避妊用低用量ピル解禁賛成派 

 

 厚生省官僚が解禁した上で、それぞれの女性が「利用する/利用しない」を決められたらいいのに。「女性のためを思って、ピルを禁止して利用できないようにする」なんて、よけいなおせっかいなの。
 解禁された上で、女性達が避妊に避妊用低用量ピルを全然利用しなくって売れなくっても、それはそれで女性達の判断なんだから、私は構いませんよ。私、別に医薬品業界とは全く利害関係ないんやから。

 私が一番いやなのは、高級官僚による規制なのね。女性への規制なのね。

 以下のHPは、未だ避妊用低用量ピルが解禁されていなかった頃にみつけた分です。 

 日本では避妊用低用ピルが1999年6月に厚生省についに認可され、9月から女性達に一般利用されるようになりました。が、低用量ピルのうち、第1世代と第2世代のは利用できますが、最新の第3世代のが利用できません。厚生省が「第1選択にしないように」と注意を呼びかけたので、第三世代ピルのマーヴェンロ社が怒って決裂し日本では販売しないことにしたからです。
 それと今解禁されている避妊用低用量ピルは、プロゲストーゲンとエストロゲン混合型のです。プロゲストーゲン単独経口避妊薬(ミニピル)は未だ解禁されていません。

 

北村邦夫医師

1951年産まれ
1988年から日本家族計画協会クリニック所長

マスコミで、「ピル解禁賛成」っていえば、この方が定番。
   
性と健康を考える女性専門家の会 1999年 7月17日(土)千里中央駅で開催された芦田みどり「ピルと女性の健康 ― 上手に使うための基礎知識」
1999年12月12日(日)緑地公園駅ピルの「避妊カウンセリングの実施 ― アメリカのナースプラクティショナーの活動から」講演会 行きましたよ。熱でて頭フラフラで、しかも夕飯担当も私やったけどタクシー乗って。終了なってなかったけど、途中で退席。失礼しました。

 避妊用低用量ピル解禁後も、厚生省による規制のとんでもなさを批判しています。

 それと他にも日本で解禁されていない避妊方法を紹介し、解禁すべきと主張しています。

   
リプロ・ヘルス情報センター  菅睦雄先生主催。情報が充実しているし、掲示板でも情報交換があるし、超おすすめ。私、ここからかなりの情報を得ましたので。
MARVELOUS LIFE  
和田産婦人科  「ピルを飲んだ女性のおしっこが環境ホルモンの汚染となる」って意見に対して、反論をしています。
よしみつ婦人科クリニック  
熊本大学 の ピルへの誤解  
馳浩(はせ ひろし)
エッセイスト
平成11年3月7日『富山新聞』掲載「馳浩の快刀乱筆」 
『Honky-Tonk Brilliant II』

主催 香子

「香子の日常」「1998年5月14日『厚生省の矛盾を検証』(ルポルタージュ日本風味←ウソです)」
 この時期に「ピル解禁」っていうの、ムチャクチャやぱかった思うわ。それでも、この発言! いよっイキがいいね!
カトリック信者阿藤まさみち様主催の『希望 信仰 愛』 →『不良信徒のたわ言』   「ピル」「避妊」で検索を続けていたら、いいのを見つけた! 

 なんと! カトリック信者がピル容認! で、メイルをお送りしたら、丁寧なお返事が。 それにしても、カトリック内部でも避妊のことで意見が分かれていて議論になっているのね。リベラルなのもいるんや〜驚き。 
 彼は「カトリックがなぜ若い子たちからそっぽをむかれているのか」と考えたら、どうしても「避妊や中絶に関するバチカンの見解」に突き当たらずにはいられないのでしょうね。
 ちなみに掲示板では、さらに、強姦されたカトリック教徒の女性たちが事後避妊薬を使えないかとの意見も。カトリックの保守派連中は猛反対していますが。今、この件でカトリック教徒のための新聞(英語)でも色々と論争されているのを、日本語に訳されています。 

カトリック信者まさみち様主催の『希望 信仰 愛』 →『不良信徒のたわ言』 →
 「カトリックが避妊ピルの認可に反対する理由」
他にも、「カトリックはなぜ人為的避妊を認めようとしないのか?」
「人工受精、人工的避妊など、カトリックの「伝統的教え」に疑問をもたれているかたへ この本を推薦します。」
「避妊用低用量ピル認可について」
「避妊用低用量ピル認可について2」などなど、味わい深い文章がいっぱい。是非ご一読を。

 今、相互リンクをしています。

「頑張れ遠距離恋愛」 → 「避妊の方法」  → 「避妊の歴史」

主催者・SA(当時は本名公表でしたが、HP消滅のためイニシャルに変更します)

 「避妊の歴史」読むべし!

 一応 「リンクはりましたので」って一言ご連絡のメールをだしましたら、主催者・SA様から丁寧なお返事いただけました。ありがとうございます。彼の許可を得て転載。 読む ちなみに彼は「解禁には条件付きで賛成」「自分の彼女には使わせない」って考えです。
 それと避妊用低用量ピルの内の、第三世代ピルについては、かなり批判的です。
 ↑
 ↑ 「リプロ・ヘルス情報センター」のHP をチェックしたら、第三世代ピルに関して、上記のとは違う、新情報を得られましたので、一応、菅睦雄(すが むつお)先生にもメッセージボードとメイルで問い合わせましたら、さっそく(1999年12月3日に)丁寧なお返事をいただけました。ありがとうございます。転載しましたので、読者の参考になれば幸いです。読む。

「性と健康を考える女性専門家の会」に、SA様のピル批判、第三世代ピルについての批判を一応チェックしてくださるようお願いのメイルを出しましたら、1999年12月8日に管理者のNS様からお返事が。そして22日にSA様への懇切丁寧な反論が。読む。
 ありがとうございました。こういうキャッチボールってとてもエキサイティングでいいですよね。私は、NS様のほうに共感しました。ただし、SA様に対しては、未だ認可されていないあの当時にピル解禁に肯定的なことを言うのはとても勇気がいったと思いますし(ゴリゴリの解禁反対論者がすごい多かったし、結構恐かった思うわ!)、そういう面ではとても素晴らしい方だと思いますので。決してあなたのことを全否定はしていませんので。

 久しぶりにチェックしたら、消えてたよ。
 彼女と別れたのかな?
 それとも、彼の低用量ピルの内の第三世代ピルに関する意見のことで、うちらが批判したので逃げたのかな?
 その後SA様からメールが届いて、「そのどちらでもない」って。ついに彼女と結婚なさったとか。おめでとうございますホロリ。だからHPはもう閉鎖したとか。

 

 

以下のサイトは避妊用低用量ピル解禁後のものです。

 日本では避妊用低用ピルが1999年6月に厚生省についに認可され、9月から女性達に一般利用されるようになりました。
 が、低用量ピルのうち、第1世代と第2世代のは利用できますが、最新の第3世代のが利用できません。厚生省が「第1選択にしないように」と注意を呼びかけたので、第三世代ピルのマーヴェンロ社が怒って決裂したからです。

 それと今解禁されている避妊用低用量ピルは、プロゲストーゲンとエストロゲン混合型のです。プロゲストーゲン単独経口避妊薬(ミニピル)は未だ解禁されていません。←もちろん、私、これも解禁を要求しますよ。

『ピルとのつきあい方』
 RURIKOさん主催。              
 1999年12月13日に、Rurikoさんって方からメイルが。彼女からのメイルを、許可を得て転載しますので、よかったら読んでくださいね。読む

 彼女自身は解禁賛成派。意見は、ほとんど私のと一緒。「利用する/しない」は、それぞれの女性に決めさせてほしいのにね。「女性のためを思って、ピルを禁止して利用できないようにする」なんて、よけいなおせっかいなの。ピルが解禁された上で、女性達が全然利用しなくってすたれても、それはそれで構いませんって。

 それと、避妊用低用量ピルが日本で1999年6月についに厚生省に認可され、9月から一般利用できるようになりましたが、でも低用量ピルの内利用できるのは第一世代ピルと第二世代ピルだけで、第三世代ピルは事実上日本では利用できないようになったこと(厚生省が「第一選択にしてはいけない」と注意書きをするよう求め、マーヴェロン社が怒って決裂)に怒っています。第三世代のピルも、日本女性が利用できるようになるべきだと。
 ピルについての情報が充実しています。超おすすめ。特に第三世代ピルについての情報を得られるところは、ここ以外少ないのでは?

 

『低用量ピル関連リンク集』
 かおる主催
避妊用低用量ピル解禁後の、2000年5月6日に、私の掲示板に、かおる様って方からの書き込みが「低用量ピル関連サイトのリンク集を開設しました。一度立ち寄ってください」。

 日本では避妊用低用ピルが1999年6月に厚生省についに認可され、9月から女性達に一般利用されるようになりました。が、低用量ピルのうち、第1世代と第2世代のは利用できますが、最新の第3世代のが利用できません。厚生省が「第1選択にしないように」と注意を呼びかけたので、第三世代ピルのマーヴェンロ社が怒って決裂したからです。
 このHPで、マーヴェンロ社とマーシロン社のピルの使用説明書の翻訳が。偉い! これからもMinuletのも翻訳する予定って。がんばってくださいね。
 又、個人輸入代行も紹介されています。
↑ ところで、この方をめぐって、掲示板への書き込み、メイルが殺到しましたので一応引用しますね。もう、何が何やら・・・。読者は、これを読んで、後はご自分で判断なさってくださいね。読む。
   
『Pill Style Book』(大江ふみ主催) 

 → 『Health News』 の 『ピルの歴史』                    

 とても参考になりました。
『女性のからだと健康のページ WOMEN'S HEALTH』→『バックナンバー』で『ピル』

「監修/河野産婦人科クリニック院長 河野美代子先生」

花王の生理用品ロリエのHPで、その一部みたいですね。

すごく参考になりました。
『FEMALE HEALTH』 

「社団法人 日本母性保護産婦人科医会」監修

「日本シェーリング」協賛

 ピル利用者のための情報
『ナイト50ドットコム』 ナイト50  ピル反対派の男たちの中にはものすごい高学歴エリートの方々がいらっしゃるけど、文章を読んだだけで分かるけど、こいつら絶対女からもてない!(特にコギャルやポップでチャーミングな系統からはね) そのくせ、コギャルへの異常な関心と憎悪がすごい。私はもてない女だけど、でも彼らの文章を読むと、なにもそこまで根性がねじけてしまわなくっても・・・って哀しくなってしまう。ほんまは若い女のセックスを抑えつけたいだけのくせに、屁理屈こねまわして反対して。

 ダメな私、ナイト50の『失業日記』がすごい面白いし、共感しちゃうの。彼は高学歴エリートではない。でも、ピルに関する文章を読むと、もてなくはないんじゃないかなあ? 少なくともピル反対派よりは、もてているのでは? (容姿のレヴェルは知らないけど)
 今はHPをかなり変更なさって、失業日記』も、ピル解禁賛成の文章も、もう読めません。

『自己採点7点のカップルの部屋』
ひな様
 掲示板に、ひな様が挨拶してくれました。さっそく、ひな様のHPを読みましたよ。
 いや〜大胆! あき様とひな様とのイチャイチャ話も、ここまできたらアッパレ! 妬み嫉みもわかないよ。いやらしいブリッコぶりがないからね。
それとピル解禁反対派への反論、とても楽しく読ませていただきました。「ピル解禁賛成派」にリンクをはらせていただきますね。こちらこそ、これからもよろしく。
Madame Soleil
Madame Soleil (マダム・ソレイユ)
フェミニスト女性によるHP。
「ぷらーな三千世界」
ハンドル名は【ふみ ぱらなぁ 瞬 その他2、3個】だとか。
「ぷらーな三千世界」→「政治行政」→「政策のすゝめ」
解禁前に、ピル解禁を主張なさってたみたい。無茶苦茶偉い! 異性愛男みたいだけど、彼も少なくともピル反対派よりは、もてているのでは? 
『夜のシマネコ』 東天王ヨブ  『夜のシマネコ』「日記 1999年9月3日」
『知ったか道場』 座津学 『知ったか道場』「避妊法(後編)1999年8月30日」
三井病院HP  →「ピルについて」

 

 

『女性情報 年鑑 1995年度版』の「からだ 1年の動き」による、まとめがかなり参考になりました。
1994年9月開催の「国際人口・開発会議(ICPD)」に向けての、動きがまとめられています。カトリック教徒の国々などによる、避妊・中絶・同性愛に対して反対派の動きがすごい。

 以下は、『月刊女性情報』に転載された新聞記事から得た情報です。

1994年9月に開催される「国際人口・開発会議(ICPD)」に向けてに向けて、NGO「94カイロ国際人口・開発会議 女性と健康ネットワーク」が発足。代表は樋口恵子。副代表は原ひろ子(お茶ノ水女性大教授)。運営委員のヤンソン柳沢由美子。堂本暁子・参議院議員(参議院クラブ)もメンバー。

1995年7月14日付け『朝日新聞』で、
「女性と健康ネットワーク」運営委員のヤンソン柳沢由美子、日本家族計画連盟の事務局長・芦野由利子、24人の超党派の女性国会議員、その他の女性達で、70人以上の女性達が、井出正一厚相に低用量ピル解禁の要望書を手渡した。

1997年5月16日付け『日経新聞』で、
1997年5月15日超党派の女性議員と女性団体代表らが、低用量ピルの認可や堕胎罪の撤廃などを求める要望書を小泉純一郎厚相に提出。手渡したのは、参議院議員・堂本暁子(新党さきがけ)、樋口恵子東京家政大学教授、芦野由利子日本家族計画連盟事務局長ら。345人が賛成者として名を連ねたって。

19992月27日付け『日経新聞・夕刊』で、
1999年2月23日に、超党派の議員でつくる「国連人口会議問題議員懇談会」(中山太郎会長)、「女性と健康ネットワーク99」(樋口恵子代表)、「性と健康を考える女性専門家の会(堀口雅子会長)などが参議院議員会館で厚生省側に認可を迫ったって。

1999年3月5日付『読売新聞』で、
小宮山洋子議員(民主党)が、2月25日の参議院予算委員会で、政府に早期承認を迫ったって。

 今まで、こういう情報が全然流通してなかったのがやっとわかりました。ピル解禁を求める方たちの姿や声って全然情報としてつかめなかったのね。今まで女性団体とかを紹介する本はたくさんあったけど、絶対、偏向しているよ。こういうのは絶対載せないのかなあ。日本の女性団体って、性に対して抑圧的なのが多そうやし。