STATEMENT DA132

AIDS　性革命の熟した果物　Hank Hanegraaff記

かなり多数の年はその約束と共に、1960年代の性革命以来かなりの年月が過ぎました。 「開けた関係」と「自由恋愛」などという過ちとともに。 そして性革命は多くの正面で猛威をふるい続けていますが、今や過去を総括し、死傷者たちを批評しなければなりません。 以下の全国的な状況に警報を発し考慮しなくてはなりません。

・　新しい母親の4人のうちの1人が未婚です。

・　米国合衆国だけで、毎年150万の中絶が実行されています。

・　現在、毎年100万人のティーンエイジャーが妊娠します。 ティーンエイジャーの出産は、15年で最高値にまで達しました。

・　高校生の54パーセントはセックス体験があり、 また、毎年ティーンエイジャーの性感染症が報告されだけで250万例もあります。

・　50万ケースの不治の性器ヘルペス症が報告され、それに伴って140万のケースの淋病、 13万ケースの梅毒、 400万のケースのクラミディア、および30万ケースのB型肝炎が毎年報告されます。

上記の統計がショックであるのと同様に、エイズ危機がそのような状況へと導いたとき、 その状況はさらに警戒すべき状況へと悪化します。 例えば、約100万人のアメリカ人の、世界中で1100万人のエイズ感染者がいます。 世界保健機構(WHO)は次のように推測します「感染した人々の数は、これから十年間で、 4000万まで（1000万人の子供を含めて）、急上昇するでしょう」1
アメリカでだけで、AIDSによる死者数を現在まで蓄積すると約120,000人で、 朝鮮戦争とヴェトナム戦争で奪われた人数をを合わせた数よりも多い。

「より多くのアメリカ人がエイズで死ぬでしょう、 次の２年で死ぬ数は、過去10年の死亡数より上回る死亡数となるでしょう」 疾病の普及が加速し続けるとともに死者の数も加速して増加していくことでしょう。
Ward Cates医師（元・疾病管理センターCenters for Disease Control (CDC)）がエイズに関してこういう発言をするもの不思議ではないでしょう 「将来を見つめる能力が最低限お持ちの方なら誰でも、既にお分かりでしょうが、 例の病の持つ潜在的な能力は、これまで人類がかつて経験したどんなものよりも悪いってことを」

しかしながら、最も大きな悲劇は、世界中の何千万がこの恐れられた大流行の病気で死につつある一方、 解決策をお持ちになる神から私たちが逃げ去ったということです。 罪の根の問題(根本的な道徳の疾病)を直視するよりも、 人々はその熟した果物を代わりに無力で見つめ続けます。 反エイズのキャンペーンのスローガンとして、 「悔い改めよ、そして聖書のモラルへと回帰しなさい」という代わりに、 「セイフ・セックス」が選ばれました。 キャンペーンの人類は失敗する余裕がありありません。 したがって、公のマーチは進み続けますが、 人気を得やすいレトリックとラテックス製コンドームの解決策があれば危険をすぐに対抗できるという 誤ったことを信じながら。

節制が単なる夢想と簡単に切り捨てられている一方、 コンドームはエイズから防御する最上の「現実的な」策として活発に擁護されます。 失敗率が1.5〜10パーセント(36パーセントも高い失敗率の例も中にはある） に及ぶのにも関わらず。 つい最近報告されたニューヨークの複数のクリニックで行われたＣＤＣの研究によると、 「性行為感染症にかかった女性の21％が、 パートナーはコンドームを規則的に使用しとのことです」４　
それは驚くほどのことでもなく、 あるジャーナリストが「コンドームでAIDSと戦うのは、 フィルター付き煙草を吸って肺癌と戦うようなものです」5と締め括ることでも分かることです。

悪いことに、私たちがヘルスケアシステムが崩壊し続けるのを目撃しながら、 大勢の人々が、エイズを、種の脅威となる病気から、市民権の問題へと変形させようとしています。

上向きを見るよりも下を見て、 彼らは学校をコンドーム配布センターへと変えることの後ろにある根本的理由である 教育および経済資源を「解決」として指摘します。

AIDS危機（性革命のこの致命的な果物）に解決がありますか。 世俗主義者がそれを聞くのが不本意なのと同じくらい気が進まないですが 、答えはイエス・キリストです。 彼だけが人間のハートを変え、快楽とHIV から人類を救うことができます、そしてもっと重要なことに人類の罪であるモラルの疾病からも救います (Isa. 53:4-6; 1 Pet. 2:24)。 聖書のモラルに帰ることによってのみ、 アメリカ人は、上記で引用された螺旋状になる統計を元に戻すことを望むことができます。

アブラハムがソドムとゴモラに向かってひざまずいたように、 キリストの追随者として私たちはひざまずき、アメリカおよび世界に向かって仲裁するべきです。 今こそ、クリスチャンが性革命の笑劇を露出し、 かつ生命と生活中のマニュアルである聖書を書いた創造神の真実と対話をするために準備をする時です。 今こそ、エイズ患者を キリストが命を捧げた使命の地、人々として見る時です。 今こそ、我らの国（そして惑星）の将来が、 偉大な内科医イエス・キリストと共に協力するという我らの意欲を頼りにする時です。 私たちの国家(また惑星)のまさに将来が偉大な内科医 (イエス・キリスト)と協力する私たちの意欲に依存することを悟る時間です。

セイフ・セックスおよびコンドームの推進は、今まさにそこに迫っている脅威に対しては錯覚の偽薬でしかありません。 また、もし永続的な解決のために冷静な嘆願が言葉に表されなければ、 私たちに可能なのは状況が悪化することを期待することだけでしかありません。 クリスチャンとして、世界からその空想的な自己満足から振り落とし、 唯一の真実と永続する答えを提示するまさに唯一絶対のお方に世界中の注意を戻すことは、私たちの責務です。 毎年米国でだけでも1200万もの性感染症が報告されている現状では、 聖書のモラルを反映するコメンテーター、Cal Thomas（カル・トーマス）の結論はまさに的確です「自由恋愛主義は破壊への無料乗車券です」。 6