました。やはり避妊はなし（こちらの同意なく）しかし、上記の理由から途中で中断するような形になったので射精にまでは至りませんでした。そして軽くシャワーを浴び、ギャラを払って終了。 やむを得ない理由で予定時間をオーバーしてしまったため、当初の予算を越えてしまいました。 これは立場が逆でもそうなのでしょうが、相手の「お仕事」モードが伝わってくるとやはり興醒めする部分はありますね。特に女性の場合、擬似恋愛モードを求める場合も多いでしょうし。こちらの方の場合、依頼者には電話やメールの通信料さえ使いたくないのでは？というニオイを強く感じ取りました。 体験談その２ 依頼したのは全国展開しているサイトの登録男性です（■■■■■ですが、これは伏せてください。その中の■氏）。その人の説明によると規定の登録料を支払えば誰でも「出張ホスト」となれる訳で、自分でも「プロじゃない」と話していました。個人的には「金銭を得る以上、依頼を受けたその時間中はプロなのでは？」と思いましたが。 こちらははっきりと「性感コース」というものがあったので、それを依頼しました。 現れたのは体験談その１のホストとは違い、全く普通の男の子という感じでしたね。リードするのは私、会話もムーディな内容とは程遠く、ほとんどお互いの身の上話を交わしただけ、という具合です。実際に会うまでにはメール、電話を使いましたが、最初から最後まで敬語・丁寧語。会ってからの会話も同様で、「その気になる」にはどうするんだろう？とこちらが心配するほどでした（笑） 入浴かシャワーどちらがいいかを聞かれ、シャワーを選択。それまで全く普通の会話を交わしていただけに、いきなり着衣を脱ぐのにはかなりの抵抗を感じました。 一緒に軽くシャワーを浴びた後ホテル備え付けの部屋着を着て、私はベッドにうつぶせに。整体治療を受けるがごとく、「ここがこってますね〜」「ここは少し歪んでるかもしれません」と、淡々とした口調で説明とマッサージを受けました。幸いなことに彼にはツボやマッサージの心得が多少あるようで（通常の■■■■■スタッフにはないのでは？と思われます）普通のエステのような心地よさでした。時間的にはどれくらいか定かではないのですが、そうした一般的なマッサージをほぼ全身に受けた後、性感マッサージの領域（！？）へ。相変わらず「ここがツボです」「ここはどうですか？」みたいな淡々とした会話が続きます。マッサージはツボを押されるだけあって、今までには体験したことがないような快感でした。ただ全然、エッチな雰囲気ではないので本当に治療を受けている気分でした。ですが、私のニーズにはそういうスタイルの方が合っているかもしれません。彼自身に対しては何ら要求してくることもなく、私が思わず彼の腕にしがみついていただけであとはずっと横になっているだけでした。本番行為もありません。ちなみに双方とも全裸です。 予定時間を３０分程度オーバーしましたので、追加金額を尋ねたところ、「それはいいです」とのことでした。規定のギャラをお支払いし終了。最初から最後まで治療スタイルでした。しかし、彼の場合、マッサージの内容は私に合っているみたいで、今後もまたお願いするつもりでいます。その後、数回に渡り質問をメールしましたが細かく丁寧に答えてくれているので、次回はもう少しリラックスして会えると思います。 【まとめ】 出張ホストを選ぶ際には、自分の希望を自分自身で明確にしておくことが大切だと思いました。 旅行の同伴や、一緒に映画や遊園地に行きたい、食事相手が欲しいというような理由でホストを選ぶなら、ルックス的な好みもあるでしょうし、何となく心地よい相手（これは普通の出会いにも当てはまるでしょうが）というのが何よりの条件だと思います。 ただ普通のエッチがしたい、という場合も同様かもしれません。 私のように性感マッサージを希望するなら、あらかじめ内容の詳細をしっかりと確認して（普通は恥ずかしいと思いますが、大切なのでは？）先にイメージをつかんでおくことも必要かもしれません。自分の第一希望をメインで考え、一人の人にそれ以上はやたらと要求しないことが後々、後悔しないための早道かと思います。 HP等を利用するなら、掲示板を置いているところがいいかと思います。他の女性とのやり取りを見ることで、多少なりともホスト本人の雰囲気がつかめるかもしれませんし、未知の相手へ向ける文章の流れからいくらかでも好悪を読み取ることができるでしょう。 私の場合、今後、裸にならないデートのみ（海水浴やプールは除く、笑）を希望するならお店での接客経験者を選ぶと思います。女性に対する心遣いはしっかり分かっていると考えられますし、そういう相手の方が夢を見ることが簡単だと思うからです。 フリーランスと団体のどちらがいいかは、その地域によって事情が違うでしょうしよく分かりません。裸になる時間を過ごすなら、とにかくこちらの要望を包み隠さず伝えることでしょうか。 今は、「出張性感マッサージ」と称するさまざまな人がHPを開いていますが、中にはかなり悪徳なやり方をする人もいるみたいですね（そのためのマニュアルが売られているとか）。 出張ホストにしろ、マッサージにしろ、個人が顔出ししていないのはどうかと思います。もちろん後からメールで送ってもらう手もありますが、それでキャンセルを言い出しにくい女性もいるでしょう。あくまでも女性が選ぶ側です。イヤなことはイヤとはっきり告げて当然ですよね。 私の個人的な感想としては、実に貴重な体験をすることができ大変よかったと思っています。これが１０年前でも１０年後でも実現には至らなかったでしょうから、タイミング的に合っていたのかもしれません。 以上、長くなりましたが、御不明の点等ありましたら御連絡ください。 真凛

「ある女性からのメール」　投稿者：のら猫の手 　投稿日： 7月22日(木)21時29分51秒 　私のＨＰで「女性の買春体験談」募集していたけど、スッカリ忘れていた。 　そしたらある女性からの掲載希望のメールが届いた。ぜひお願いしますと返事を出した。そしたらさっそく体験談を送信してくださった。 　具体的な自己紹介（年齢38歳、容姿は十人並み、住んでいる都道府県） 　ホストの情報と体験談も詳細。このリアリズム、これは本当でしょう。 　ただし掲載に当たっては彼女の住んでいる都道府県、ホストの情報は伏せてほしいって。了解！　上から黒ベタ塗る処理でいいでしょう。 　私のＨＰに掲載するに当たって、彼女がメールで自己紹介したハンドルネームそのまま掲載していいのか？　それとも他のハンドルネームを考えてそっちのほうにするのか？　一応確認のメールを出したけど不通で戻ってきた！　 　彼女は最初はあるメール・アドレスで送信してきたけど、２回目は別のメール・アドレスから送信してきて「最初のメール・アドレスが不調だからこっちにします」って。私が彼女の２回目のメール・アドレスのほうに送信したら不通で戻ってきたから、一応最初のメール・アドレスのほうに送信しましたけど届いていますか？　この掲示んでいらしたら、即メールをください。

私信になりますが・・　投稿者：真凛 　投稿日： 7月29日(木)01時39分22秒 のら猫の手さま・・・ お手数かけました。そうだったんですね〜、私の方にはメールは届いてません。ハンドルネームの件、そこまで考えていなかったので（笑）お心遣いをありがたく思います。問題はありませんのでそのまま使ってください（っていうかここにもう書いちゃってるし、笑） ただ、私は実を言うとあれを送信した後に、この掲示板の存在に気付いたんですが・・・過去ログを遡って読むうちに、果たしてあの程度の内容で良かったんだろうかと思い始めました。私個人としては、もっと多くの女性・・・それもごくごく普通の女性に理解を深めてほしいなんて思った訳ですが、やはり女性にとっては一大決心が必要となる場合が多いでしょうし、その決心のもと実際の行動に踏み切った場合でもみんながみんな「良い経験になった」という結果になるかどうかは分からないんですよね。お送りした体験談はもちろん内容に偽りはないのですが、それを書いた私の中に認識の甘さがあったことは否めません。 もしも例の体験談をどこかに掲載していただけるとしたら・・・上記の文も補足的に付け加えていただけますようお願いできますでしょうか？ 私信のためにこちらを使ってしまって申し訳ありません。「ある女性」が実在する人物であることを知っていただくためにも、あえてこちらを使わせていただきました。メールは今も送信はできるのですが・・・受信ができない原因は不明ですヽ （´ー｀）┌

私の無料掲示板T-CUPだと、一般読者でも「ソースの表示」をクリックすれば彼女のＩＰアドレスが分かってしまいます。ですので一応削除しておきました。