森冬実への批判 (工事中)

 

 

森冬実 1946年産まれ

 

「出産準備&からだのおしゃべり会」主催していたけど、今現在は活動休止とか(ジョジョ企画『女たちの便利帳 3』(ジョジョ企画)2000年6月15日発行によると)。

『からだのおしゃべり』(亜紀書房)1987年12月15日発行

『女の体 私たち自身』(毎日新聞社) 1998年12月発行。

 

 

森冬実『からだのおしゃべり』(亜紀書房)1987年12月15日発行
 1998年発行の本『女の体 私たち自身』(毎日新聞)でのピルとIUDにえらいイチャモンつけてるのに妙にひっかかったから、さらに古いこの本を図書館でとりよせた。書いていることはほぼ同じ。

略歴によると、1946年生まれ、
1974年、ウーマンリブに出会う
1982〜'83年、「優生保護法」撤廃の運動に参加

 

女性の情報をひろげるジョジョ企画編『女たちの便利帳』(ジョジョ)1998年7月17日発行での紹介によると、

中絶する女性のためのサポートもやってるって公言している。
ただ、「◎ピル・IUD(子宮内避妊具)・コンドーム・ペッサリー、などの情報も伝えていきます。」

正確には「反ピル、反IUDのゴリゴリの闘士。ピルの解禁には徹底反対し、法による規制を訴えています。避妊にはなんといってもペッサリーとコンドームを第一にお薦めしています」って紹介しなくては。

その後、ジョジョ企画『女たちの便利帳 3』(ジョジョ企画)2000年6月15日発行では、紹介が変更。
今現在は活動休止とか。


 『女の体 私たち自身』(毎日新聞社)1998年12月発行。 第1章〜第3章はいいですよ。中絶に対して否定的なことは書いていないし。
 ただ、最後の第4章は、ピルやIUDへのイチャモンつけるのに費やされたって感じ。なんなんだ、この人?
 でもこの本を全否定はしません。カトリック教徒の平田国夫医師みたいに「避妊じたいダメ、中絶禁止」なんて意見の人だと、女からはソッポをむかれるけど、とりあえず彼女は避妊、中絶じたいは否定はしてはいませんものね。
 避妊法は特に子宮にふたをするペッサリーをお薦め。

 最後の締めに


常に避妊をしてあるからだでいることは、イコール「sexはいつでもOKよ」と受け取られ可能性がある。親しくなった男女の間では「避妊をどうするか」という話題が登場するだろうが、IUDをしていると、「いいじゃない、避妊をしているんだし」と、おざなりなsexになりがちだ。望まないsexも、しかねない。そういう話を聞くたびに、「IUDによる避妊をしているっていうことで、ワタシたち女は単なる穴になりさがってしまうのか!」と、ガクゼンとしてしまう。

でもそれって、あなたこそ、女性を見る視点が低いと思います。

それと女性のセックスを被害者意識でしかみれないような・・・ 

 そして最後は草田央が海外のピル使用説明書を和訳したのを載せ、ピルに不安感をいだかせるような締めで終わり。
後書きは草田央への感謝の言葉が。
この本は「AIDS SCANDAL」ここで紹介されています。
このサイトでの草田央もピルへのイチャモンつけがとんでもない。
なんかそういう人脈があるみたいね。
この二人とこの会の情報求む。

 

『週間金曜日』(1999年7月16日号)「ピルは法による縛りを」 ←批判